51
疲れるとからだが固くなるから寝てる間に疲れがとれにくくなります。寝起きにからだが固いとか痛いなんてこもおこりがちです。こういう時は寝る前に少しだけ温めたり伸ばしたりほぐしたりしてみてください。ゆるめてから休むの順番が大事。明日の自分を少し助けてあげる感じです。
52
布団に入ったらまずしっかりと息を吐く。次におなかに手を置いて冷えや張りがあるところがあれば手当てをしてゆるめる。頭を軽く左右に動かして首と肩をゆるめる。寝る準備はなにしろ体の力が抜けるように。いつの間にか寝落ちするのとゆるめてから寝るのとでは疲れの取れ具合が違います。
53
54
声には体の状態がよくあらわれます。声が小さくなるのは気疲れ。声が高くなるのはストレス。声が低くなるのはお疲れ。口では「大丈夫」と言っていても声が大丈夫じゃなければそれが体からのサインです。私は弱るとやたら声が小さくなって聞き返されることが増えます。
55
人に合うと気が巡るけどそれが過ぎると気が虚する。ひとりでいると気は虚さないけどそれが過ぎると気が滞る。どちらも大事ね。
57
ため息は「肺」を助ける。マスクやらストレスやらで呼吸は浅く体は固くなりがちです。そんな時は「ハァー」とため息をついて換気をしましょう。ため息くらいついたっていいじゃないか人間だもの。
58
疲れが溜って不安が先立つと物に執着しやすくなるからいらない物でも捨てるのが億劫になる。そんな具合にいらない物が増え続けると片付けがしにくいから部屋がちらかってしんどくなる。そんなわけで元気なうちにいらないものを処分しておくと好循環です。片付けも巡りが大事。
59
60
活発さが欲しい人はカラオケで肝を助ける。活力が欲しい人は笑って心を助ける。悩みがちな人は鼻歌まじりでのんびり脾を助ける。落ち込んでいる人は愚痴をこぼして肺を助ける。元気がない人は掛け声で腎を助ける。声の使い方で五臓を助けるアイデア。ご参考までに。
61
心のどこかで頑張ればなんとかなると思っているから頑張っていない自分を責めることになる。頑張ってもなんとかならないことが詳らかになれば少し生きやすくなる気がする。例えば時間や気力や体力には限りがあるから頑張る余白や余力みたいなものは実は思っているよりすごく少ない。
62
「みんなすごいし頑張っている」などと思う必要は全然ない。みんなけっこうサボっているしダメダメである。
63
休みだけど動く気にならない時に蒸しタオルで温めて養うリストです。
目がしんどい時
twitter.com/sukikara_okyud…
足がだる重い時
twitter.com/sukikara_okyud…
胃が元気ない時
twitter.com/sukikara_okyud…
スーパー蒸しタオルの作り方
twitter.com/sukikara_okyud…
67
体をさする時は小指のつけ根を当てるようにしてあげると、力が抜けるしあたりが丁度良くなりす。手のひらをべったりつけると重くなるし、指先だけだとくすぐったくなりやすい。
68
人の体は秒速5㎝くらいのゆっくりした速さで触れられると副交感神経の機能が高まってリラックスするのだそうです。自分がしんどい時も、緊張してしんどそうにしている人がいる時も、ゆっくりさすってあげて欲しいです。
69
五木寛之氏の『養生の実技』によるとドイツのアウトバーンでは急激に気圧が下がる時はハイウェイラジオで速度を下げるように警報が出るらしい。気圧が下がると身体機能や判断力が下がって事故が起こりやすくなるから予防策なんだとか。天気が悪い時は色々なペースを落とすような意識でいきたいですね。
70
しんどい時は“丁寧な暮らし”より“適当な生活”ですね。頑張るよりも乗り切る感じ。
71
子供がよくわからないことでグズグズしたりケンカをしている時は頭に触ってみるとやたら熱々になっていたりする。人を落ち着かせる時に「頭を冷やせ」なんていうけど、リアルにアイスノンを頭に載せるとだんだん落ち着いてくることもあるし、怒ってアイスノンを投げてくることもある。
73
痛み、発熱、疲労の3つをまとめて三大生体アラームと呼ぶそうです。生体アラームが発令されるということは健康や生命が脅かされているということ。「このままだとやばいから休んでね」のサイン。結構大事なサインをみすみす見逃している気がしなくもないです。
74
75
あまり混んでなくて良い感じのお店が末永く続く世の中であって欲しい。