藤井聡太六冠に菅井竜也八段が挑戦する叡王戦五番勝負が11日開幕です。藤井六冠は初の振り飛車党との番勝負へ「対抗形は中盤の押し引きが長い。普段通りの気持ちで」とリラックスした様子で話しました。菅井八段は「自分が負けると、自分以外の振り飛車党は絶対勝てない」とプライドをのぞかせました。
最年少での初防衛と九段昇段から一夜明けた記者会見。 藤井聡太二冠が色紙にしたためた文字は、「初心」でした。 デビュー以来、この文字を見たのは何度目か。 どれだけ強くなっても、どれだけ偉くなっても、決してぶれない彼の姿勢には、感動さえ覚えます(岡)
#第63期王位戦 第三局2日目の昼食は、藤井王位がカレーラーメン、豊島九段がうな重膳を注文しました。
コロナ禍で中止になった佐賀県嬉野市での王位戦第4局の代替イベントとして、本日午後、現地でトークライブが開催されました 会場にはオープン前から長い行列が あたたかな拍手に迎えられた主役は藤井聡太王位 いつものように長くて深いおじぎにお人柄を感じます
明日から開幕する王座戦5番勝負を前に、挑戦者の木村一基九段に話を聞きました。 「事前研究が優劣に直結する」「力で挽回できる時代は終わった」 特にAIによる研究の話は印象的です。 ぜひご一読ください。(樋) 王座戦に挑む"中年の星”木村一基九段インタビュー tokyo-np.co.jp/article/128001
18、19日に佐賀県嬉野市で開催予定だった「お~いお茶杯第62期王位戦」7番勝負の第4局ですが、九州北部地域での記録的な大雨による影響を鑑み、対局場を大阪市の関西将棋会館に変更することになりました。 被災された皆さまには心よりお見舞い申し上げます。
日本将棋連盟は、里見香奈女流王位(女流王座女流王将・倉敷藤花)がプロ編入試験を受験すると発表しました。里見女流王位は5月27日までの公式戦の成績が10勝4敗。女性が試験を受けるのは初めて。四段棋士五人と対局し、三勝した時点で合格、フリークラスの四段となる資格を得ます。
棋聖戦5番勝負第3局、藤井聡太二冠が渡辺明三冠に勝ちました。 藤井二冠はストレート勝ちでの初防衛で、タイトル防衛と九段昇段の最年少記録も併せて成し遂げました。 終盤互いに一分将棋となる息詰まる接戦。 手に汗握る戦いとは、まさにこのことでしょう(岡)
お~いお茶杯第62期王位戦の第2局が明日から、北海道旭川市の「花月会館」で始まります。対局前の検分では、藤井聡太王位と豊島将之竜王が対局場を確認し、使用する駒を選びました。豊島竜王から着手の際、盤が少し動くと指摘があり、対策が取られることになりました。 (写真は日本将棋連盟提供)
名古屋将棋対局場で指されていた順位戦A級佐藤天彦九段対藤井聡太王位の対局は藤井王位が勝ちました 史上最年少での300勝(59 敗、勝率 0.8357、未公開の対局結果を含む)を達成です 20歳5か月、四段昇段後、6年2カ月での到達です 羽生善治九段の21歳7か月、6年4カ月の記録を更新しました
封じ手読み上げ直前・直後の藤井王位。静かな驚きが伝わってきます。
本日の三段リーグで四段昇段(プロ入り)が決まった2人の喜びのコメントです。 まずは1位通過の藤本渚三段(17)=高松市出身。 「勝ちのスタンプを押して『昇段です』と言われ、えっとなった。まだ実感がない、びっくりしています」 「目標は羽生(善治)先生。ずっと第一線で活躍されているので」
藤井聡太王位に豊島将之九段が挑む「お~いお茶杯第63期王位戦七番勝負」が、愛知県犬山市で28日に開幕します おふたりのインタビューを交えた動画が完成! 杉本昌隆八段と高田明浩四段による29日の大盤解説会もオンラインで配信予定です ふるってご視聴ください! chunichi.co.jp/article/489884
本日、関西将棋会館で指されたお~いお茶杯第63期王位戦リーグ紅組、豊島将之九段ー近藤誠也七段戦は、101手までで先手の豊島九段が勝ちました。豊島九段の快調な攻めが決まり、リーグ唯一の無敗を守りました。 これで豊島九段は3勝0敗、近藤七段は3勝1敗となっています。(世)
(2/2)お見送りをさせていただく中で、暖かいお言葉もいただけたので。それは非常に励みになります。これから頑張るしかないと思っています。「ずっと応援しています」というようなこともたくさん言っていただけました。一瞬なので短い言葉ですが、表情から伝わることもあって非常に嬉しかったです
両対局者が囲み取材に応じました。 藤井王位:牧之原市は初めて。茶畑と海の景色どちらも素晴らしい。対局場の平田寺は鎌倉時代創建。歴史を感じながら対局できれば。(初手お茶は)明確なきっかけでがあったわけではないが、落ち着くので続けている。(3勝1敗の)スコアは気にせず盤上に集中したい
#第63期王位戦 対局場のホテルインディゴ犬山有楽苑で開かれた前夜祭。藤井聡太王位と豊島将之九段はそれぞれ揮毫した色紙を持って登壇。「進」の藤井王位は「前期の反省をいかし、より進化した内容の将棋を見せたい」。「新」の豊島九段は「新しい気持ちで取り組んでいる。新しい将棋を指したい」
感想戦終了後、羽生善治九段に話を聞きました。 一手損角換わりの戦型については「たまに指す戦法。ちょっと気分を変えてみました。早い段階で前例がなくなり、方針が定まらないまま指していた」。 終盤の先手の猛攻については「踏み込まれるのは怖かったが、代わる手段も難しかった」とのこと。
話題になっているトリュフはキノコか問題ですが、藤井王位は今年5月、王位戦特集のインタビューでキノコについて聞かれ、「大きいものは除いていただいて。刻んである、例えば春巻きにシイタケが入っているとかは全く問題ないです」と答えています
第35期竜王戦5組残留決定戦の▲桐山清澄九段ー△畠山鎮八段戦が本日、関西将棋会館で指されました。2月に現役引退が決まり、桐山九段にとっては最後となる公式戦でした。78手で敗れ、通算成績は996勝958敗(0.509)。局後、「精一杯指せましたので、悔いはありません」と晴れやかな表情でした(世)
王位を防衛した藤井聡太王位の記者会見が始まりました。冒頭に花束を受け取り、「祝 初防衛」と揮毫された色紙を掲げて記念撮影に臨みました。
王位リーグ白組の羽生善治九段-千葉幸生七段戦は、大熱戦を後手の羽生九段が制しました。 絶対絶命かと思われた後手玉ですが、本譜の手順はからくも詰みを逃れていました。 羽生九段は、敗れていれば初のリーグ陥落が決まるところでしたが、踏みとどまりました。
藤井聡太棋聖に佐々木大地七段が挑戦する棋聖戦五番勝負の第1局は5日、ベトナム・ダナンで指されます 4日、現地で検分が行われました 写真は日本将棋連盟提供
敗れた藤井王位のコメントです。 「(6五桂の仕掛けは)やってみようかなと思っていた作戦。 (銀が)逃げる手と同銀、どちらも有力とは思っていたが、その後△2四桂と打ち込まれ、かなり自玉が薄い展開を強いられた。 形勢自体は難しいのかなと思って指していました」
祝賀会では、伊藤沙恵女流名人の師匠の屋敷伸之九段が祝辞を述べました。 奨励会入会前からの思い出を振り返り。 「タイトルに近づいても取れない、大変な日々だったと思う」 「今日は感情のおもむくまま、泣きたくなったら泣いて、笑いたければ笑って、素晴らしい人生の1ページにしてください」