77
フィラデルフィアのチームがWSを制覇すると、世界は金融危機に陥る。
1929年アスレチックス (WS制覇)
→ 世界恐慌
1980年フィリーズ (WS制覇)
→ オイルショック
2008年フィリーズ (WS制覇)
→ リーマン・ショック
2022年フィリーズ(WS進出)
→ ???
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イチローの通算打率
.300以下: 7打席
.300以上: 10727打席
MLB最初の10打席で打率.300を超えてから、その後は一度も下回っていない。
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イチローが満票で殿堂入りすべき理由
初年度に新人王&MVP
シーズン262安打
10年連続200安打&AS&GG
27歳MLBデビューで3089安打
日米通算4367安打
シーズン最多安打7回
首位打者2回
通算打率.311
通算509盗塁
選手、監督、ファン、記者から人気
日本、アジアでのMLB人気に貢献
80
今季の大谷がMLB最高の投手(の1人)だと分かる2つの指標。
K-BB%: 26.5% (全体1位)
SIERA: 2.73 (全体1位)
K-BB%は三振率から四球率を引いた割合。つまりMLBで最も三振と四球の差が大きい。
SIERAは防御率系で最新の予測指標。FIPと比べて複雑なインプレーの要素も組み込み、正確性を追求している。
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ニューヨーク・メッツ、シーズン100勝したチームで初のワイルドカード敗退。
82
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MLBの中央に君臨する球団、シカゴ・ホワイトソックス
シーズン最終成績: 81勝81敗
最後の150試合: 75勝75敗
最後の120試合: 60勝60敗
最後の60試合: 30勝30敗
最後の30試合: 15勝15敗
最後の10試合: 5勝5敗
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化け物おじさんバーランダー
勝利数 18 (AL1位)
勝率 .818 (両1位)
防御率 1.75 (両1位)
WHIP 0.83 (両1位)
ちなみに今季防御率は規定投球回を投げた39歳以上の投手で歴代1位。(デッドボール時代が終わった1920年以降)
しかもTJ手術で1年半以上登板なしからのこれである。
85
本日ダブル規定を達成した大谷の今季最終成績
HR 34 (AL4位)
打点 95 (AL7位)
OPS .875 (AL5位)
勝利数 15 (AL5位)
防御率 2.33 (AL4位)
奪三振 219 (AL3位)
K/9 11.87 (AL1位)
WHIP 1.01 (AL5位)
これでMVP取れないらしい。
86
ジャッジ、今季の確定成績
HR 62
打点 131
打率 .311
出塁率 .425
長打率 .686
OPS 1.111
wRC+ 207
fWAR 11.5
打率以外は両リーグ1位。単一シーズンのwRC+、fWARはボンズを除き過去65年で最高の数値である。
87
アーロン・ジャッジは、名字と名前のイニシャルが違う選手として歴代最多のHR数である。
Barry Bonds 73
Mark McGwire 70
Sammy Sosa 66
Mark McGwire 65
Sammy Sosa 64
Sammy Sosa 63
Aaron Judge 62
89
ジャッジ、62号HR。
ついにマリスを抜き歴史を塗り替える。
90
マーリンズのリチャード・ブレイアーが打者1人に対して3度のボーク。
ランナーは一塁から何もせずにホームイン。マッティングリー監督退場。
ブレイアーはこれまで一度もボークを取られたことがなかった投手である。
91
元チームメイトのルーク・ウィーバーとロビー・レイが国歌斉唱後に互いベンチに戻らず一騎打ちに。
両者退場処分となってもしばらく辞めず、最後にはウィーバーが根気負け。
ベンチ、観客席も大盛り上がり。
92
ダルビッシュは本日クアーズ・フィールドでロッキーズを6回2失点8奪三振に抑えて勝利投手に。
これでデビューした2012年以来となる、自己最多タイの16勝目。またQS数はアルカンタラを上回る24回でNLトップである。
今季188回2/3を投げて防御率3.05、奪三振191、WHIP0.93。
93
炎上が炎上じゃない男デグロム、本当に炎上する。
本日の試合で4回5失点。2019年9月9日から続いていた連続自責点3以下が40試合で途切れた。自責点5以上は60試合ぶり。
コロナより長いデグロムの支配に終止符を打ったのは、メジャー最貧打のアスレチックス打線であった。
94
プホルスの700号HRキャッチの瞬間を目の前でとらえた映像。
捕ったのは野茂英雄のユニフォームを着たドジャースファン。
その後すぐに警備員に連れて行かれたが、オファーを断って持ち帰った模様。
95
大谷は走塁もMLB最高レベル
1塁への到達速度が全体トップの4.07秒。2位から10位までが4.12~4.17秒の僅差なのでダントツ。
ちなみにイチローは42歳シーズン(2016年)に3.99秒を記録している。
97
大谷の投打両方に共通するのは、リーグの傾向に逆行するクレイジーな勝負強さ。
打者大谷のOPS*
ランナーなし: .806 (44位)
得点圏: 1.278 (1位)
投手大谷の被OPS**
ランナーなし: .629 (31位)
得点圏: .486 (2位)
*50試合以上
**20先発以上
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プホルス700HRの内訳
右投手: 500HR
左投手: 200HR
99
プホルス700HR達成。
バリー・ボンズ、ハンク・アーロン、ベーブ・ルースに次ぐ史上4人目の快挙。
生きてるうちには2度と見れないような大記録誕生の瞬間である。
100
自分を正当に評価するトラウト
Q: “現役最高の外野手4人挙げるなら?”
A: “自分、ジャッジ、ベッツ、ハーパーかな”