おおお、これは正真正銘、日本在来のハマグリ! シナハマグリやチョウセンハマグリなど同属の別種ではない。しかもこの大きさだと相当お高そう。産地が知りたい。やはり熊本か杵築あたりだろうか? 在来ハマグリの保全はまさにSDGs的課題です。 twitter.com/chiakikuriyama…
#ハチSOS 遂にラスボス降臨! オキナノエガオ。環境省RLで絶滅危惧I類。ハチの干潟の全貝類中で最も稀少性の高い種。最初にあえて殻(岡山県玉野市産)だけ挙げます。殻長約8 mm。二枚貝類なのに紙の如くペラペラに薄くて脆く、生時はどこに軟体が収まっているのか不思議なほど平たい板状。和名は...
つい先日公表された「88年ぶりサナダユムシ本体の採集成功」の報告も、この干潟で採集された標本を用いてなされたものです。 kyoto-u.ac.jp/ja/research-ne…
同地で確認された貝類の環境省RL掲載種 絶滅危惧I類:イソチドリ、イセシラガイ、ヒナノヅキン、オキナノエガオ、イソカゼ他3種 絶滅危惧II類:サナギモツボ、ヤセフタオビツマミガイ、シナヤカスエモノガイ他10種 準絶滅危惧:ナギツボ、エドイトカケギリ、マゴコロガイ他26種 情報不足:ウズツボ
建設がなされれば同地の自然環境と生物多様性が大きく損なわれる可能性は高く、保全上の観点から看過できません。そこで当会の自然環境保全委員会では他の4学会と連名で、行政及び事業者((株)JBGエナジー)に対し、環境影響評価の実施や事業の見直し等を求める要望書を提出する方向で調整中です。
現時点での情報は、当会自然環境保全委員会の安渓遊地委員長によるブログに明快にまとめられています。併せてご覧ください。 ankei.jp/yuji/?n=2523 当会では今月中に開催される総会において、会全体としてどのように保全運動に関わるか、議論がなされる予定です。今後の続報にもご注目下さい。
【SOS】広島県竹原市「ハチの干潟」の危機! 当地は瀬戸内海全体でも屈指の生物多様性を誇り、環境省レッドリスト掲載種も66種確認されています。よりによってそこへ、液化天然ガス火力発電所と関連施設の建設計画が急浮上しました。しかも、環境影響評価もなされないまま着工されようとしています。
中野智之・古川邦之・芳賀拓真・福田宏:マルタニシの「自動脱殻」. マルタニシ生貝が飼育下で突然殻を脱ぎ捨てたので,この現象を自動脱殻と命名し,同様の既存事例を回顧しつつ原因や意義を考察しました。もしこれに再現性があるなら「肉抜きの煩雑さを軽減する福音」とも論じた爆笑必至報告です。