中日新聞の連載「将棋を世界に」でご紹介しているカロリーナ・ステチェンスカさんが、休場して欧州に帰ることを決心されました。 本日の朝刊で記事にしました。 コロナ禍でご家族と会えないことなどが背景にあります。 あちらでは将棋の普及に更に力を入れるとのこと。 連載も更に頑張ります(岡)
現役最年少女流棋士の鎌田美礼女流二級のデビュー戦が、東京の将棋会館で行われています。 マイナビ女子オープン予備予選、中倉宏美女流二段との対局。 振り駒の結果、後手となった鎌田女流二級。 最初の指し手は、サウスポーで音も無く、すっと、飛車先の歩を突きました。
#第63期王位戦 羽生善治九段-澤田真吾七段戦は感想戦が終了。 勝った羽生九段は、30年間リーグ陥落がないという記録を更新。 「今期は最初に連敗し、非常に苦しい状況だったが、何とかリカバリーして残留できたのは良かった。 意識したわけではないが、結果的にそういう数字になったのは幸運だった」
棋士編入試験に合格し、プロ入りを決めた小山怜央さんの記者会見が開かれました。 「まだ終わったばかりで実感がわかないが、ほっとした気持ち」 「もちろん藤井聡太五冠のように将棋が強い棋士になりたいが、今の実力では足下にも及ばない。人として目標とされるような人物になれるよう頑張りたい」
#第63期王位戦 リーグ紅組優勝となった豊島将之九段は「自信がない展開で際どい変化に突っ込んでいったので。指運があった」と一局を振り返り。4勝1敗でリーグを終え「内容の良くない将棋が多かったが、成績的には自分にしてはよくできた方」。池永五段との挑決に向けて「調整して頑張りたい」
王位戦第4局は延期 15日、16日の日程で佐賀県嬉野市で予定されていたお〜いお茶杯第63期王位戦七番勝負の第4局は挑戦者の豊島将之九段が新型コロナに感染したため、嬉野市での対局は中止と決まりました。 第5局が予定されていた徳島市での対局を第4局、静岡県牧之原市の対局を第5局として開催します。
#第63期王位戦 第4局2日目の対局が再開しました。 立会人の木村一基九段が読み上げた、豊島将之九段の封じ手は△8六銀。 検討では挙がっていなかった歩頭に銀を打つ強手で、カメラを構えながら思わず声が出そうになりました。 副立会人の武市三郎七段も控室に戻るなり「今年一番びっくりした」。
#JT杯プロ公式戦 終局後、勝利した豊島将之JT杯覇者が会見に臨みました。写真はガッツボーズと(単なるピースではなく)連覇の「2」です。
「第6回名古屋城こども王位戦」の表彰式が本日、名古屋城本丸御殿で開かれ、大会が無事終幕しました 目玉は各学年優勝者への指導対局 藤井聡太五冠と木村一基九段にご協力いただきました 藤井五冠の指導対局を受けられるイベントは稀少 駒落ちの戦いとはいえ、子どもたちの表情は真剣そのものでした
対局室に設置したリモートカメラで #王位戦 第5局1日目午前に撮影した写真です。写真部記者が、真剣勝負の中でしか見られない両棋士の表情や仕草を捉えました。
藤井聡太五冠の晴れやかな笑顔が印象的だった記者会見。一足早いバースデーケーキを師匠の杉本昌隆八段から受け取り「毎年お年玉をいただいていたが、次からはないと思う。その代わりにいただけたのかと」。杉本先生もうれしそうでした。
桐山清澄九段の引退慰労会が在住地の大阪府高槻市でありました。発起人は弟子の矢倉規広七段と豊島将之九段。谷川浩司十七世名人が「好奇心、向上心が70代まで現役を続けられた源では。最後の対局では正座を通したと聞いた。棋士の鑑、お手本です」と挨拶。藤井奈々女流初段が花束を渡しました。
名人挑戦を決めた藤井聡太五冠の記者会見が開かれました。 午前零時を回っての記念撮影でしたが、報道陣の要望に応え、笑顔でガッツポーズを作る藤井五冠です。 「名人という言葉は自分が将棋を始めた頃から知っていた。その舞台に立つところまで来たと、当時の自分に教えてあげたい」と語りました。
第15期マイナビ女子オープンの最終第5局が東京・将棋会館で指され、後手の西山朋佳女王が挑戦者の里見香奈女流王位に112手で勝って、3勝2敗でタイトルを防衛しました。 西山女王は5連覇を達成し、永世女王の資格を獲得。 規定により、女流四段に昇段しました。
【速報】 藤井聡太王位への挑戦をかけた第63期王位戦挑戦者決定リーグの紅白の組み分けが決まりました。 紅組 豊島将之九段、佐々木大地五段、近藤誠也七段、西尾明七段、黒沢怜生六段、伊藤匠四段 白組 羽生善治九段、澤田真吾七段、池永天志五段、糸谷哲郎八段、千葉幸生七段、久保利明九段
#王位戦 豊島九段のコメントです。 「△6三角と打ったのがあまり良くなかった。 (封じ手は)じっとしていると先手の形が良くなるので、一番可能性がありそうな手と思った。 △3五歩のところでもっと考えないといけなかった。 また切り替えて頑張っていきたいと思います」
第16回朝日杯将棋オープン戦決勝は、先手番の藤井聡太五冠が渡辺明名人を103手で下し、2年ぶり4回目の優勝を決めました。表彰式で優勝杯を手にし「準決勝までどの将棋も負けを覚悟した局面があった。優勝は幸運な結果。反省点をしっかり振り返り、来期はより良い将棋を指せるように」と話しました。
白組の大一番、羽生善治九段ー佐々木大地五段戦は羽生九段の勝ちとなりました。永瀬拓矢王座がたった今破れたため、白組優勝、挑戦者決定戦進出を決めました。佐々木五段は敗れましたがリーグ残留です。
日本将棋連盟は30日、関西研修会B2クラス所属の久保翔子さん(16歳)が10月1日付で、関西本部所属の女流棋士2級になると発表しました。 久保利明九段の長女です。 師匠は久保九段。 得意戦法は振り飛車。 将棋を始めたきっかけは「父が将棋をしていたから」
#王位戦 終局後、両対局者が大盤解説会場に登場し、来場者にあいさつしました。 豊島九段は「多くの方にご心配をおかけしましたが、今日の対局は体調的には問題なく指せました。次局以降も頑張っていきたいと思います」と語りました。 現在は感想戦が行われています。
藤井聡太王将と羽生善治九段がタイトル戦で初めてぶつかる注目の王将戦七番勝負が、いよいよ始まりました 振り駒の結果、先手番は藤井王将に 羽生九段が意表を突く一手損角換わりの戦型を選びました 写真は日本将棋連盟提供
思わず笑顔 藤井聡太王位 就位式後 記者会見 youtu.be/LasAws4Anus
本日、関西将棋会館で関西囲碁将棋クラブ賞の授賞式がありました クラブ員の投票で本賞を囲碁の井山裕太四冠と藤井聡太五冠、特別賞を桐山清澄九段にお贈りしました 多忙なスケジュールの中、豪華なお三方が勢ぞろい 20歳になった藤井五冠への先輩方のアドバイスなど、貴重なお話をうかがいました
#第62期王位戦 第4局2日目は昼食休憩が終わり、対局再開。 藤井王位の着付けを担当してきた白瀧呉服店の白瀧佐太郎店主は「卒業試験」合格を言い渡し、帰路につかれました。 「とりあえず着られるという段階はとうに超え、いかに美しく見せるか考えられるようになった」と。 ※写真は日本将棋連盟提供
佐藤康光九段:昨年は挑戦者決定戦に進めた棋戦もありまして、自分としてはここ数年の中で一番、割と上位に顔を出せた回数が多かったかなと。ただ結果的には、挑戦者になるなどの形にはなっていないので、負けてしまったところは実力が出た。まだまだやれると思っていますので、上を目指したい