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季節の変わり目です。しんどい時は「丁寧な暮らし」より「適当な生活」で。
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体は寒くなりたてが一番冷えますから朝夕冷える時や急に寒くなった時は手加減をせずにしっかり着込むのが吉です。「今冬物着たら冬やばいじゃん」って思うかもしれないけど、冬は同じ服装でも体が慣れている分だけ寒さはましに感じるはず。
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大人は急に眠れない。寝るにも準備が必要です。
・強い光を浴びない
・刺激の強い情報を避ける
・ぬるめの風呂につかる
・ゆっくり背骨を動かす
・手当てでお腹を温める
・身体の力を抜く
・足湯をする
・足をほぐす
できることをやってみて、あとは流れにまかせます。
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数年前から寒暖差疲労って言葉をよく聞くようになって「なんか新しい疲労が出てきたなー」って感じだったんですけど、からだは体温を一定にするために気温に合わせて常に緩んだり縮んだりしないといけないんだからそりやあ疲れるよねって感じです。寒い。
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心のどこかで頑張ればなんとかなると思っているから頑張っていない自分を責めることになる。例えば時間や気力や体力には限りがあるから頑張る余力みたいなものは思っているよりすごく少ない。頑張ってもなんとかならないことが明らかになると肩の力が抜ける気がする。
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疲れが溜って不安が先立つと物に執着しやすくなるからいらない物でも捨てるのが億劫になる。そんな具合にいらない物が増え続けると片付けがしにくいから部屋がちらかってしんどくなる。そんなわけで元気なうちにいらないものを処分しておくと好循環です。片付けも巡りが大事。
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疲れるとからだが固くなるから寝てる間に疲れがとれにくくなります。寝起きにからだが固いとか痛いなんてこもおこりがちです。こういう時は寝る前に少しだけ温めたり伸ばしたりほぐしたりしてみてください。ゆるめてから休むの順番が大事。明日の自分を少し助けてあげる感じです。
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「考えはじめて5秒以間に何も思いつかない場合は問自体が悪い」という言葉が好きで、大きすぎたりぼんやりした問題は考えるだけで時間も体力も消耗するからできるだけ避けたい。それでも考えてしまう時は自転車に乗ったりお灸を据えたり家事をしたり何かしら没頭できる用事をするようにします。
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座りっぱなしが続いた時やお仕事前などに体をゆるめる動き。足は肩幅くらいに開いて顔は正面。体の中心に棒が通っているようなイメージで左右にねじる。腕は力を抜いて勝手についてくるような感じです。振り回した手が当たるとお互いすごく痛いので周りに気をつけてください。
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おなかが疲れやすい今日この頃。気をつけたいのは“噛むこと”です。噛むことは意識してできる唯一の消化活動。て唇と上の歯茎は“胃”、下の歯茎は“大腸”、舌は“脾”、こめかみは“胆”と“小腸”、口のまわりは“肝”の経絡につながります。噛むことはおなかを巡らせることにもなるのね。
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ちゃんと食べないと、ちゃんと運動しないと、ちゃんと眠らないと…。真面目な人ほど陥りやすい「ちゃんとしないと」は気虚の素だと思います。
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色々と大変な状況になってしまった知人から「話を聞いて欲しい」と頼まれたことがあって、約束はしたものの困ってしまいカウンセリングの師匠に相談をしたら「何かしてあげようと思わないで話をちゃんと聞いてあげてください」と言われて素直に実践したら後になって感謝されたみたいなことがあります。