恋愛が上手くいかない人は「美しさ」とか「愛嬌」とかよりも「現実を受け止める力」を身につけた方がいいと思う。どれだけ美しくてもどれだけ愛嬌があっても、残酷な現実に立ち向かえる忍耐がない人は不確実性が高い恋愛をするのに向いてない。
人間関係では「常にご機嫌でいること」よりも「機嫌が悪い時に人と距離を置くこと」が大切です。何故なら、常にご機嫌でいることは無理だからです。人間関係におけるトラブルは大抵機嫌が悪い時に起こります。
「最初は全然タイプじゃなかったのに押されまくって付き合って気付いたら好きだった。でもなぜ好きなのかわからない」みたいなパターンのほとんどが圧倒的執着恋愛。
恋愛が上手くいってる人は「相手に好かれる自分」ではなくて「自分に好かれる自分」を意識している。そして「自分が好きな自分」を好きになってくれた人と付き合っている。相手にとって自分が好みかどうかは関係ない。相手の今までの価値観を揺さぶれるくらいに魅力的になればいいのだ。
恋愛が上手くいかない人は、相手と付き合えた時に「相手に幸せにしてもらえる権利を得た」と考える。恋愛が上手くいく人は、相手と付き合えた時に「相手を幸せにできる権利を得た」と考える。この違い、かなり大きいです。
恋愛やあらゆる人間関係では「笑顔が多い人」がやっぱり強いんだけど、それは何故かというと「笑っているということは私たちは親密なはずだ」「この人は私を傷つけないだろう」と相手の脳が無意識に認識するから。逆に言うと、あまり笑わない人に対して人は不安を持つ傾向にある。
「誰かから愛されるより誰かを愛する方が幸せだ」と気付いた人から不幸な恋愛を卒業している気がする。不幸な恋愛が続いている人はずっと「愛される幸せ」に執着している。これはもはや呪いである。
恋愛で大事なのは「相手の人生の使い方を決めるのは自分ではなく相手である」ということをきちんと理解することだと思います。自分がどれだけ相手と会いたいと思っていても、自分がどれだけ相手と付き合い続けたいと思っていたとしても、相手にその意思がなければ無理なものは無理なんです。
あなたにとっていい彼氏だったら、別れた後に復縁したいと思わせません。何故なら、復縁してもお互いが幸せになれないことを知っているからです。しかしその一方でクズ男は復縁したいと思ってもらえるように相手をコントロールします。何故なら、寂しい時に利用できるからです。
人生がしんどい時は大抵「日光を浴びてない」「寝てない」「誰かに本音を話せてない」「決めたことを実行してない」のどれかが当てはまる。
恋愛強者の女性は彼氏が他の女性と遊んでも「比較してより私の魅力に気付くからありがたい」と思うらしい。やっぱり自分に自信がないと恋人を縛ってしまうことになるから、付き合ってから不安や嫉妬で苦しまないためにも自信は必要。
恋人選びは「この人に釣り合う自分でありたい」と思う相手より「この人に相応しい自分でありたい」と思える相手を選ぶことが大切。前者は基準が優劣で、後者は互いが対等。尊敬し合っている対等な関係が結局一番強い。
「好き好き」ってベタベタしてこられることを愛されていると勘違いしている人が多いけど、本当に愛されている時って適度な距離感がある。あと最初にベタベタしてくる男ほどすぐ冷めてすぐどっかに消えていく。
あなたのことをよく知りもしない人間の軽々しい言葉は基本的に無視でいいです。もしもあなたがその言葉に傷付いたのであれば、自分に声をかけてあげましょう。 「あれは、あの人が自分を守るために必死に言い聞かせている言葉なんだから、私が受け取ってやる義務などない」と。
結婚が上手くいく人の条件は「結婚しなくても幸せに生きることができる」です。結婚は「誰かに幸せにしてもらう」という救済措置ではない。
執着チェックリスト ・会ってない時に不安 ・言いなりになってしまう ・いつ捨てられるのかと怯える ・「信じたい」と思ってしまう ・「この人しかいない」と思う ・相手のことを考えると辛くなる ・不安やドキドキを好きだと錯覚 ・連絡など分かりやすい愛情を頼りにする
幸せな人って「会いたい人に会う」「食べたいものを食べる」「行きたいところに行く」を徹底している。そして何より「やりたくないことをしない」を当たり前のようにしている。幸せになる方法はこれくらいシンプルなのに我々はすぐにそれを忘れてしまう。
相手を愛している人は、相手に幸せにしてもらうことを求めない。相手を尊重している人は、自分の思い通りに動かそうとしない。相手を大切に思っている人は、相手が大切にしていることを否定しない。相手の存在そのものに感謝している人は、感謝の言葉を必要としない。
一緒にいて楽なのは、相手が気を遣ってくれているから。一緒にいて楽しいのは、相手がご機嫌でいてくれるから。一緒にいて話しやすいのは、相手の聞き方が優れているから。相性を考える前に、相手が与えているものを見ること。自分一人では良好な人間関係を築くことはできない。
あなたを必要としない人は、あなたにとって必要ではない人。
相談に乗るのが下手な人は大抵「分かる分かる、俺も以前〜だった」と話を奪って自分語りを始めたり「そんな奴とは別れな」などと安易な解決策を提示したりしてしまう。このような人は基本的に「相手の悩みを利用して自分を気持ちよくしている」だけなので、相談相手としては相応しくない。
恋愛で失敗したことがない人間がどうやって恋愛で幸せになるのか。クズ男に引っかかったことがない人間がどうやっていい男と付き合うのか。寂しさを知らない人間がどうやって人の温かさに気づくのか。挫折を知らない人間がどうやって人を救うのか。絶望を知らない人間がどうやって確かな希望を持つのか
「笑いのツボが同じ」「体臭が好き」「許せないことが同じ」のカップルは相性が良く自然と長続きする。
相手を喜ばすことよりも相手を不快にさせないことの方が難しい。何故なら、不快にさせないためには、距離感を間違わない、言葉選びを間違わない、伝えるときの表情や声色を間違わない、といった色々なことを配慮する必要があるから。本当にコミュニケーション能力が高い人は相手を一切不快にさせない。
恋愛が上手くいかない人に足りないのは「あなたは相手にどんな価値を提供できるの?」という視点。相手からもらうことばかり考えている人が誰かに求められるわけがない。