301
【茄子の梅酢マリネ】皮をむいて厚さ1センチ弱に刻んだ茄子をフライパンに並べ、振り塩、水を少しかけて蓋。クタクタになるまで蒸し焼きにする。保存容器に梅酢と味醂を合わせ、茄子をどんどん浸す。よく冷やして大葉を散らす。
302
【牡蠣と青ねぎの昆布蒸し】水をかけてふやかした昆布を鍋に敷き、葱の青い所、牡蠣を並べ塩を振る。酒を回しかけて着火、蓋して蒸す。牡蠣がぷっくりしてきたら、豆腐をスプーンですくって落とし、蓋をしてさらに1,2分。味付けは塩のみ。焦げつかないか心配だけど水分が上がってくるので大丈夫。
303
【いわしの大葉チーズ焼き】いわしは薄く塩をして15分置き、水分を拭く。 尾は切り落とす。フライパンにオリーブ油をひき、身を下にして並べてから火をつける。うっすら白くなったらひっくり返し、大葉とチーズをのせて、火が通るまで焼く。胡椒を挽き忘れたので最後に上から。
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2017年に出した本『わたしのごちそう365 レシピとよぶほどのものでもない』が河出書房新社から文庫に生まれ変わりました。予約が始まっています。
レシピとよぶほどでもないけれど、大好きなものばかり。
作家柚木麻子さんによる解説も多くの方に読んでいただきたいです。
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【生姜とチーズの雑炊】鍋にだしと白菜のせん切りを入れ、白菜が柔らかくなるまで煮る。洗ったご飯とおろし生姜をたっぷり加えさらにコトコト5,6分煮る。とけるチーズを好量入れて火を止め、大きくかき混ぜる。塩で調える。
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菜の花の焼き浸し。菜の花の季節に必ず作るレシピ。油をひいたフライパンに菜の花を並べて、薄く塩をする。淡く焼き目が付くまで焼いてから、だし（＋醤油とみりん）に浸す。炒めるのではなく、焼くのがコツ。他、白菜と豚肉と豆腐の味噌汁。しらすをのせた、炊きたてのコシヒカリ。
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【春しゃぶしゃぶ】友人に習ったレシピをアレンジ。鰹、昆布、蛤のだしを塩で調えたシンプルなスープで具をしゃぶしゃぶ。キャベツのリボンは茹でて葉脈をフリルにし、真ん中をニラで結ぶ。人参や筍、菜花、白滝も先に火を通す。他芹、蕗の薹、豆腐。
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【豚のナンプラー焼き】ナンプラーとおろしにんにくをもみこんで少し置いた豚をフライパンで焼くだけなんですが美味しいのなんのってこれが。ロース、こま切れ、バラなどいろいろで作ってみましたがどれも良いです。
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【レタスとブロッコリーの放ったらかし焼き】テフロンのフライパンに薄切りしたブロッコリーを並べて塩を振り、レタスで覆って蓋がわりにする。中火で蒸し焼きのようなていにして、馴染んだら、火を止めて醤油と胡麻を回しかけるだけ。在宅ワーク時のひとり昼食はさっと簡単に。
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【トマトと玉子のスープ】フライパンにごま油を熱し、乱切りトマトに塩と砂糖少々を振って炒める。トマトの角が取れたら水を足し、ひと煮立ちしたら鶏ガラの素を加える。水溶き片栗粉でとろみをつけ、溶き卵(塩少々)を少しずつ流し入れる。玉子の山が膨らんでぽこんと弾けたら火を止める。
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【和ムライス】フライパンに玉葱とウインナを炒め、塩と煎り酒で味付け。火を止めて、ご飯、ごま、大葉、みょうがを加えて混ぜご飯を作る。別のフライパンで薄焼き卵を作り、混ぜご飯をのせ、鍋の縁を利用しながらくるりとひっくり返して皿に盛る。玉子は塩なし。玉子の味を生かす。
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【ローストビーフ】夫作。牛ももかたまりに塩胡椒をすりこみ、保存袋に入れる。赤ワイン、ローリエ、タイムを加えて空気を抜き、一晩置く。室温に戻してからフライパンで焼き(左右各2分、側面各4分)、ホイルに包んで熱を落ち着かせる。とのこと。
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【千切り野菜のごまだれサラダ】人参、胡瓜は朝のうちに千切りしてごく薄〜く振り塩。なじませて冷蔵庫へ。帰宅したら、山芋を刻んで加え、市販のごまペーストとマヨネーズほんの少しと和える。山芋は白色と食感要員のはずが、粘り気が全体をひとつにまとめ食べやすくする効果がある。山盛り食べる。
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【15秒チーズ】薄さ5ミリに切ったチーズを皿にのせラップなしでレンジで15秒。とろける半歩手前の真ん中と、少しカリカリし始めた端っこがたまらないです。
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【ぶりの味噌漬け】かんぱちが美味しかったので☞ twitter.com/140words_recip… 、今回は特売の鰤でもやってみた！丸1日置いて、味噌をキッチンペーパーでぬぐい、薄く刻んでご飯にのせて胡麻を散らした。ふちはほんのり鼈甲色。なんとまぁ美味しい。汁物はごぼうのすり流し。
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【豚そぼろとニラの豆乳汁うどん】朝のうちに作っておいた甘めの豚そぼろ。ニラは細かく刻んでごま油、塩、ごまとよく混ぜて1日〜馴染ませておく。鍋で豆乳を温め、鶏がらの素、塩、味噌ほんの少しで調味。茹でたうどんに汁をかけ、ニラと豚そぼろをのせてよく混ぜる。
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【塩焼きトマト】スープはちょっと横着してトマトを焼くだけ。鍋にオリーブ油を温め、半分に切ったトマトの断面を下にして並べて塩を振るだけ。蓋をして中火で15分。鍋のまま食卓へ。パンをすくって、浸して、みんなで食べる。
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【ぶりの出汁茶漬け】柚子胡椒とみりんで和えて15分置いたぶりをご飯にのせる。白だしと塩で調えた熱いだしをかけ、三つ葉と柚子皮を散らす。故郷からかぶらずしと一緒に氷見ぶりが送られてきて歓喜。昨晩は刺身、今朝は茶漬け、今晩はぶりしゃぶ(予定)
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【ぶどうと生姜のシャーベット】凍らせたぶどうを皮ごと粗くみじん切りして生姜汁とオリーブ油を加え、よく混ぜて再度凍らせる。食べる直前に冷凍庫から取り出し、さっくり混ぜて器に盛る。
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【スコーン】栗原はるみさんのレシピで、ヨーグルト入りの軽いスコーンを焼く。夫の大好物だと一昨日初めて知り、生まれて初めて焼いた。手早くサラサラにしたあとは、今度は粉っぽさゼロを目指し練り上げる。菓子作りの絶対服従感。 yutori.co.jp/recipe/?_actio…
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□とろとろに煮たかぶと柚子の鍋
□鮭と白菜のバター醤油蒸し
□かぶの葉と炒り卵のませごはん
鮭はフライパンに敷き詰めた白菜の上に並べて、酒を回しかけ、蓋をして蒸し焼きにするだけ。
ご飯は春の色合い。かぶの葉はごま油で炒め、ごまもたっぷり入っています。
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【アボカドとみょうがのタルタル】前菜もうひとつ。アボカドはスプーンでくり出してボウルに入れる。みょうがはひとつはみじん切り、もうひとつは小口切りにして水に晒す。アボカドにみじん切りみょうが、レモン、しょっつるを加え、よく混ぜる。平皿に薄く盛り、残りのみょうがを散らす。
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【鰯とねぎの梅鍋】鍋に水と酒を1:1、梅干、生姜を加え火にかける。沸いたら鰯(ワタとってよく洗い水気をふく。ぶつ切り)と焼き葱を加え、アクをすくいつつ20分煮る。香り付けに醤油ほんの少し、すだちをキュっと。ほろほろの鰯、脂が溶け出たスープ…夫曰く鰯ってこんなに美味しかった？と。
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【レモンと生姜の豚鍋】お土産にもらった鍋の素を使ってみんなで鍋。昆布出汁で白菜を煮て、柔らかくなったら豚(ねぎみじん切り、生姜、卵、片栗粉、塩、胡椒を練る)を丸く落とす。5,6分煮たら絹豆腐をスプーンですくって加え、瀬戸田の宝レモン鍋の素を好量加える。豆腐がグラッと揺れたら完成。
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【ひと口手巻き塩めし】ろく助の塩が好きすぎて。たくさん買って、お世話になった人に配る。小さいサイズの缶詰め焼海苔も添えると良いです。ご飯をすくって海苔にのせ、塩振って、ぱくり。これほど肚の底から力が漲るファストフードはないです(私はひとりのときによくやります。立ったまま)
エッセイスト／料理家。最新刊『愛しい小酌』。富山生まれ、東京経由、2022年から山梨在住。栗材で作られた古民家の改築と移住の様子を #栗の木日記 でつぶやきます。