#第63期王位戦 第4局1日目は午後の対局が再開。 再開の5分ほど前に入室した藤井王位は、前傾姿勢になって鋭い視線を盤上に向けていました。 豊島将之九段は定刻ちょうどに盤の前に座りました。 先手の考慮が続いています。 木村九段は▲5五歩や▲5五銀と後手陣に重圧をかける手を予想しています。
式後の囲み取材では、藤井叡王が前期注文したおやつ「コロコロしばちゃん」と今期頼んだ「コロコロくまさん」ではどちらが好みだったか、との質問が出ました。 藤井叡王は少し困った表情を見せた後「どちらも非常においしく、どちらかの肩を持つことはできないというのが正直なところ」と答えました。
前夜祭が開かれ、両対局者が意気込みを語りました。牧之原市の杉本基久雄市長から茶葉の記念品贈呈も。 藤井王位:食事やおやつのメニューをご用意をいただくなどご協力いただき、また盛り上げていただき大変嬉しく思っています。持ち時間8時間と長い対局なので一手一手しっかり考えて熱戦にできれば
その後の取材で藤井王位は「第3局から1カ月以上空く形になったが、その間第4局に向けて準備してきた。 一手一手考えて戦っていければ」とコメント。 徳島の印象については「家族旅行で祖谷温泉を訪れ、吉野川でラフティングをしたのが楽しい思い出」と振り返っていました。 ※写真は日本将棋連盟提供
#第63期王位戦 第4局1日目午前のおやつです。 藤井王位は和菓子の「稲すずめ」とお抹茶です。 豊島九段が飲み物(アイスティー)だけの注文でした。 豊島九段が「フル盛り定跡」から外してきましたが、どのような意図があるのか、控室もつかみかねています。 ※写真は日本将棋連盟提供
羽生善治九段から王将位を防衛した藤井聡太六冠の就位式が本日、都内で開催されました コロナ禍の自粛が明け、一般ファンが参加する立食パーティー形式 初体験の藤井六冠は「新鮮でうれしい」と話していました 師匠の杉本昌隆八段も花束で祝福 副賞は協賛社ALSOKの「自宅警備サービス」でした
渡辺明棋王に藤井聡太五冠が挑む棋王戦五番勝負の第2局が18日、金沢市で指されるのを前に17日、検分が行われました 第1局は藤井五冠が制しています 写真は日本将棋連盟提供
明日から竜王戦第3局 豊島将之竜王と藤井聡太三冠は本日、いわき市小名浜の魚市場などを見学しました 小名浜は東日本大震災の被災地 水産業界は原発事故の風評被害にあえいでいます 地元のために「勝負めしで海産物を食べたい」と語った二人 タイトルホルダーらしい振る舞いだと感じました(岡)
将棋の第69期王位戦の本戦準決勝で、木村一基九段(48)が石井健太郎六段(29)に勝ち、挑戦者決定戦進出を決めました。相手は日本将棋連盟会長の佐藤康光九段(51)。若手の台頭が目立つ将棋界にあって、ベテラン同士の決定戦は注目を集めそうです。勝者が永瀬拓矢王座に挑みます。
藤井聡太棋聖に永瀬拓矢王座が挑む棋聖戦五番勝負は3日、兵庫県洲本市で開幕します。 2日、現地で検分が行われました。 写真は日本将棋連盟提供。
名古屋能楽堂の対局場です。 この後、藤井聡太王位、豊島将之竜王がお越しになり、検分が行われる予定です。 #王位戦
佐藤会長は叡王戦のタイトル戦昇格や女流タイトル戦の白玲戦、清麗戦の新設に尽力。 来年予定される関東と関西の将棋会館移転にも道筋を付けました。 退任理由を「来年で将棋連盟が創立100周年という節目を迎えるタイミングで、長期的なビジョンを持った方に託すのがいいと判断した」と説明しました。
第71回奨励会三段リーグ戦は最終日の結果、藤本渚三段、斉藤裕也三段の2人が四段昇段(プロ入り)を決めました。 リーグ開幕時点で16歳の藤本三段は現役最年少棋士になります。 斉藤三段は弟弟子の藤井聡太王位と同じく三段リーグ1期抜け達成。 次点は上野三段でした。 この後囲み取材が開かれます。
#王位戦 第5局は、後手の藤井聡太王位が●手で挑戦者の豊島将之九段に勝ち、シリーズ4勝1敗で防衛し、王位3連覇を果たしました。タイトル獲得数は10期となりました。
女流王位戦第4局は挑戦者の伊藤沙恵女流三段が里見香奈女流名人に勝ち、対戦成績3勝1敗でタイトルを奪取しました。 伊藤・新女流名人は9回目のタイトル挑戦で悲願の初戴冠となりました。 里見・前女流名人は13連覇を逃し、四冠に後退しました。 (写真は対局開始時、日本将棋連盟提供)
#第62期王位戦 第5局の2日目の対局が間もなく始まります。 昨日投稿できなかった、1日目の写真をまとめて放出します。 まずは対局場である渭水苑への到着風景から。
藤井聡太二冠と斎藤慎太郎八段がぶつかった叡王戦の挑決、藤井二冠が勝ちました。 斎藤八段は先の名人戦の挑戦者で、四強とされる棋士と並ぶ実力者。 先に相手を1分将棋に追い込んだ藤井二冠が、手に汗握る終盤戦を制しました。 藤井二冠は王位戦に続き、叡王戦でも豊島将之二冠と戦うことに(岡)
立会人の石田九段が封じ手を開封する際、ハサミの蓋が固くて開かないというアクシデントが発生。 すぐさま隣の佐々木七段が笑顔で手を差し伸べました。 佐々木七段は初の2日制ですが、常に自然体で落ち着いているように感じます。
#第63期王位戦 藤井王位は昨年の王位戦では着付師の方が帯同していましたが、自身での着付けをマスターしたことで、今期はそれがなくなりました。 羽織は、昨年の棋聖戦第1局でも着用していた藍色のぼかし染めでしょうか。 豊島九段は薄緑の羽織に仙台平の袴姿。 どちらも涼やかな印象です。
「藤井曲線」のメカニズムを解き明かす研究が発表されました。 藤井聡太六冠の「棋力」を数値化したら「飛び抜けた中終盤力」が歴然 電気通信大・伊藤毅志准教授ら研究:東京新聞 TOKYO Web tokyo-np.co.jp/article/239181
#第63期王位戦 第4局、療養明けとなる豊島九段ですが、普段通りの様子で盤の前に座りました。 定刻の午前9時、立会人の木村一基九段の合図で対局が開始。 先手番の藤井王位はお茶を口にし、手をぬぐった後でゆったりと初手を指しました。 こちらもいつも通りの所作でした。
棋王戦挑戦者決定二番勝負第2局は、藤井聡太五冠が81手で快勝し、渡辺明棋王への挑戦権を手にしました 注目の五番勝負は来年2月5日に長野市で開幕 藤井五冠にとっては羽生善治九段に続いて史上2人目となる六冠制覇を目指すシリーズになります 写真は終局後の様子です 日本将棋連盟提供
対局後、勝った羽生善治九段は「(終盤は)ちょっと負けかと思って指していた。最後は竜が取れる形になって勝ちになったと思った。入玉されていた可能性もあったかも」と振り返りました。 「ここからは間隔が短く(リーグの)対局が続くので調整して次の対局に全力を尽くしたい」とも語りました。
藤井棋王と同じ愛知県出身で、将棋好きで知られるSKE48の鎌田菜月さんが会場に駆けつけました。 「藤井棋王と同じ時代に生き、リアルタイムで感動を味わえていることがファンにとっては僥倖」と祝福の言葉を述べました。 姉弟子の室田伊緒女流二段からの花束贈呈もあり、盛りだくさんの就位式でした。
藤井聡太王将に羽生善治九段が挑む王将戦7番勝負の第1局が明日8日に開幕します。 掛川市に到着した両対局者は、早速、市内で開催されている掛川こども王将戦を見学に訪れました。 羽生九段は「子どもの頃、こういう大会に参加するのが楽しみだった」。 「楽しんで指す様子が伝わってきた」と藤井王将。