501
【いかの柚子バターご飯】昨晩。土鍋に米1合と、1.2倍の水を入れて炊く。この時期だけのお楽しみ、小ぶりなヒイカは骨と内臓を外して一口大に切り、柚子皮を刻み、バター20gと醤油大匙1を用意する。そろそろ炊けたと思ったら蓋をあけ、材料をのせ、蓋して10秒強火に。火を止め5分蒸らす。
502
【りんごと葛の温かいピューレ】胃腸の調子を崩している子供に、優しいおやつ。りんご(1個)の皮をむいてすりおろし、水120mlで葛粉大匙1を溶いたものと、甜菜糖小2と一緒に火にかけ、混ぜながら温める。ぽこっ、ぽこっ、と沸いてきたら火を止める。大人はシナモンパウダーたっぷりで。
503
【さつま芋のかき揚げ】マッチ棒に切ったさつま芋。水にさらさず、薄力粉をまぶして、全体が真っ白に薄化粧したら水をかけてさっくり混ぜ合わせる。ひと口ぶんを箸でひょいとつまんで油に落とす。揚げたての熱々にゆかりを振って食べる。
504
【りんごコンポート】レンジで。皮をむき6等分したりんごを耐熱容器に入れ、水大匙3、三温糖大匙2、酢小匙1を回しかけてふんわりラップ。まず3分、一度取り出しぱたっと倒して3分、再び取り出し反対側に倒して2分加熱。汁に浸けたまま粗熱を取る。レモンがなく酢で代用。
505
【ねぎ豚餃子に柚子】みじん切りのねぎたっぷり、豚ひき肉、醤油、塩、胡椒、生姜汁、片栗粉をよく混ぜ、餃子皮で包んで茹でる。熱々に柚子をキュっと搾って醤油をたらり。他、なめこと海苔のかきたま汁。
506
【マッシュ里芋】皮つきのまま蒸した里芋。少し冷めるのを待ち、手でつるんと皮をむいてからいい加減に潰す。オリーブ油、パルメザンチーズ、塩麹少々を加えてよく練る。【鶏のカリカリ焼き】は鶏もも肉に塩胡椒を振り、鍋にオリーブ油とニンニクを温め、皮面を12分、ひっくり返し身を7分焼く。
507
【春菊とパルミジャーノの蕎麦】春菊をみじん切りし、塩を振って少し置いて水気を絞っておく。茹でた蕎麦を洗って水気をよく切り、オリーブ油→麺つゆの順に和え、春菊を加えてざっと混ぜ合わせる。パルミジャーノをたっぷりかける。宅配の野菜セットに立派な春菊を見つけたら真っ先に作るメニュー。
508
【牡蠣と青ねぎの昆布蒸し】水をかけてふやかした昆布を鍋に敷き、葱の青い所、牡蠣を並べ塩を振る。酒を回しかけて着火、蓋して蒸す。牡蠣がぷっくりしてきたら、豆腐をスプーンですくって落とし、蓋をしてさらに1,2分。味付けは塩のみ。焦げつかないか心配だけど水分が上がってくるので大丈夫。
509
【味噌バターの鍋焼きうどん】鍋に煮干ダシを張り、白菜、しめじ、ほうれん草など野菜、おろし生姜、うどんを煮る。豚肉は塩胡椒を振り片栗粉をまぶしておく。白菜が柔らかく煮えたら味噌を溶き、再度沸いたら豚肉を加える。最後にバターを好量落として出来上がり。生姜もたっぷり入ってぽっかぽか。
510
【なんてことないプリン】週末に作ったおやつ。カラメルはなし。鍋に牛乳200ccを温め、砂糖大匙2を加えて混ぜつつ溶かす。沸騰する前に火を止め、冷ます。卵2個をほぐし、牛乳を少しづつ加えながらよく混ぜ、ざるで濾す。器に注ぎ、水を張ったバットに並べて、160℃のオーブンで40分焼く。
511
【大根と油揚げの鍋】大根は皮付きのまま切って水から煮て、ふちが透明になったら一旦水で洗う。再度だしと醤油で煮て、火を止める。ここまで朝仕込んでおく。帰宅したら再度火をつけ、焼いた油揚げを加え、最後に香り付けの醤油をひと垂らし。煮物以上、鍋未満の汁物があると便利。
512
【ねぎのポタージュ】鍋にねぎの白い部分の小口切り(2本ぶん)、塩ひとつまみ、洗った生米小匙1、水200cc加えて、20分弱煮る。粗熱が取れたらミキサーへ。水気が足りなければ水でゆるめ、鍋で温める。味が足りなければ塩。お米でとろみがつく。ねぎが甘い。とても甘い。
513
【人参の葉のかき揚げ】この季節の楽しみ。人参は千切り。葉先は柔らかい部分を摘む。ボウルに葉と人参を入れ薄力粉をふりかけ、なじませ、全体が真っ白に薄化粧したら、水をかけてざっと混ぜ、油で揚げる。天ぷら粉を別に用意しない揚げ方、教科書的には罰点だろうけど私はこっちの方がうまく出来る。
514
【ウイスキーのお燗】水とウイスキーを好きな割合で混ぜ、湯煎でじわじわあたためる。あるバーで出してもらったのがとても美味しくて。真似してみた。
515
舞茸で作った土手の真ん中に卵をぽとんと落として魚焼きコンロで焼くだけ。最後に一味。黄身を崩していただきます。
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【里芋としらすのポテサラ】蒸した里芋を粗めに潰してオリーブ油と塩麹、ヨーグルト少し。しらすをたっぷり加える。
517
【レタスとささみのしゃぶしゃぶ風】ささみは少し凍らせて、繊維に沿ってそぎ切りにすると切りやすい。鍋に昆布だしと酒を沸かし、レタスとわかめをさっと煮る。ささみを加えて蓋。火が通ったら食卓へ。これだけでも鶏の旨いだしがわりとちゃんと出る。塩、ぽん酢、柚子胡椒を好きに加えて食べる。
518
【青柚子のギムレット】ジン30ml／青い柚子(小さめ2個)果汁15ml／オーガニックのアガペシロップ小匙1弱。夜はシェイカーはうるさいので、氷と一緒にステア。義実家で青柚子をたくさん収穫してきたので作ってみた。あぁ美味しい。
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【生姜とチーズの雑炊】鍋にだしと白菜のせん切りを入れ、白菜が柔らかくなるまで煮る。洗ったご飯とおろし生姜をたっぷり加えさらにコトコト5,6分煮る。とけるチーズを好量入れて火を止め、大きくかき混ぜる。塩で調える。
520
【しめ鯖サンドイッチ】夫が飲みに出たので100%勝手に好きなものを作る。食パンを薄く切ってトーストし、バターと辛子を塗って、海苔、しめ鯖を並べてサンドイッチに。軽く重石してから切る。港区の小料理屋で食べたのだけど、そこではパンは焼かず、マヨネーズ的なものときゅうりが挟んであった。
521
【鰯とねぎの梅鍋】鍋に水と酒を1:1、梅干、生姜を加え火にかける。沸いたら鰯(ワタとってよく洗い水気をふく。ぶつ切り)と焼き葱を加え、アクをすくいつつ20分煮る。香り付けに醤油ほんの少し、すだちをキュっと。ほろほろの鰯、脂が溶け出たスープ…夫曰く鰯ってこんなに美味しかった？と。
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【風邪撃退にゅうめん】☞ twitter.com/140words_recip… 水400mlに対しにんにく4片入れました。うどんがなかったので、素麺で。じわじわ、ポカポカ温まる♨︎
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【焼き鯖とごぼうの鍋】鍋に昆布だしと酒、ささがきごぼう、舞茸を入れ火にかける。ごぼうが柔らかくなったら、魚焼きグリルでこんがり焼いておいた鯖(薄く振り塩)を加えて、蓋してさらにぐつぐつ。味付けは醤油のみ。鯖の香ばしい焼き風味と脂が素晴らしい調味料に。食べるときにすだちをきゅっと。
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【ローズマリー焼き芋】10時のおやつに。縦長に切ったさつまいもに薄く塩を振って和え、テフロン鍋に並べ、ローズマリーをのせて蓋。たまにひっくり返して20分ほど弱火でじっくり蒸し焼きにする。ひっくり返すときは指でひょいっとつまむと楽。
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【油揚げの炊いたん】 土井善晴さんレシピを見て、強火で12分強気で煮て油抜きするという方法でやってみた。おいしくなった。 kyounoryouri.jp/recipe/20404_%…
エッセイスト／料理家。最新刊『愛しい小酌』。富山生まれ、東京経由、2022年から山梨在住。栗材で作られた古民家の改築と移住の様子を #栗の木日記 でつぶやきます。