誰かから攻撃されたりした時に大事なのって我慢することでも反論することでもなく、知ろうとすることだなと思う。「嫌なことあったのかな」とか「自信がなくて優位性を示したいのかな」とかそういう目で見ていくと何かしらの理由や目的が見えてくる。そうすると「この人も頑張ってるんだな」と許せる。
「信用」は「この人は裏切らない」という確信を何らかの確証によってすることで、「信頼」は「この人になら裏切られてもいい」という決意と覚悟だと思う。信用は一方向的であるが、信頼は双方向的である。「この人に傷付けられてもきっと乗り越えられる」と信じ合える関係こそが信頼関係ではないか。
我慢がある関係も不安がある関係も違和感がある関係も全て自己肯定感を下げる原因になる。我慢と不安と違和感がない関係こそ良好な関係であるし、まずはここを通過しない限りは愛や信頼なんてものは月くらい遠い。
いい女って圧倒的に復縁否定派が多いんだけど、理由を聞くと「私を振った男に用はない」とか「終わったことに執着するのってダサい」とか「私のことを好きじゃない人と付き合っても楽しくない」とか返ってきて非常に清々しい。
恋愛が上手くいくために、男性は共感と傾聴をベースに話を聴くことを意識して、女性は話し合いの時に目的や願望を具体的に伝えましょう。あと、男性は相手に不安を感じさせない努力をして、女性は勝手に不安を感じない努力をしましょう。
恋愛で大事なのって内面を磨くことだと思うんだけど、内面を磨く上で一番手っ取り早いのは、好きなことを増やしたり、今好きなことを深く突き詰めたりすることだと思う。何故なら、好きなことを熱く語ってる姿ってそれだけで魅力的だから。語れるものがない人は語れるものを増やしましょう。
相手を喜ばせる人もすごいけど、相手を不快にさせない人もすごいと思う。何故なら、不快にさせないためには、距離感を間違わない、言葉選びを間違わない、伝えるときの表情や声色を間違わない、といった色々なことを配慮する必要があるから。恋人関係も不快なことがない者同士の方が上手くいく。
断るのって勇気がいるし嫌われるのが嫌だから受け入れてしまいがちだけど、断れないと自分の人生ってどんどん他人のペースにのまれていって大変なことになる。そして断るのは1回目が一番抵抗感が小さい。1回断るタイミングを逃すとどんどん断れなくなっていく。嫌なことは即断れ。
人を愛することができる人ほど、愛することの難しさを知っているし「愛している」なんて台詞を安易に言わなくなる。一方で愛が欠如している人ほど「愛している」と言って相手を洗脳しようとする。これは一種の呪いであるし、その言葉で舞い上がっている人は皆、幻想を見ている。
いい男は付き合う中で対話を重視する。クズ男は付き合う中で肉体接触を重視する。つまりいい男と付き合いたいならば、対話を楽しめるようになる必要があるし、言語的スキルを磨く必要がある。肉体接触のみでしか愛情を受け取れない人はいい男と付き合うことはできない。
モテる女性のイメージって、何もしてなくても次々と男が寄ってくるような受動的なイメージを持つかもしれないけど、そんな人はほとんどいなくて、モテる女性の多くが積極的だし試行回数が多い。ちゃんと自分から誘うし好意も伝えてる。そういう主体的な態度に男性は惹かれるんだと思う。
顔がいい人の何が悲劇かって「顔に惹かれて異性が寄ってくる→内面の浅さを知って幻滅して去っていく」を人生の中で何度も経験しないといけないことなんだよね。外見が良くても外見以上の内面でなければならないし、内面がいいなら外見を磨いて内面を知ってもらえるようにしなければならない。
都合のいい女性は、男性に嫌われないように行動する。本命になれる女性は、自分が自分を嫌わないように行動をする。都合のいい女性は、男性に好かれることを自分の価値にする。本命になれる女性は、自分らしく生きることを自分の価値にする。
「いかに迷惑をかけないか」を軸に生きると仕事も恋愛も全て上手くいかなくなる。上司の機嫌を取り、恋人の顔色を伺い、言いたいことや聞きたいことを我慢し続け、結局ストレス過多で自由に生きれなくなる。迷惑は前提。みんなが適度に人に頼って、みんなが迷惑に寛容になれば世界は優しくなる。
別れたかったら別れていい。嫌なことはやめていい。できなかったら諦めていい。嫌いだったら離れていい。面白くなかったら笑わなくていい。泣きたかったら泣いていい。怒りたかったら怒っていい。甘えたかったら甘えていい。分からなかったら人に聞いていい。幸せは自分で決めていい。
クズ男と付き合ってもいいし、心が病んでもいい。仕事を辞めてもいい。何もしないことをしてもいい。自分が出した答えなら、何をしてもいい。重要なのは、自分が納得していること。人から教わった正解よりも、自分で考え抜いた不正解の方が人生においては大きな意味を持つ。
恋愛の何が難しいかって「異性としての魅力を感じるけど人としては尊敬できない」と「人として尊敬できるけど異性としての魅力を感じない」の2つが圧倒的に多いことだと思う。「異性としても人としても魅力を感じる人」になかなか出会えなくて恋愛ができない人が多い気がする。
いい男もいい女も恋愛において「撤退ライン」が明確にある。つまり「少しでも雑に扱われたら別れよう」とか「これを言ってダメだったら身を引こう」みたいな感じで、相手と離れる決断をするポイントが明確にある。だから無駄な時間を過ごさないし、その分の浮いた時間で自分磨きをするから魅力的になる
人は自分が持っている優しさの範囲でしか相手の優しさを認識できないとしたら、優しい人とは人の優しさに気づく人のことだろう。そして、人の優しさに気づく人は、優しさをたくさん受容するので、どんどん優しい気持ちになり、さらに人に優しくできるようになる。これを「優しさスパイラル」と言う。
クズ男と付き合っても、会っている時は安心するだろう。何故なら「好き」と言ってくれたり「可愛い」と言ってくれるからだ。しかし、何故か会ってない時におそろしいほどの不安に襲われる。これは、彼らが一時的に見せる安心感は、まるで麻薬のように心を蝕む「かりそめの安心」でしかないことを示す。
恋愛が上手くいかない人って「してくれたこと」で相手の愛情や誠実さを判断しようとするんですよね。だから何かをしてくれないと不安になる。でも愛情や誠実さって「しないこと」にも表れるんですよ。「何をするか」よりも「何をしないか」で判断できるようになりましょう。
コミュニケーション能力が高い人の特徴 ・目を見て話す ・距離感が近くない ・リアクションが豊富 ・所々にユーモアを入れる ・沈黙で語ることができる ・相手によって言葉選びを変える ・聞かれない限り自分の話をしない ・結論の置き場所をコントロールできる ・テンポ感や声色をコントロールできる
「彼氏のことを信じられないけど信じたい」とか「違和感があるけど大丈夫だと思い込む」とか、そういう世界に蓋をして傷つかないように生きるのってその時はすごく楽だけど、後から地獄がちゃんとやってくる。大切なのは相手を見ることと対話すること。それができなければ恋愛は破綻する。
最近知人が誠実ないい男と付き合ったらしいんだけど、今まで付き合ったクズ男達と違いすぎて驚愕したらしい。彼女曰く、一番違うのは会っていない時の安心感らしい。だから日常をさらに充実したいと思えると言っていた。やっぱりクズ男から脱却できた女性はみんな魅力的になっている。
長続きする関係の特徴として「付き合っても踏み込んではいけない領域があることを理解している」「絶えず相手の新たな面を発見し続けている」「敬意と尊重を忘れない」というのがある。