人に頼るのが苦手な人は、自立しているからでも、強いからでもなく、誰かに頼った時に傷付くことが怖いからだ。頼ることは、自分の弱さを晒すことである。弱い自分、未熟な自分を拒絶され、否定されるならば、頼るという行為は大きな勇気がいる。しかしその勇気の先に、真の問題解決がある場合が多い。
寂しさを埋めるために恋愛している人ほど、その寂しさに付け込まれ、クズ男に騙されるなどして、余計に寂しい思いをしてしまっている。寂しさは、一人で味わう嗜好品であり、他者で埋める穴ではない。あなたが寂しさを豊かさに変えられない限り、人はあなたを愛さないだろう。
彼氏から飽きられない女性ほど、好きなように生きています。要するに、我慢をしないし、言いたいことを言うし、聞きたいことを聞きます。恋愛が上手くいく方法って結局のところ、好きなように生きている自分を好きになってもらうことなんです。
めちゃくちゃ素敵な女性に「結婚相手を選んだ最大の決め手は?」って聞いたら「都合悪いことから逃げなさそうだから」って言ってて、やっぱりそこか〜!ってなった。
ある人から聞いた「暗い所と低い所で考え事をするとマイナス思考になるからやめなさい」という言葉を今でも大切にしている。考えが煮詰まった時は、晴れた日中に高台に立って考えるのが良い。逆に言うと、夜に布団の上で考え事をするのは最悪なのだ。
「この人しかいない」と思うのはやめましょう。そう思った瞬間に世界は一気に狭まります。その人だけの世界に塗り替えられます。自分の可能性を潰すのはやめましょう。自分の価値を下げるのをやめましょう。実際は「この人しかいない」のではなく「その人しか見えてない」だけです。
恋愛が上手くいく人は全員、スルースキルを持っています。要するに、考えても分からないことは考えない、終わったことに執着しない、嫌な人は相手にしない、みたいなことです。
「最初は全然タイプじゃなかったのに押されまくって付き合って気付いたら好きだった。でも気付けば雑に扱われている」みたいなパターンの恋愛、ほとんど執着です。相手のペースにのまれる恋愛は自分のペースを失う恋愛です。自分のペースは絶対に守りましょう。
あなたが相手に嫌なことを正直に伝えた時に、あなたに対する愛情が分かります。愛情がない場合は、不機嫌に黙り込んだり、激しい言葉で反論したりします。愛情がある場合は、しっかりと受け止めてくれるでしょう。つまり、嫌なことを我慢すると、相手の愛情を知る機会を失うのです。
自分の機嫌を全て自分で取らなくていい。辛い時は頼っていい。悲しい時は相談していい。助けてほしい時は「助けて」って言ってもいい。全て自分でなんとかすることが自立ではありません。他者と共存していくことが本来の自立です。「自分の機嫌は“できたら”自分で取る」くらいにしておきましょう。
自己肯定感とは「必要とされなくても、一番になれなくても、自分の価値がなくても、自分は自分でいい」という感覚。「必要とされたい」は自信のなさの裏返しだし、「一番になりたい」は資本主義社会の洗脳、「価値ある人になりたい」は自己肯定感という曖昧な概念の悪影響。
いい女は断る力がある いい女は質問力がある いい女は違和感を見逃さない いい女は相手の愛情に気付く いい女は感謝と喜びを伝える いい女は熱中しているものがある いい女は雑に扱われることを許さない いい女はLINEの頻度だけで愛情を判断しない いい女は男に幸せにしてもらおうと思わない
クズ男と付き合えば、刺激的で楽しいでしょう。常に女として扱われ、欲しい言葉もくれる。冷たくなったかと思えば、急に優しくなる。その起伏の激しさが強い刺激をもたらします。しかしその刺激は、健全な刺激ではなく、麻薬のように心を蝕んでゆく、不健全な刺激です。くれぐれも注意してください。
彼女が抱きやすい不満 ・連絡が遅い ・説明してくれない ・覚えていてくれない ・話し合いができない ・女友達との関わりが多い ・だんだんと愛情がなくなった 彼氏が抱きやすい不満 ・連絡にうるさい ・信じてくれない ・自由にしてくれない ・察することを求められる ・だんだんと感謝がなくなった
「この人としか自分は関われない」は依存的だし恋愛だと特に苦しむ。一方で「誰とでもある程度は上手く関われるけど、特別この人とのコミュニケーションが楽しい」は自立的で信頼されやすい。「他の人とも付き合えるけど、やっぱりあなたがいい」が最強だし、愛が伝わる。
一部の人しか知らない恋愛の真実 ・女性は都合のいい嘘を好む ・物足りないと思う男ほど誠実 ・男は愛すると何も求めなくなる ・結局いい男はクズ男に敗北する ・復縁を求めたら復縁はできない ・可愛いを言わない男の方が信用できる ・いい人に出会えないのは自分に問題がある
本当に好きだから一緒にいたいのか、孤独が怖いから一緒にいたいのかで付き合うことの意味は全く違う。前者は心が満たされていくが、後者は常に不安と隣り合わせの関係性が継続される。
自己肯定感が低い人は、全てを家庭環境のせいにして今後の人生を前向きに生きましょう。上手に誰かのせいにするスキルは、幸せに生きていくために必要です。今のあなたは、選べなかった環境を抜け出し、自由に選べる環境にいます。これからの選択次第でいくらでも変えられることを忘れないでください。
クズ男は初め、すごく積極的にアプローチしてきます。連絡もマメであり、欲しい言葉もたくさんくれます。でもその温度は徐々に冷えていきます。一方でいい男は最初の熱量がずっと継続されていきます。距離感も絶妙であり、相手と時間をかけて信頼関係を築こうとします。この違いを理解しておきましょう
寂しさは贅沢品。会いたい人がいて、話したい事柄があって、人の温もりを覚えていて、喧騒が遠くて、静寂が近くて、自分がはっきりとしていて、音楽や文学が澄み切っていて、寂しさを独り占めしないとか、もったいないでしょ。
分かることよりも分かろうとする姿勢が優しさだし、共感よりも分からないと言える勇気の方が尊い。喜ばせることよりも、相手を悲しませない方が難しいし、付き合うことよりも信頼関係を築くことの方が大変。人間関係の奥深さを知る人は例外なく魅力的。
「付き合いたい相手」というのは「コミュニケーションコストをかけたい相手」です。つまり、「察してほしい」「分かってほしい」「幸せにしてほしい」と思ってしまう相手は付き合う相手としてふさわしくないということです。「この人にならコストを支払うのも惜しまない」という人と付き合いましょう。
不誠実な行動をとる男に対して「私と関係を続けたいなら不誠実な行動はやめたほうがいいよ」と言えるくらい強くて余裕のある女性になりましょう。
彼氏から愛されてると実感してる女の特徴 ・自分のペースを守ってる ・自分の魅力を把握してる ・彼氏の女友達を否定しない ・聞きたいことを聞いている ・言いたいことを言っている ・自分の言動について反省ができる ・彼氏からの愛を受け取ろうとしてる ・付き合う前にしっかりと相手を疑っている
「私を好きになる人はセンスがある」と思えるような自己肯定感があれば恋愛は優勝です。