好きと執着の違いって色々あるけど、好きは自己世界を広げ、日常に豊かさと彩りを加える、一方で執着はそれらの反対で、自己世界を狭め、日常が淀み堕落してゆく。つまり、日常に見える風景の一つ一つをしっかり記憶していれば、好きと執着の違いが迷わず分かるのだと思う。
LINEの返信をしない彼氏の心理を考えるよりも、LINEの返信が来ないだけでメンタルが崩れてしまう自分の考え方や生き方について考えるほうが生産的です。大切なのは「それを考えて何か物事が好転するのか?」という視点です。
彼氏から連絡が来なくて不安になっちゃう人は恋愛の能力がかなり低いと思ったほうがいいと思う。では、これをどのように改善すればいいか。3つある。1つ目は自己肯定感を高めること。2つ目は信用できる相手と付き合うこと。3つ目は相手と信頼関係を築くこと。この3つができれば不安にならない。
愛着と執着の違いだけど、愛着は「対象そのものへの慈しみ」で、執着は「自分の欲望への固執」だと思う。つまり、愛着は自分の心が対象に向かっているが、執着はどこまでも自分の欲望に向かってる。人に執着してる人は、相手が好きなのではなく、その人によって満たされる自分の欲望に囚われているのだ
恋は「好きになってしまった」 愛は「これからも好きでいると決めた」
言いたいことが言えない、聞きたいことが聞けない関係ってもうその時点で信頼関係ができてないんですよ。自分の本心を曝け出したら嫌われてしまうかもしれないっていうのは、自己肯定感の低さと相手への不信感。まずは自分を受け入れること、そして信頼できる相手と付き合うことが大切。
あなたの優しさは、あなたを大切にしてくれる人、あなたを信じてくれる人、あなたを愛してくれる人のためにあるのであって、あなたを雑に扱う人のためにあるのではない。
付き合っている相手から雑に扱われ、これ以上一緒にいると自分の尊厳が傷つけられると思い、別れを決断した人、無条件にカッコいい。そういった女性を何人か知ってるが、それぞれが例外なく綺麗になっているし楽しそうにしている。孤独を覚悟して勇気ある決断をすると人は驚くほどに変わる。
孤独を耐えられないと「好き」なのか「寂しさを埋めるための執着」なのかの判断ができなくなる。でも自立していたら少なくとも「寂しさを埋めるための執着」ではないから、相手のことが好きだと自信を持って判断できる。やっぱり執着してる人は相手を見てない。自分しか見えてない。
彼氏のことが大好きすぎて色々と考えてしまっているけど、その不安は彼氏ではなく自分に問題があると受け止め、不安を彼氏にぶつけることなく、彼氏が見えないところで自分の弱さと必死に向き合っている女性、素晴らしすぎるしカッコいい。
恋人選びの基準ですが「この人に相応しい自分でありたい」と思えるような人を選びましょう。つまり「尊敬できるか」ということです。尊敬できない人と付き合うと「尊敬できない人と付き合っている自分」として自分を見てしまうので、自己肯定感が下がります。
尊敬できない人と付き合っている人って結構多いんだけど、そういった人たちの特徴として「相手の欠点を変えようとする」というのがある。相手を尊敬できている人は、欠点も一つの個性として認められるんだけど、相手を尊敬できてないと、欠点がただの欠点に見えてしまって認められなくなってしまう
人は好きな人に対しては暇になり、興味ない人に対しては忙しくなる。この感覚を知っていないと僕らの恋愛は破滅に向かう。
恋愛が上手くいく人の特徴として「“好き”という感情と“上手くいく”という合理を分ける」というのがある。要するに「好きだから上手くいく」という短絡的判断をしないということだ。相手のことがどれだけ好きでも、上手くいかない時は上手くいかない。好きはただの感情で、それ以上でもそれ以下でもない
クズ男との恋愛から抜け出せない人は恋愛に刺激を求める傾向にあるが、本当の刺激とは不安になったり振り回されたりすることではなく「新しい自分を教えてくれること」ではないか。いい男はいつだって、あなたの知らないあなたを教えてくれる。
世の中のほとんどの女性が好きなタイプで「優しい人」を挙げるんですよ。でも世の中の多くの人が恋愛が上手くいってない。ここから分かることは何か。「優しさ」を判断軸に男を見ることがそもそも間違っているということ。では何を見ればいいか。人格の一貫性です。これが分かれば恋愛は失敗しない。
「付き合わないと分からないこともあるからとりあえず付き合う」という考え方、めちゃくちゃ危険だと思う。何故なら、付き合ってみて仮に相手がクズ男だった場合、高確率で別れられなくなるから。皆さんいいですか。クズ男と付き合うと、別れられなくなるんだよ。クズ男を甘く見ると痛い目にあう。
なぜクズ男と付き合うと別れられなくなるのか。それは自己肯定感が下がるから。だからクズ男と付き合っている人は口を揃えて「私にはこの人しかいない」と言う。この時の心理状態はこう。「この人に捨てられたら私は誰にも求められない無価値な人間になる」こうならない為にも僕の本を読んでほしい。
「失恋の傷は他の男で癒す」みたいな考え方、危険すぎる。大抵その傷は他の男では癒えないし、むしろ悪化する。何故なら「彼の方が刺激的で楽しかったな。やっぱり彼がいい」と比較して思い出すから。まず大事なのは毒素を抜くこと。毒素を抜く為には一定期間の孤独が必要。次の恋愛は自立してから。
謙虚な人ほど恋人の言動に寛容になれる。何故なら、謙虚な人は自分が完璧な人間ではないと自覚しているので、相手にも完璧を求めようとしない。一方で謙虚さが欠如している人ほど恋人の言動に不満を持つ。結局のところ、自分を許せてないから他人をも許せないのだ。
彼氏から愛されている女性が言ってたんだけど、相手が自分のことを愛してくれている場合は、どれだけ疑っても「疑ってくれてありがとう。信じようとしてくれてるんだよね」と返ってくるらしい。愛が半端ない。
人は愛すると相手に何も求めなくなるので、何かを求めてしまっているということは、相手を愛してない可能性が高い。
彼氏のことを喜ばせたいのであれば、尽くすよりも自分が幸せでいることの方が効果的です。あなたのことを好きな彼氏だったら、あなたが笑顔でいるだけで満足してくれます。逆にあなたのことを好きではない彼氏だったら、あなたが笑顔でいるだけでは満足せず、尽くさせようとしてきます。
恋愛が上手くいく人の特徴として「私に興味を持たない相手には一切興味がない」と思える強かさを持っている、というのがある。
困難を乗り越えた経験がある男性は、付き合った時に2人の問題から逃げない傾向にあるので、付き合う前に辛かった過去の話を聞いておくのは結構有効です。