田中 均 (Hitoshi Tanaka)(@TanakaDiplomat)さんの人気ツイート(古い順)

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政府には権限がない、莫大な賠償金の可能性など、五輪を中止できない理屈を並べるが、賢明な交渉で損害は最小限に出来る。やりたいのなら沈黙せず、①感染下での五輪の意義、②開会に至る対策の明確なロードマップ、③五輪中クラスターが生じた時の対処など、積極的に国民への説得をするべきでは?
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総理の記者会見を聞いていて悲しくなった。五輪に来る外国人は歓迎されない客と言わんばかり、行動交流を厳しく制限すると。そういう五輪にどういう価値がある?オープンな五輪の華やかさや感動もなく、期待されていた経済効果もない。感染拡大を恐れ、それでも五輪をやる意義を説明されるべきでは。
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東日本大震災の死者1.6万人、阪神大震災6千人。いずれも官邸を中心として24時間体制で危機管理が行われた。コロナ死者は1.2万人。5大臣会合(総理、官房、コロナ担当、厚労、国土)やワクチン担当など役割不分明・責任分散。危機管理の体をなさない。何故「強い官邸」中心の危機管理体制を敷かない?
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米は最も厳しい渡航制限、IOCは選手に自己責任同意書に署名要求、日本は世論調査で8割が中止延期を望む中、「選手は五輪施設内に閉じ込め、違反すれば退去」させると。法的責任は回避しても、意義を失った五輪を強行し、禍根を残す結果になれば、秋の総選挙で必ず政治的責任を取ってもらおう。
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近くて遠い。対面からオンラインに移行して、何時でも会話できる反面、人間的なコミュニケーションを欠いた。政府が頑なで後手後手であること、IOCがかくも傲慢であること。国民と政府、政府とIOCの間で人間的対話が頻繁に行われていれば違ったかもしれない。そういう役割果たす人は誰?
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最近、政局の記事が目立つ。コロナで苦しむこの時期に、と思うが、権力の蜜をすった老獪な政治家には「引退」という言葉は存在しないようだ。日本が必要とするのは発想を転換し、既得権益を壊し、フラットなデジタル時代に躍進することだ。40代、50代の政治指導者が中心で活躍しないと日本は埋没する。
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選挙違反者が続出の中、「随分、政治とカネはきれいになってきている」と強弁し、国会で首相が何度も虚偽答弁を繰り返せるのは何故?多数が五輪の中止を求めるのに、着々と進められるのは何故?今日、どの先進国でも一党が多数を占めるのは至難だが、日本は与党が圧倒的多数で競争を欠くからなのでは。
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今のワクチン接種ペースで活動を戻すと五輪時に都内の感染者数は1800人と厚労省専門家。「今の状況でやるのは普通ではない」と尾身会長。だとすれば緊急事態宣言を続ける?「壁を乗り越える努力を世界に発信」との首相の発言は国民に負担を強い続けるととれる。首相と専門家の発言、どちらに信を持つ?
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元法務大臣や元経産大臣の選挙違反。司直の手に委ねられているから説明できないと言い、それが終わると説明せぬまま議員辞職。自民党本部からの1億5千万円の選挙資金についても闇の中。政治家の「説明責任」は無きに等しく、野党の説明要求は空しく響き、調査も検証困難な週刊誌だけ。日本はどこへ。
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9日に党首討論。声を張り上げ、首相追い詰め感を出しても意味がなく、科学的議論を期待。記者会見と違い、更問が出来るのだから。五輪については強行開催の意義に加え、再延期が何故できないか(政府がしたくないのか、IOCがダメだと言っているのか、施設予定は変更できるはず)明らかにしてほしい。
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専門家が言う「普通でないこと」を強行するにはシミレーションが必要。仮に20日に宣言解除できても変異種も多く、感染再拡大となる確率大。これを止めるにはワクチン接種での集団免疫だろうが、7月には間に合わない。「博打」を打つのでなく、10月ないし来年への再延期をIOCと交渉するのが賢明では。
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私が好きな過去の政治家。大平正芳、小渕恵三、野中広務。秘めた確信と誠意。今日、昔の政治家の良さは消え、権力願望に満ち権謀術数が渦巻く、後期高齢者が差配する古い政治は残る。デジタル革命と言われフラットな社会に旧態依然とした政治は有害。認識を共有してくれる政治家を一人でも増やしたい。
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9日の党首討論は国民に語る場だ。総務省過剰接待や元閣僚の選挙違反等説明責任を果たすべきことは多々あるが、最も重要なのはコロナと五輪だ。「安心安全の大会」という抽象論を語る時期ではない。逃げないで延期が出来ない理由、感染拡大のリスクを冒しても断固やり抜く意義の明快な説明を。
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この頃の尾身会長の率直な発言に対する、厚労大臣や五輪担当大臣の冷ややかなポーズをとった抽象的な発言。そこに「余計なことを」という嫌悪の感情が見えてしまう。確かに閣僚の発言は影響は大きく、慎重であるべきと思うが、「政府として五輪感染防止対策に努力を倍加」と言えば良いのでは。
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たった今、Youtubeチャンネル「田中均の観る世界」を開設しました。週に1-2回、内外情勢について深堀しコメントすることを目的としています。自己紹介と「戦略」についての考え方を取りまとめた動画をアップしました。チャンネル登録していただければ嬉しく思います。youtube.com/channel/UCwg2s…
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「政府は主催者ではない」「世界のイベントを止めてはならぬ」といった主張は、その限りでは正しい。しかし、国民の生命財産を守るのは国の主権行為で、国家間の条約でもない開催都市契約に縛られるものではない。IOCはスポーツの非政府組織であり超国家組織ではない。政府は主権を放棄してはならぬ。
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今朝の新聞で安倍前首相の復活ぶりが報じられていた。二度政権を投げ出し、日本の長期的停滞を立て直せなかった政治家が、森友・加計・桜などの説明責任を求められることもなく、表舞台に再登場。コロナ感染拡大についても一定の責任があるのでは。これが自民党政治だとすれば日本の未来はとても暗い。
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党首討論で首相は、64年東京オリンピックで高校生として大きな感動を受け、そのような感動を世界中の人に味わってほしいと延々述べたが、それが唯一の新しい点だった。それがリスクを冒しても開催したいオリンピックの意義と言うことなのだろうか。どれだけ多くの国民が共感を持ったのだろうか。。。
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五輪に来る選手などの外国人を問題視しているが、彼らの感染対策は重要だが、五輪周辺の日本人に対する感染対策が外国人ほど厳重でないことの方が問題ではないか。また厳しい規制のなかでも、外国選手団を出来るだけ温かく迎える工夫が必要では。強行して皆が忘れ去りたい五輪にしてはならない。
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何かがとてつもなく間違っている。あの五輪の思い出話が国民に響く?国民の理解も得ずG7首脳の支持に走る?そして、なし崩し的に7月23日を迎える?国民が首相から聞きたいのは「安全安心」という空疎な言葉ではなく、感染を収束に向かわせるトータルプランであり、最高責任者の覇気だ。
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私は自民党政権下で外交官として懸命に働いた。傲慢な議員も多かったが、「幹」の部分は強くしなやかだった。充実感があった。今日は幹から枝葉に至るまで、権力志向と使命感の喪失、良心やモラルの欠如にどっぷり。「ウソ」と「やってるふり」に満ち満ち、真実が感じられないた人たちに国のかじ取り?
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権力の蜜の甘さから離れらくなったのは自民党だけではない。本来チェック機能を有すべき公明党、官僚、メディア。あっという間に日本はG7の劣等生となり、コロナや五輪問題の不手際は政府への信頼を大きく損なった。ないものねだりをしているわけではない。危機意識と使命感を持つ指導者がほしいだけ。
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車検もない車で事故を起こしたとは気づかなかった、とうそぶく議員、企業を脅せと示唆し表現がまずかったと弁明する大臣。この情報社会で外に漏れないはずがないのに、幼稚なのか傲慢なのか。この緊張感のなさ。選挙で選出し権力を付与している国民は怒るべきではないか。もう諦めた方が良いか。
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逮捕者を出し、辞職者を出し、規律・道義心・常識のなさをさらけ出す自民党。コロナ・五輪などでの異論もでず、不祥事に規律の引き締めを真剣に叫ぶ声も聴かない。世論調査支持率の高さと野党の弱さを前提とすれば、選挙での勝利を確信?この傲慢さに鉄槌を下さねばと思う人も所詮少数なのか。
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強い違和感。普通なら自然発生的に「成功を祈る」と各国首脳から声を掛けられるところ、五輪の支持を懇願する首相。国内では主催者でないと言い、パンデミック下の五輪の意義を明確に訴えることがないのに、外圧で世論を変えようということか。日本のメディアはどういう報道をするのかよく見よう。