田中 均 (Hitoshi Tanaka)(@TanakaDiplomat)さんの人気ツイート(古い順)

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20年前と違い自由を知ったミャンマーの若者は決して抑圧できない。
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二週間で収束するなんて根拠ない見通しをしめすより、検査のやり方とかワクチンのスケジュールとか、もう少し科学的に!
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非常事態宣言延長の首相記者会見を聴いたが、何としてでも感染を止めるというリーダーとしての決意と確信なくてはメッセージは伝わらない。
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働き甲斐を失い辞めていく若手官僚。強い政治権力に護られていると錯覚し、はめをはずす高級官僚。それを理解しない政治権力。深刻。
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若手官僚が辞めていくことを記者会見で首相は職業の流動性ととらえたが、それとは次元が違う。燃えるような使命感を持つ官僚を育てるため高級官僚も政治権力も範を示すべきと答えて欲しかった。
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外交は主体的に動いて初めて結果がつくれる。日本は国際社会と協調しミャンマー軍事政権包囲網を率先してつくり、その上で軍事政権との対話を進めるべき。
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在ミャンマーの丸山大使は、20年近く前、私が当時軟禁されていたスーチーさんと軍事政権の仲立ちをしようとしたとき、未だ若き外交官として、両者との会談を 実現してくれた。彼ほどミャンマーに根をはり信頼されている外交官はどこの国にもいない。
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高額接待を受けた谷脇総務審議官が更迭された。権力で守られている錯覚があったのか。15年前同じポストにいた私の同級生は郵政民営化に信念として反対し、更迭された。同じ頃私は官僚の限界を感じ、民間で外交の啓発を行いたいと思い、外務審議官を辞任した。人それぞれだが、私には全く後悔はない。
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拉致・核で交渉した北朝鮮の将軍は、後に権力闘争に敗れ銃殺されたと聞く。彼は「田中さん、あなたが何か失敗しても更迭だろうが、私は死ぬ」と言っていた。民主主義国日本で、死を賭ける必要がないないのは幸せだが、高級接待といった公務員のマナーで更迭されていくのは、いかにも侘しい。
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企業の官僚接待は今に始まったものではない。以前は官僚が傲慢にも自分たちの力を過信していた。倫理規定が作られた今日、官僚が利害関係人であっても高額接待に応じ、国会でうその答弁をするのは、政治権力に守られているという錯覚をしているからでは。錯覚を取り除く人事制度の再構築が必要だ。
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韓国側が問題解決に動かないことへの事実上の対抗措置として外相は新任韓国大使に会わないという報道がある。韓国の姿勢に対する憤りは誰しも持つが、大使を冷遇することで事態が動くとは考えられない。不振の連鎖に歯止めをかけ、対話で主張を尽くし問題解決にあたるという外交の正道に戻ってほしい。
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国家公務員の原点は、国民全体の奉仕者として公正に職務に当たること。高額接待は国民の疑惑や不信を招く。それを承知でNTTや東北新社の接待に応じるのは、政治とのつながりを見るからだ。省庁が自立性を失い、政治が人事を差配する結果、政治に忖度する官僚が増え、倫理観も使命感も薄れた。
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疑念を持つのは国民だが、「疑念を招くような会食はしていない」の強弁。国会論議が本質を離れ表面的な言葉遊びになっていることに、この国の政治指導者は何を思う?国民が議員候補者一人一人の資質をじっくり吟味して投票することが世直しの出発点?
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伝わらない。国民一人一人との対話なので、記者会見で総理大臣として何を伝えたいか確信をもってほしい。何としても感染を止めたく一緒に頑張ろうという迫力がほしい。質問に真面目から答えようとしないのが残念。
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在宅で仕事をすると不安になる。人の息吹を感じられないからか。それが二週間前にツイートを始めた理由かも。あらゆる職業の、幅広い年代の人々と繋がっている気がする。「いいね」も厳しいコメントもリアルタイムでの刺激になり、とてもうれしい。よろしくお願いします。
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権力者に求めたいのは公正さだ。公務員が権力者に忖度すれば公正さは失われる。そうならぬよう公務員人事の自立性が保たれてきたのに、今や、人事は政治の手にある。これを変えない限り、加計、森友、高級接待問題は起こりつづける。
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米中外交トップ会談の報じ方は興味深い。米国や日本では米中の厳しい対立を際立たせているが、中国では気候変動問題協力など多くの合意があったことも強調されている。反米ナショナリズムを煽りすぎると国内の収拾がつかなくなる中国の弱さも垣間見れる。国民感情のとりこになる外交は成功しない。
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総務省から文科省まで次から次へと接待疑惑。元法務大臣は買収を認め議員辞職。公僕と言われる人たちがルールを平気で破るのは異常。個人だけではなく政治体制にも責任があるのでは。このような事態をどう受け止め、どう再発防止をするのか、政府、政党の責任ある人々の説明を聞きたい。
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任命責任を持つ人が国民に説明すべきではないのか。山田内閣広報官も総務審議官も辞めてしまえば説明は求められない。自民党幹事長の他山の石発言は実は正鵠を射ているのかも。党の資金で婦人の選挙を取り仕切り、選挙違反をしても離党すれば他山の石となり、責任は免れるという事か。
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バイデン政権の外交が活発化している。米国は価値を共有する同盟国だが、日本が全て同調するということにはならない。米国は強い国だから常に自国が正しいとしがちだ。これが一国主義になり、力を押し付けることに繋がる。この点を常に米国に指摘するのが同盟国の重要な役割。
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敵意を持った国との交渉も個人間の信頼が鍵。プロフェッショナルとしての信頼だ。ウソをつかない、理にかなっている、そして誠意がある。信頼の上に共同作業が成り立ち、結果が作れる。そういう信頼感が出来なかったのはロシアだ。大国の傲慢さと社会の弱さが個人に表れる。日ロ関係が進まない理由だ。
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自由なジャーナリズムは民主主義の原点。論座に寄稿しました。 日本のジャーナリズムにモノ申す――元外交官からの7つの提言 - 田中均|論座 - 朝日新聞社の言論サイト webronza.asahi.com/politics/artic…
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民主主義で最も重要なのは権力のチェック。米国では大統領・議会・司法の三権分立は強い。英国では官僚は「シビル・サービス」として政治から自立。日本は与党圧倒的多数で野党のチェックは弱く、人事で官僚を政治に従属させ、メディアも支配。「忖度」は氷山の一角。官邸一強体制は本当に国を誤る。
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(本日のニュース:米大統領初の記者会見)「最強国家の地位を譲らず。」移民国家であるだけに国の求心力を高めるために「敵」が必要。ソ連、テロとの戦い、そして中国。米中の国力が拮抗していくこれから10年、米中の対立は日ごと厳しくなる。
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問題を直視しませんか。過労死レベルを超える多数の残業公務員。その影響か、法案条約24本の条文に誤記。政治家のため虚偽答弁する者や自死を選ぶ公務員。パフォーマンス得意で責任は取らない政治家と党部会などで頭ごなしに批判を受け続ける公務員。そして志をもつ公務員志望者は激減。政治家は劣化。