神無月久音(@k_hisane)さんの人気ツイート(リツイート順)

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最初の栄一を取り込むとこ、 ・リーダーが一席ぶつ  ↓ ・新入りが質問する  ↓ ・周囲が生意気だと威圧する  ↓ ・リーダーが「まあまあ」的に宥めるか、質問を論破して場を収める  ↓ ・「お前はなかなか見所がある」とか言って取り込む という流れるようなオルグ感でしたなあ。#青天を衝け
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壇ノ浦の「勝利」に対する評価が、政治的・戦略的失敗という点においては「𠮟りつけてやる」なのに、平家を滅ぼした点においては「九郎がやってくれた…!」と涙して喜ぶのが、頼朝に私人の面がまだあるというとこで、義経の追討によって、私人としての頼朝がまた摩耗しそうだなあと。#鎌倉殿の13人
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13人の成り立ちにしても、当初は頼家の負担を軽減し、円滑に政を運ぼうという目的から5人衆で考えていたのが、あっという間に御家人同士の勢力争いの場になってしまい、そら「こんなもん信用できるか!」と言われるのも無理はない。仕様出したら全然違う物が出てきたようなもんですよ。#鎌倉殿の13人
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頼朝「次はもうない」 天命が尽きてるのを自覚出来てる辺り、逆説的に本当に天命を受けた者である証ともいえるなあ。#鎌倉殿の13人
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「俺一人が腹を切れば済むこと」 「その時は介錯を頼む」 「あいつの首を取れ」 みたいな言い回しは今でもあるから、実際の行為としての切腹や首取りはなくとも、概念的なものとしては現代まで継承されてる感があるので、概念的首狩り族という形容はどうじゃろかと思ったり。togetter.com/li/1699165
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前回の時点で既に「踏み越えた」義時ですが、それに対し、ワンチャンやり直せる機会を提示され、それでもなお、やり直すことはしないと決めた時、本作に於ける義時は「完成」してしまったのだなあと。そしてその最後の一押しに千鶴丸の名が出てくるところが、つくづくえぐいなあと。#鎌倉殿の13人
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だからこそ、義時を「頼朝様に似てきたな」と言ったのは、組織の為に身内を切り捨て続けたという意味で最大の批判だった訳ですが、鎌倉という組織の維持を何よりも優先すると決めた義時にとって誉め言葉になっていたというのも、親子の断絶としてわかりやすい流れでしたな。#鎌倉殿の13人
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あくまで「俺を頼ってくるなら面倒見てやるよ」という個人同士の繋がりの延長で集団を捉えた「大将」義仲と、「棟梁はその構成員たる御家人たちを庇護し、それに対して御家人たちは棟梁の命に従う」という組織を作り上げることを優先した「棟梁」頼朝の差がくっきり出てた良い回でした。#鎌倉殿の13人
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リフレインの中でも特にえぐいのが、かつて武田信義に「おまえたちはおかしい」と面と向かって言われたのと同じく、今度は実の息子に「父上はおかしい!」と言われたシーンで、あの時は「鎌倉殿の命だから」という逃げ場があったけど、今度は己の所業なので一切逃げ場なしですからね。#鎌倉殿の13人
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今回の件の発端、愛息を失ったりくの喪失感故ですが、それを実行に移したのは、惚れた女の為、そして子供の為に地獄に落ちると決めた時政の覚悟ですな。かつて自身が言った「大事なもの」のうち、2つ(嫁と子供)の為に動いてる訳で、今に及んで北条時政という人物は変わってない訳ですよ。#鎌倉殿の13人
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というか、個人としての義輝と光秀の関係が美しく描写されてるけど、何気に為政者としての義輝の評価、誰一人褒めてない辺り、結構辛辣ではある。側近の藤孝すら褒めてはいない(無念とは言ってるけど久秀の義輝評を否定してない)んだから、なかなかえぐい脚本であるなあ。#麒麟がくる
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それと、「鎌倉を捨てる」というド直球の地雷を踏み抜いたことで見事義時の殺すリストにランクインした実朝。彼は個人としては他者の心を思い遣り、涙を流せる情け深い人物だけど、坂東武者としての自覚は皆無だったということがここで明確になり、そりゃ「あれはいらん」になるわなと。#鎌倉殿の13人
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今回の #鎌倉殿の13人、前回で頼家が亡くなって新しいターンに入り、その前振り回という趣で、時政と畠山の間の不穏、後の伊賀の方となるのえの登場、そして何より朝廷による鎌倉への政治的調略など、これからの事件の前振りを一気に流してきましたな。
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あと、今回は開始が1909年、すなわち #いだてん の物語が始まった年なので、都度都度いだてんメンバーの姿や出来事がフラッシュバックしてくる。年中金に困ってバタバタしつつも、どこか希望に満ちたこの頃の治五郎先生に比し、日本経済の中枢に座しつつも、苦悩し続ける栄一の残酷な差よ。#青天を衝け