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維新主導で進んできた「大阪カジノ計画」はコロナの影響がない時期からの計画。大阪府市が申請すれば4月28日までに国交大臣がカジノ認定を判断をする。全閣僚がIR推進本部メンバーであり、実質上内閣全体の責任だ。自公内閣が大阪カジノに賛成するなら、維新に加え自公の責任も問う参院選になる。
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2015年出版の「ルポ橋下徹」(朝日新聞大阪社会部)を読み終えた。橋下氏が大阪都構想の住民投票で敗れ、再度都構想を掲げるまでのことが詳しく書かれている。今後の橋下氏の動きを予測する上で参考になる。現在維新は大阪ではカジノを推進。国政では自民に近づき与党の一角に食い込もうとしている。
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カジノを含むIR開業のプロセスを、国交省とカジノ管理委員会から聞いた。IR推進本部は全閣僚とカジノ管理委員長で構成。大阪府市が認定申請をした場合、4月28日までに公明党出身の国交大臣が判断。全閣僚が推進本部メンバーなので、事実上の閣議決定事項。参院選挙の争点とし、認定を阻止すべき。
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維新研究の一環としてして「ルポ橋下徹」(朝日新書)の4章の「常勝関西の陥落」に注目。大阪にカジノを誘致しようとする維新に対し公明党の母体創価学会まで賛成するのか。私は大阪に乗り込んでもカジノに断固反対する覚悟だ。
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維新がごり押しする大阪カジノに対し、公明党はどうするのか。公明党は大阪で4小選挙区を維新に譲ってもらった代わりに「都構想」には賛成した。公明党はカジノまで維新に同調して賛成するのか。カジノの最終判断は内閣府のカジノ管理委員会。国会でも自民だけでなく公明党閣僚にも質問してみたい。
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マスコミが次々と「維新」を特集。「世界」は「維新を勝たせる心理と論理」で、維新がマスコミにも大きな力を及ぼしている状況を解説。最大の政策的争点はカジノ。維新は何としても強行するつもり。私は大阪の有権者の半分以上がカジノに賛成しているとは思わない。知事と市長を擁する維新の暴走だ。
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大阪の小選挙区を分析。維新は公明に譲った以外の15選挙区全部で断トツ当選。地方議会でも維新が圧倒。カジノ反対の声は潜在的には大きいが、行政を握っている維新が権力で抑え込んでおり、大きな争点にできていない。横浜のように、地元自民の一部を含む維新に批判的な勢力はカジノ反対で結束すべき。
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映画「香川1区」を見た。立憲の小川淳也氏が自民平井卓也氏を小選挙区で破った映画。この映画で公示直前に維新が香川1区に候補者を出したことを知った。維新の狙いは次期総選挙で野党第1党になり、自民党と保保連立政権の樹立。自民党改憲派はそれを容認・歓迎。国民は維新の狙いを知る必要がある。
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多くの方からの激励ツイートに感謝します。科学技術の衰退、社会保障の行き詰まりなど日本社会の基礎をもう一度立て直す必要があります。維新の主張するカジノでは解決できません。日本社会を立て直す政治、むつかしい事ですがそれを選択するのは有権者です。立憲の若手はまじめで、頑張っています。
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維新の動きから見て、次の総選挙では公明と組んで東京に大挙候補者を出すのは必至。立憲は「大阪にカジノはいらない」を最大の争点に参院大阪に候補者を立て、維新に逆攻勢をかけるべき。立憲が戦わないと、日本は自民と維新の保守2党体制になる。私も大阪に出張る覚悟。立憲本部も全力を挙げるべき。
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一部で私は「暴走老人」と呼ばれているが名誉なことです。私が最初に選挙にかかわったのは1974年、市川房枝さんの参院全国区選挙です。当時市川さんは81歳、私は27歳。当選後市川さんは経団連に団体として自民党に献金すべきでないと申し入れ中止させた。今私は75歳、まだ市川さんにはかなわない。
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今日橋下徹氏著の本を3冊購入した。2019年出版の「実行力」、2020年出版の「交渉力」、2021年出版の「決断力」の3冊。いずれもある意味でのノーハウ本。斎藤幸平氏の「人新生の資本論」のような世界のこれからの在り方を述べた哲学書とは異質。よく読んでみたい。
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維新は自民党の野党ではない。大阪を見ればよく分かる。自民は小選挙区で全滅しているが、維新は自民別動隊だから、平気。立憲がその大阪で参院に候補者を立て,カジノ反対で当選できるかどうか。維新の嫌がらせにも負けない候補者を募集中。大石あきこさんのような候補なら私も全力で応援する。
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2017年、2019年の2度の参院選大阪は、定数4人でいずれも維新候補が半数の2人当選。わが党は当選ゼロ。立憲が巻き返すには一番厳しい大阪から「カジノ反対」を旗印に徹底的に戦うべき。大西選対委員長とも相談しているが、大石あきこさんのように維新と徹底的に戦う覚悟のある候補を探している。
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「ハマのドン91歳vs官邸」(テレビ朝日)を見て、横浜と同様、大阪にもカジノを誘致すべきでないと確信。次の参院選大阪選挙区は維新が強引に進めている「大阪カジノ」の是非が最大の争点。カジノに反対の人は維新に騙されないようにしてほしい。
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「ハマのドン91歳VS官邸」(テレビ朝日)を見た。ドンといわれる藤木さんが横浜へのカジノ誘致に反対し、市民を動かして撤退させた実録番組。横浜に対するプライドと愛着が藤木さんのカジノ反対の原点。大阪では「維新」がカジノ誘致を強力に進めている。しかし大阪を愛してのこととは思えない。
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大石あきこさんを大石かなこさんと打ち間違えました。大変失礼しました。訂正します。
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大阪は維新に完全に制圧されている。このままでは自公維連合が東京でも多数を握り、日本全体の権力を握る可能性が出てくる。自公維政権を防ぐことができるかどうかは参院選挙にかかっている。東京でも蓮舫さんに加え、大石かなこさんのように維新に真正面から立ち向かえる候補が必要。
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維新の次の政治目標を考えてみた。次回参院選で立憲民主党以上の議席獲得が維新の目標。立憲民主党は生き残れるかどうかの戦い。維新が狙うのは自民党と維新の保守2大政党。維新は自民党の別動隊であることを国民にしっかり伝え、それに対抗できるのは立憲民主党だということを徹底的に訴えるべき。
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直前のツイッターの最後の文、「野党と仲間」は「野党の仲間」のミスです。失礼しました。
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「維新と自民の関係について、皆さんからのご意見を」という私のツイッターに、早速多くの方から返事をいただいた。その中で私自身が最も共感したのは「維新は自民の別動隊」という意見。参院選の戦い方も維新は自民の別動隊と考え、野党と仲間と勘違いしないほうがいい。
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自民党は先の衆院選で大阪の全小選挙区で負けているにもかかわらず、自民党幹部が維新と仲がいいのはなぜか。自民と維新の本当の関係はどうなっているのか。ここに維新の本質が隠されているように思う。維新と自民の関係について、皆さんからのご意見をいただければ幸いです。
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「維新」研究と同時に、近年の日本経済の低迷の原因を考えている。私には半導体など科学技術開発の遅れが原因と思う。先日の国会で台湾企業の誘致に4千億円の国費を投じる法案が可決された。日本より進んだ半導体技術を導入するためという。統治機構も重要だが科学技術開発体制にも力を入れるべき。
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塩田潮著の「解剖日本維新の会」を読み終えた。インタビューを含め、維新の誕生から今日までが詳しく書かれており大変参考になった。私は今の日本経済の最大の危機は科学技術面での遅れにあると思っている。維新の主張「身を切る改革」は統治機構改革が中心で、科学技術面の改革の主張は少ない。