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彼らが「インフルエンサー」としてメディアに頻出し、著書を乱発する(つまり売れる)、YouTubeの登録者が多数…みたいな現象は、もちろんメディアの責任も大きいから、看過できない発言には抗議して対処を求めていくべきだけど、根本的には「そういう人たちを求める社会」の問題なんだろうなあ。
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…という曖昧模糊とした、当たり前の話を自分の整理のために書きました。「それってあなたの感想ですよね」と嗤っていただいて結構です。
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つらい番組だった…。「女性の社会参加だ」と張り切る母親は我が子を戦地へ送ることになっても悲しみを押し隠し、男児のいない母親は「えらそうにするな」と言われ、金属供出では隣近所の目を恐れ…。どれだけお国に尽くしたか=犠牲を払ったか、負のマウンティング合戦となり、誰も幸せにならない。 twitter.com/jdocs/status/1…
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「思ってることを言えば、自分の心にはいいかもしれないが、大変なことになる。世情に合わせないとしょうがない」と当時の母親の気持ちを慮る娘(現在90歳代)の語りが、現代にも通じるようで印象深かった。あと、沖縄で標準語教育に情熱を燃やした女性教師が、戦後それを恥じて教壇を去った話とか。
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さっきの「負のマウンティング合戦」といえば、維新の「身を切る改革」自慢もまさにそうで、どれだけ削ったか、犠牲を払ったかをいくら競っても、結局、誰も幸せにならないんだよな、と。それを唱えてやらせている政党以外は…。
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前2RT>「政治家の意見が絶対視される風潮に現場が負けて、専門家が医療を制御し切れていない」のが、この間ずっと起きていることで、国家に限らず企業とかでも、日本の組織的失敗というのはだいたい権力者の独断専行や暴走から起こってきたと思うんだけど、橋下氏は一貫して真逆の主張をしている。
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彼は大阪の首長だった時代から「トップである自分の命令に黙って従え」という姿勢で、懲罰や人事や恫喝で異論を排除してきた。正当化する論拠が公務員バッシングであり、教師や学者など「身近な権威」への反発であり、最大のものは「選挙」だった。自分は選挙に勝った民意の代表者である、という。
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選挙で勝った=多数に支持されたのだから何でも決められるし、組織も社会もそれに従うべきという全能感。府知事時代、女子高生たちの訴えを「政治家になって制度を変えてください」と突き放し、大阪市長になると「決定できる民主主義」を唱え、記者の質問に「じゃあ選挙に出て勝ってみろ」と反駁した。
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今現在は選挙の民意を得たわけでもない、メディア内にコメンテーターというポジションを確保しているだけの「民間人」のはず(表面上は)だが、「強制」や「制裁」によって人を動かす思想・動かしたい欲求だけは一貫している。で、その主張を延々と繰り返している。
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今井豊大阪府議、「闇献金と女性問題」で離党。大阪維新の会設立前からの最古参で、党副代表を務め、都構想法定協では会長として議事進行した、まさに維新スピリッツの体現者だろう。その長年の同志の不祥事を、松井市長はまた「個人的な問題」で切り捨てようとしているが、それで済むはずない。
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前RT>「個人的な問題」「詳しく聞いてない」を連発し、「(今井氏は)ラインの仕事をしていない」「重要なポストではない」と切り離しに必死やな。党の責任を曖昧にしたうえで、「法に触れるなら議員辞職を」と責める側に回るのも、いつも通りの維新しぐさ。
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女性問題を突き止めて本人に当てると、不倫は否定したものの、闇献金の受領を自らゲロッたという謎展開…。これは誌面で詳細を読まないと。
dailyshincho.jp/article/2021/0…
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誌面読んだが、「お笑い〝闇献金〟不倫疑惑」「新喜劇顔負け」とあるように、ワケわからん話だった。〝闇献金〟の関係者いずれにも深刻さがなく、今井氏の品のなさとズレっぷりだけが際立つ。端緒は大阪維新関係者とも読める。とすれば、世代交代を進めたい維新が邪魔な古参を切ったということ? twitter.com/MatsumotohaJim…
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三宮のど真ん中にあるいわくつき物件の内情を、玉ねぎの皮を剝くように調べていった詳細なルポ。都内のバブル紳士→山形の「あの短大」事務局長→再開発のプロとして神戸に登場という「元地上げ屋」の歩みがサイドストーリーになっている。
bunshun.jp/articles/-/482…
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2本目はかなり詳細(少々マニアック?)な経緯の記述が続くが、神戸市の関与が指摘されたところで最後、震災から間もない25年前の「ある事件」へ飛ぶ。次回の展開が楽しみ。bunshun.jp/articles/-/482…
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あの対応が「最強」だの「鉄壁」だのと言われていたのが謎…。いや、本当は謎でもなくて、質問にまともに答えず、裏で恫喝すれば、政治記者は従順になり、忖度してくれるのだろう。そのへんの構造は大阪の維新首長も同じ。菅氏は質問拒絶で、維新首長は多弁詭弁と出方は異なるけど。 twitter.com/hiranok/status…
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大阪にとっての菅首相辞任の意味は、やっぱりここにあるよなあ。菅・松井の「蜜月」で進めてきた万博、IR、そして二度の「都構想」住民投票。特に、一度目で否決されて諦めかけていたのを菅が激怒してやらせたという二度目…。
mainichi.jp/articles/20210…
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21年前の森首相「指南書問題」。その文書を見つけて記事にした西日本新聞と指南書筆者の所属先とされるNHK(公式には否定)、双方の関係者を当たり、詳細な経緯と「政治部村の掟」を明らかにしていくルポ。元NHK記者の立岩さんの筆致がスリリングで、めちゃくちゃ面白い。news.yahoo.co.jp/byline/tateiwa…
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幹部がいったん「載せない」判断をした西日本新聞。指南書を書いた社を「特定しない」と結論付けたクラブ総会。発端の「神の国」発言を報じられなかったNHK若手記者。今も「政治部村の掟」に忠実なOBたち。政治取材の陥穽が当事者証言で次々描かれる後編もめちゃくちゃ面白い。news.yahoo.co.jp/byline/tateiwa…
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「指南書」批判を最初にコラムの形で書いた西日本新聞の元官邸キャップが、絶対に自社で報じるべきと考えた理由をこう語る。「どこの社にもいる心ある記者を裏切る行為だからなんです」。そして、その「心ある記者」はNHKの政治部にもいる、と言い切る。そのまま現在につながるような話だ。
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1950年代の地方紙で叩き込まれた「記者三訓」。①必ず現場へ行き、自分の目で確かめろ②上を向いて仕事をするな。上とは権威や上司③攻める側ではなく、攻められる側にいつも身を置け。これが内橋克人氏の「背骨」であったと。追悼コラムより。kobe-np.co.jp/column/seihei/…
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死去翌日のこの追悼原稿も、地方紙記者から始まった歩みと思想がよくわかり、とてもよかった。紙面には神戸新聞記者時代の写真も載っていた。髪の色は黒かったが、髪型は後年と同じだった。
kobe-np.co.jp/news/sougou/20…
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西岡さんの神戸「さんプラザ」問題続報。震災で解体・撤去された上層階の債権問題をたどると、25年前、須磨海岸で起きた神戸市助役の「焼身自殺」に行き着いた。復興都市計画を牽引した助役の自殺理由は当時から憶測を呼んでいたが…。事件当夜の描写も生々しい第3回。bunshun.jp/articles/-/484…
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MBSラジオは今年4月から分社化している。新体制でこっち路線を突き進むということ?
screens-lab.jp/article/26601