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「殆どのロシア人はプーチンを支持しておらず弾圧を恐れて口を噤まざるを得ないだけ」という可能性もないとは言いませんが、報道を見る限り、ロシアでは自国の報道を信用してる人が多いようですし、そのロシア側の視点でウクライナ人に話したりしたら、それこそ殺されても文句言えないのではという感が
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こちらはペンギンちゃん大縄跳び競争で敗れたRコーのリベンジ回。N産もそうですけど、「失敗をきちんと振り返り、原因を分析し、解決する」という技術者なら当然やっている事が、やはり実施されていた事に光を当てるのは大変に良いことなので他のも見たいところ。#魔改造の夜 www2.nhk.or.jp/learning/video…
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この時政の態度はずっと一貫してて、そもそも時政がこういう人物でなかったら、伊藤祐親が来た時、頼朝を引き渡して終わっていた訳で、そこで「死んでも渡す訳にはいかねえ」と突っぱねたのは、理でも利でもなく、ここで頼朝を引き渡したら俺の男が廃る、というそれだけだった訳ですし。#鎌倉殿の13人
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舞台が慶安四年とあるけど、この年って
・慶安御前試合開催
・家光急逝
・由井正雪の乱
と剣豪や武将がぞろぞろ集まってバトるのに困らない年なので、色々仕掛けがありそうですなあ。何より、十兵衛が謎の死を遂げた翌年な時点で、魔界転生か柳生十兵衛死すのどっちかやる気満々ですよねと。 twitter.com/AUTOMATONJapan…
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和田殿「全成殿ってぼんやりとしか知らねえんだよ」
この印象は、ある意味、全成の生き残り策がここまでは成功してた証ではあるのよなあ。鎌倉殿の実弟であるにも関わらず、妬まれも恨まれもせず、平穏に生きてこれたという。#鎌倉殿の13人
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あと、途中で更新が止まるアカがやたら多いだろうなあと。井伊直弼とか毎回これから登城するみたいなこと書いてるからタイミングバレてそうとか、赤報隊とかどう考えてもお前盛ってるだろそれって話を書きまくった末にいきなり更新止まりそうとか、水戸系の垢はレスバの挙句に通報大合戦してそうとか
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この辺、鎌倉が二つに割れそうという後半の流れに於いて、離反側が好き勝手なことを言って統一されてないのも、そういう棟梁になれる政治的正当性を持ってる人間が、この時点だと坂東には頼朝しかいないことの反証になってて、武力の有無とまったく違う論理が示されてて面白いところ。#鎌倉殿の13人
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なお信長が「戦に勝てば皆が褒めてくれる」とか言い出した時、
シンジ「エヴァに乗れば皆が褒めてくれた」
というシーンがフラッシュバックした30代後半以上の人間は結構いたんじゃなかろうか。これは綾波っ面のお市が「兄上は褒められたいから戦をするの?」と激詰展開待ったなし。#麒麟がくる
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宋元時代にゴルフが流行か、中国河南省で「捶丸」の球を大量に発見 parstoday.com/ja/news/asia-i…
記事読んだ人間が全員
「男塾だ…!」
「民明書房だ…!」
「呉竜府だ…!」
となってて
「ま、まさかあの伝説が真実だったとは…!」
「知っているのか雷電!」
とリアル雷電状態になのが草生える
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広常が自身に背く気などないことは頼朝も十分承知した上で、しかし「鎌倉」という組織で二度とこのような事態を起こさない為の生贄として最も相応しいから、嘘も承知で誠心誠意その嘘を貫徹し、広常を「謀反人」として討った訳で、「棟梁」源頼朝という人物の描写として満点でしたな。#鎌倉殿の13人
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面白いのは、義経に対する鎌倉側の認識が「九郎殿が鎌倉殿に謀反する訳がない」で一貫してるところで、義経個人の本心はどうあれ、表に出た行為こそが問題なのだという政治に巻き込まれたのが義経の悲劇という描き方でしたな。この辺は頼朝本人すら義経を許したいと思ってるので、尚更。#鎌倉殿の13人
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「褒めてほしそうであった」から「褒めてやった」
今、この作品内で「織田信長」という人間を正確に理解してるの、多分帝一人なのだなあ…。#麒麟がくる
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#魔改造の夜、来週から月1に地上波でも放送されるそうで、あの阿鼻叫喚の宴が地上波でお届けされてしまうのかーと。今、「名言集」も再放送されてますが、多分本作の方向性を決定づけた
「(試作の4匹を)みんなを走らせてあげたい」
↓
「4匹全部合体させました」
はやはり圧巻ですな。 twitter.com/NHK_PR/status/…
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今回、景時追討の決定打となった66人の訴状、その発端が景時の無茶を止めようとする(ある意味景時を救おうとする)善意であることや、訴状に名を連ねていく御家人たちのノリの軽さに対し、その結果が梶原一族の族滅という極端なアンバランスさも、本作の本番開始を告げる鐘であるなあと。#鎌倉殿の13人
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そして、武力集団が規律の無いままに振舞うとどういうことになるかも、京における義仲の軍勢の狼藉という形で示されてて、それを自分が歩き回って直接追い払ったり助けたりしてる義仲の姿が、これも組織として鎌倉を統制しようとしてる頼朝と対比的でしたな。#鎌倉殿の13人
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前回、義仲が個人としては大変善良で好感の持てる人物として描かれたのも、朝廷という社会空間に於けるコードを知らないことが、どれだけマイナスに働くかを示すのに効果的でしたな。草薙剣の代わりに自分の太刀を差し出すズレっぷりは、現代人から見ても(アカン)と確信できますし。#鎌倉殿の13人
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今ここに至るまで、義時には個人としての「目的」がなく、周りの動きに振り回されるばかりではありましたが、この宗時の言葉により、その「目的」ができたことで、ようやく義時は主人公として自らの目的の為、能動的に物語を動かす意志を得た、と言えますな。#鎌倉殿の13人
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元康が「駿府に帰りてえ」「わしは今川の一門だから」みたいな発言をするたびに数正の離反ポイントが加算されているのが松重さんの表情で一目瞭然なの、役者の力であるなあ。#どうする家康
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平田弘史先生が亡くなられたとの由。薩摩義士伝、駿河城御前試合、怪力の母、弓道士魂、それがし乞食にあらず、血だるま剣法おのれらに告ぐ…数々の時代劇劇画の名作を生み出された素晴らしい漫画家でした。特に創作における薩摩武士のイメージを平田先生抜きで語るのは無理じゃろと。ご冥福をば。
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頼朝は、自分が坂東武者達の主であることを当然のこととしては捉えず、彼らに支持されるようにしつつも、表向きは己が坂東武者の主たることを当然のものとして演じてた訳で、この表裏が伝わらないまま死んだ結果、倅も孫も表だけを信じてしまった結果、破滅するのはなんとも皮肉ですな。#鎌倉殿の13人
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今回の #鎌倉殿の13人、前回結成直後に「鎌倉殿の」でなくなった「13人」が、今回で早速「13人」ですらなくなる辺り、ある意味平常運転過ぎる。むしろ「13人(13人とは言ってない)の怒れる坂東武者」の方がまだタイトルに合ってる感が。