226
【豚の柚子胡椒焼き】豚ばら薄切りに片栗粉をまぶし、フライパンで焼く。8割がた火が通ったらいったん取り出す。フライパンをさっと拭き、柚子胡椒＋水＋味醂＋醤油少々を合わせたタレを流し入れて沸かせる。肉を戻してタレを絡ながら炒める。添えるのはマヨネーズ。ちょん付け。キャベツをくるむ。
227
【フライドポテト】皮付きのまま食べやすく切ったじゃがいもの水気を拭き、フライパンに並べる。ローズマリーをのせ、油を鍋の深さの半分程度注いでから火をつける。弱めの中火で5,6分揚げ、ひっくり返して5,6分。揚げたてに塩を振る。他、肉屋さんで買ったハンバーグ、パン。
228
【桃のカクテル】午前中から始めてしまおう。材料をミキサーにかける。配合が多い順に、桃＞牛乳＞氷＞ジン。
229
【人参と山芋の切るだけサラダ】人参、山芋を刻んでボウルに入れ、貝割れ菜を加え、薄く塩を振って手で混ぜる。10分経つとしんなりするので、おかか(細く刻んだタイプ)をまぶして和える。山芋は潤滑剤、貝割れ菜は接着剤のような働きをして、切るだけサラダが舌触りよく美味しくまとまる。
230
【豚しゃぶ 梅トマトドレッシング】トマト大(250g)を粗めのみじん切りにして、タネを除いて包丁で叩いた梅干し2個と合わせて混ぜるだけ。朝作っておいた。すっかり馴染んでいる。このドレッシングは本当に簡単で美味しい。片栗粉をはたいて湯通しした豚しゃぶにたっぷりのせて、胡麻を振る。
231
【アボカドとみょうがのレモン醤油】みょうがは小口切り。アボカドはスプーンで一口大にすくう。レモンの汁をたっぷりかけ、醤油を好量垂らして和えるだけ。
232
【うまみ焼き飯】フライパンで溶き卵(塩ひとつまみ入)を炒め、半分レアなうちに取り出す。油を追加し、冷やご飯、海苔、白ごま、おかか、しらすを弱め中火で焼く。たまにひっくり返したり混ぜたり、フライパンを揺する。卵を戻してほぐしつつ炒める。夫と息子が遊びに行ったので、娘とふたりでご飯。
233
【とうもろこしのかき揚げ】とうもろこしを包丁でこそげ落としてボウルに入れる。塩を振って混ぜる。薄力粉と氷水を足していい加減に混ぜ、スプーンですくって、油を熱した鍋にそっと落とす。しばらく触らない。ひとまとまりにくっついたら、スプーンで油をすくって上からもかける。ひっくり返さない。
234
【鮪とアボカドの黒ごま丼】大人はご飯が遅くなったので別メニュー。鮪のぶつ切りに醤油を少なめにかけて指で混ぜる。ご飯を炊き、寿司酢を混ぜる。鮪にアボカドを加え、すり鉢であたったばかりの黒胡麻をたっぷりかけて和えてから酢飯にのせる。スープはあおさときのこ。
235
脂がのった甘いサーモンと、ぴりっとした貝割れ。ホーローを抱えてスプーンで食べたい。
漬け込む用の容器にたれを入れてから冷蔵庫にしまっておくと、夜ご飯の支度が楽。
236
【サーモンと貝割れの混ぜご飯】味醂と酒を1:1で煮立てる。醤油2を加え、ふつふつと沸く直前で火を止める。朝のうちにここまでちょい仕込みをしておく。スーパーで好きな柵なり刺身を買い貝割れ菜とともにタレに漬けて15分置く。ご飯に新生姜の甘酢漬けの汁と、刻んだ生姜を混ぜ込んで酢飯にする。
237
【新生姜と油揚げの炊き込みご飯】新生姜はみじん切り、油揚げは小さな角切りに。米を洗い、いつも通りの水＋大匙1、醤油、塩を加えて軽く混ぜる。生姜、油揚げをのせて、蓋をしていつも通り炊く。二膳めをおかわりして、先ほどのあおさソースをかけたら美味しかった。他ほうれん草ときのこのお吸物。
238
【マッシュルームの塩昆布サラダ】ある日の切るだけサラダ。生のマッシュルーム、玉ねぎ、みょうが。ドレッシングはレモン、オリーブオイル、塩昆布。
239
【ホットスパイスミルク】鍋に牛乳、アールグレイの茶葉を入れ弱火にかける。葉がじゅんぶん開いて牛乳が色付いてきたら、ターメリック、生姜、砂糖を加え、煮立たせないうちに火を止める。
240
【包まない海老蒸しワンタン】ワンタンの皮に大葉、餃子のあんに叩いた海老を混ぜたもの、海老一尾、の順に重ねる。おむすびを握るように、優しく丸めて、蒸篭で6,7分蒸す。きっちり包まなくていい。生姜酢醤油で食べる。
241
【焼きとうもろこしの混ぜご飯】フライパンに油をひき、とうもろこしとズッキーニ(とうもろこしと同じ大きさに切る)を焼いて塩胡椒。頻繁に混ぜ過ぎない。食べてみて、やや歯ごたえが残っているうちに、醤油を垂らして3秒強火にしてから火を止める。醤油が焦げるいい香り。ごはんを加え混ぜ合わせる。
242
【ズッキーニと蒲鉾のサンドイッチ】先ほどの和えものとは薄さを変えて、重ねて、醤油とレモンをたらり。箸でつまんでふた口でこりっと。おいしい…！
243
昼飲み。お酒は上善如水 純米吟醸。
【ズッキーニと蒲鉾の塩レモン和え】厚さを揃えたズッキーニと蒲鉾に菜種油(クセのない油が良い)をなじませ、セロリの葉のみじん切りを散らして混ぜる。仕上げに塩、レモン。
【ゆで小豆】余っていた小豆を使い切る。塩をほんの少し加えて圧力鍋で焚いた。
244
【ピーマン塩昆布】献立にもう一品欲しい時、2分でできる。ピーマンは真ん中の種の芯を避け、バナナをむくみたいにして手で割る。包丁は不要、まな板も汚れない。フライパンに油をひき、強火のままピーマンを並べる。ぱちぱち皮が焼ける音がしたらひっくり返す。火を止めてから塩昆布と胡麻を。
245
【とうもろこしごはん】今年初めてのとうもろこしごはん。塩と醤油をほんの少し入れて炊く。炊き上がり30秒強火にして焼き目をつける。とうもろこしは柳刃包丁でこそげ取ったら上手くできた。
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【いわしの大葉チーズ焼き】いわしは薄く塩をして15分置き、水分を拭く。 尾は切り落とす。フライパンにオリーブ油をひき、身を下にして並べてから火をつける。うっすら白くなったらひっくり返し、大葉とチーズをのせて、火が通るまで焼く。胡椒を挽き忘れたので最後に上から。
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【レタスとブロッコリーの放ったらかし焼き】テフロンのフライパンに薄切りしたブロッコリーを並べて塩を振り、レタスで覆って蓋がわりにする。中火で蒸し焼きのようなていにして、馴染んだら、火を止めて醤油と胡麻を回しかけるだけ。在宅ワーク時のひとり昼食はさっと簡単に。
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【ソース玉子丼】ごはん一膳に対し卵1個。卵は水小さじ1と砂糖、塩ほんの少しを加えてよく溶く。みずみずしい、ふっくらした仕上がりになる。フライパンに油を熱し、卵を流し入れ、強火のまま大きく3秒かき混ぜごはんにのせる。青海苔とソースをかけて出来上がり。甘い玉子がご飯とソースに合う。
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【豆乳と生姜のスープ】シンプルなスープ。鍋に豆乳と塩を温める。決して沸騰させないように弱火で。おろし生姜をたっぷりと、練り胡麻(市販の。原材料が胡麻だけのもの)を加え、味を見て足りなければ塩で調える。ひと煮立ちしそうになったところで火を止める。これは献立に変化が出て美味しい！
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【豚こまとピーマンの八角煮】鍋にピーマンを手で割って入れ、水、砂糖、塩、醤油、八角を入れ火にかける。その間に豚はさっと茹で霜降り(お風呂に入れる)。ピーマンが柔らかくなったら豚を加え火を通す。最後に醤油で調える。霜降りはやや面倒だけど必ずやって欲しい。澄んだ美味しいスープが出来る。
エッセイスト／料理家。最新刊『愛しい小酌』。富山生まれ、東京経由、2022年から山梨在住。栗材で作られた古民家の改築と移住の様子を #栗の木日記 でつぶやきます。