松本創(@MatsumotohaJimu)さんの人気ツイート(新しい順)

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兵庫県庁の件で「わしはローザ・パークスか」と一昨日ツイートしたが、その前日、まさに彼女に関する記事が上がっていた。「コミュ力」や「やってる感」全盛の時代だが、物静かで内向的な人間(コミュ障?)が社会や時代を動かすこともある、みたいな話の例として。gendai.ismedia.jp/articles/-/806…
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兵庫県知事選記事への反応を見ていると、「維新でなければ何でもいい」とばかり対立候補・陣営をやたら美化して、前知事体制と県庁組織の問題、選挙戦略のまずさなどを一切省みようとしない人たちが一定数いるんだなあ、と。「悪いのはすべて維新と推薦候補とメディア」とだけ言ってれば楽でしょうよ。
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会見を主催する記者クラブが何も言ってないのに、広報職員が勝手な判断でしょーもない難癖付けてくるとは…。たった一人のクソ職員のおかげで、兵庫県庁の閉鎖性・排他性・前近代性がよくわかった。いつの時代の広報センスや。かつてのJR西日本みたいやな、と15年前を思い出した(今は違いますよ)。
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それ以上に印象的だったのが、県庁の広報戦略課員のクソ対応。記者クラブ幹事社の了解を得て(席や質問制限などの条件は特になし)、30分以上前に会見場に行き、座ってたら「席を立って後ろへ行け」と。アホか、なんでやねんと応じなかったら、「勝手にしろ」と捨てゼリフ。わしはローザ・パークスか。
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兵庫県の齋藤元彦知事が就任会見。新県政推進室の体制、副知事人事、コロナ対策、行財政改革の重点、人口減少対策などの質問が出るも、具体的な方向性はこれからといったところ。一番印象深かったのは、真夏の選挙戦でめっちゃ日焼けしてるやん、ということ。
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20年ぶりに誕生した新知事の就任式に合わせ、記事を書きました。兵庫県知事選の複雑な経緯を振り返り、新知事の「維新色」はどの程度か探ります。自分自身、20年前の知事選や大阪の維新政治を取材し、有力2候補と面識があっただけに思うところ多々あります。toyokeizai.net/articles/-/444…
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久しぶりに腹抱えて笑った。笑い事ちゃうねんけど。あまりにも秀逸な替え歌。絶妙におちょくった声。 m.youtube.com/watch?v=dlZb3r…
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そして、この締め。こんな強い言葉で書く柳田先生も珍しいと思う。〈東京オリンピックは、史上最悪の汚濁に満ちた大会であったことを、後世に伝える必要がある。アスリート一人一人の汗と成果は、全く別次元の問題で、汚濁の免罪符ではない〉
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柳田先生ご健在。温和で沈着冷静な方だが、切れ味鋭い論評に、珍しくはっきりと憤りがほとばしる。〈中心人物の価値観を支配しているものは何か。菅首相は次期総裁選と総選挙。バッハ氏はノーベル平和賞。NBCは日本人のコロナ感染死よりお祭り中継の収益だ〉mainichi.jp/articles/20210…
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これまさに「コロナに〝ある意味〟打ち勝てる」やつやん。大阪府知事のイソジン発言が1年越しで実現→〈採取直前にうがい薬などで口内を一時的に消毒すれば、感染しているかいないかにかかわらず、高確率で陰性となるとの声もある〉 nikkan-gendai.com/articles/view/…
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前RT>竹中平蔵の真意は知らんけど、堺屋太一は本当にこの程度の認識だったのでは。大阪万博関連と道頓堀プール構想で何度か会見に出たが、万博おじさんのわりには、いくら聞いても万博の理念や意義を語る言葉が薄く、「前例のない大きなことをやれば人が集まる」程度しか言わないので拍子抜けした。
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理不尽な思いつきのような「天の声」のせいで現場が右往左往し疲弊する話は、コロナ対応含めていろんなところで聞くので、「社会と矛盾する」というより「これが日本だ!」という気がしなくもないが、お気の毒なのは事実。現場がボイコットや反乱起こせばよいんだろうが、そうもいかんのだろうなあ。
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現場で演目や出演者が固まった後に〈組織委や都の有力な関係者やJOCサイドから、唐突に有名人などの出演依頼が下りてくる。部内では有力者ごとに「○○案件」とささやかれた〉。制作担当の男性は「社会と矛盾することばかりしている。五輪がもう嫌いになった」と。 tokyo-np.co.jp/amp/article/11…
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前RT>『失敗の本質2020―東京五輪の組織論的研究』というのを所属を越えた記者有志で分担執筆するのはどうだろう。まとめ役に辣腕の編集者がいりそうだが。
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神戸・阪神間の街宣では自民の不人気大臣や幹部よりも、吉村・松井の方が圧倒的に聴衆を集めたのも事実だし、維新は「自分たちが当選させた知事」「維新スピリッツがある」と喧伝するでしょう。新知事が維新を利用したのか、それとも利用されるのか。それは今後をきちんと見ていくしかないのでは。
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維新のネオリベ的政策やメディアパフォーマンス重視の政治手法に対するスタンスを新知事に聞いた毎日新聞神戸・明石版のインタビュー。「私のベースは20年勤めた総務省の行政マン。着実な実務型でやる」「万博との連携は民間主導で。IRにカネは出さない」と語っているが…mainichi.jp/articles/20210…
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兵庫では、その維新も推薦した新知事が「県政刷新チーム」を置くという。無駄や惰性を見直す必要は当然あるが、維新の創設者が大阪府庁に乗り込んだ時のように、性急かつ強引に、不可欠な社会インフラまで削るようなことは絶対にしないでいただきたい。 kobe-np.co.jp/news/sougou/20…
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あと、イベント一発ぶち上げ型の景気浮揚策と「活性化」なるものがいかに刹那的で、危機や想定外に弱く、社会の各所に禍根を残すか。そんな中、大阪では「これからの行政は儲けることが大事」と党幹事長が言う維新が長らく行政を握って万博の旗を振り、公園の商業化をどんどん進めようとしている。
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東京五輪をめぐる不祥事と不手際、政府や組織委の無策と無責任を見て思う。レーガノミクスとサッチャリズムと中曽根「民活」改革の1984年に開催され、商業五輪の嚆矢となったロス五輪以降の約40年で進んだ社会のネオリベ化と「公」の縮減が、どれほど腐敗と格差と停滞を生むか。その帰結なんだな、と。
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悪いことはすべて維新のせい、偏向メディアのせいと書いておけば溜飲が下がる人もいるかもしれませんが、それは記者の仕事ではありません。記者は運動家ではありません。
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今朝の連ツイについて、松本というやつは維新か反維新か、どっちの味方なんだというツイートを見たので書いときます。自分は維新の政治手法や考え方に一貫して批判的ですが、これでも記者なので、取材で得た事実や証言に基づいて考え、判断し、書いています。強いて言えば、「ファクトの側」です。
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しかし、本人も含めて「後継含み」と衆目一致している状態で、副知事職を11年もやらせて「塩漬け」にするなんてひどい、金澤さんが気の毒だ…という声は根強くある。同時に、なぜもっと積極的に金澤氏は動かなかったのか、「いい人」だけでは選挙に勝てないぞ、という声もある。特に維新が相手では。
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…とまあ、いろいろ経緯はあるが、これから取材なのでとりあえずここまで。一つだけ、よく言われていることを書いておけば、ポイントは4年前の前回知事選だったとの見方がある。あの時に金澤に交代しておけば…と。勝谷誠彦氏が出てきたので、井戸知事が譲らなかったと言われている。
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国会議員団を含めた自民県連が候補者選定で揉めているところへ、維新がめざとく先手を打った。松井代表が齋藤氏支持を口にしたのだ。維新は完全なトップダウン組織だから、松井氏がやると言えば、そのまま動く。自民県議にすれば、大事に隠し持っていた「逸材」に、先に唾を付けられる格好となった。
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しびれを切らした自民県議の一部が、昨年夏に知り合った齋藤氏擁立へ本格的に動いたのは今年の年明け、1月のことだ。「このまま金澤を待っていては維新に勝てない」という焦りがあったからだ。もちろん齋藤氏の若さや清新さに期待するところもあった。だが、県議団の多数派はその動きを潰そうとした。