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カメルーン南東部とその周辺に住む先住民であるバカ・ピグミーの女性3人が、熱帯雨林の中の池か川で水を叩いて音を出している場面の動画。きちんとした打楽器の演奏になっているのに驚かされる。インドのタブラのような雰囲気の宇宙的な音も含まれている。 via @ehimeora
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アイスランド南東部のファグラダルスフィヤル火山は、3月中旬から溶岩流の噴出を含む噴火を繰り返している。米国の Brian Emfinger 氏がドローンで撮影した噴火の動画。マグマを噴き上げている火口の様子などを近距離からとらえた迫力のある映像。 via @brianemfinger
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中国・雲南省の塩津県には、峡谷の下部の非常に狭い空間にビルなどの建物が密集しているユニークな場所がある。山間部だが、古来から主要な街道が谷沿いにあり、一種の宿場町として発展してきた場所とのこと。ドローンで撮影された動画で見ると圧巻。 via @PDChina
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フランスの芸術家の Mantra 氏が世界各地の建物の壁に描いた立体的な絵を紹介した記事二つ。 bit.ly/3nY5Py3 bit.ly/2SYkPhg いずれも蝶を描いたもので、立体感が非常に高く、特に標本箱を含めて描いたものが見事。壁の上に止まっている蝶も、羽が浮き上がっているように見える。
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ロンドン南西部のブッシー公園で、地元の Astrid Tontson 氏が早朝に撮影した動画。霧の中で鹿が草を食べており、一頭が川を渡ろうとする。しかし通り道に二羽のカモがいたため、それらが移動するまで待ってから渡渉。思いやりが伝わる場面。音も美しい。 via @Astrid_Tontson
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米国の企業が開発した道路の上り車線と下り車線の境を短時間で変更する車を紹介した動画。時間帯により上りと下りの交通量が大きく変わる場所で有用。作業時の車線閉鎖も不要。日本の駅のエスカレーターの一部が、時間帯で動く方向が変わるのと似た発想。 via @DigitalTrends
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2018年6月にハワイ・キラウエア火山から多量の溶岩が噴出した際に撮影された、溶岩流に乗って大きな岩が流下した場面の動画。米国地質調査所は「溶岩のボート」と呼び、「溶岩の氷山」と呼んだ人もいる。カメラの近くで岩が二つに割れる場面も含めて圧巻。 via @MilekaLincoln
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土星のように見える満月の写真。 bit.ly/2TOV3Nx 月の手前の空に薄い雲があるが、その光り方の効果のため月を取り巻く環のようにも見える。場所はグアテマラの首都グアテマラシティの約30km南方で、写真の下方に見える山のシルエットはパカヤ火山。撮影者は地元の Francisco Sojuel 氏。
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中国江西省にある鄱陽湖は、長江の流域に含まれる同国最大の淡水湖で、雨季と乾季で面積が大きく変動する。その際に水位も変動し、湖の一部を横切っている道路が冠水することがある。しかし走行に大きな問題がなければ閉鎖されない。その際の様子を示した動画。 via @lsjngs
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米国カリフォルニア州・サンディエゴの沖合でドローンを用いて撮影された、クジラが潮を噴いた瞬間の動画。 日射や風の条件が揃うと、クジラが噴いた潮が霧状に広がった空中に虹が短時間見えることがある。この映像では、クジラの側方に良い形の虹が生じている。 via @PopSci
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三匹のザトウクジラが相次いでジャンプした場面の動画。カナダ東部・ノバスコシア州の沖合の船上でホエールウォッチングをしていた人が撮影。クジラの動きを見ていた案内人と思われる人が「三匹が跳ねそうだから心の準備を」と話し、それが実現した印象的な場面。 via @ABC
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フィリピンのマニラの南方約60kmにあるタール火山が噴火。前回の噴火は1977年で43年ぶり。噴火地点の北方約10kmの地点で、地元の Nedong Angelo Erni 氏が撮影した動画。渦巻いている噴煙が上空まで広がり、その中でしばしば火山雷が発生していることがわかる。 via @gocavite
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デンマークのコペンハーゲンで昨年から稼働している発電所+スキー場+ボルダリング場という施設を紹介した記事。 bit.ly/3kS9ZG1 コペンヒルと呼ばれ、廃棄物を焼却して発電するが、最新の技術により二酸化炭素などの排出が非常に少ない。ゲレンデは雪なしで滑走できる。一種の未来志向。
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水上を疾走するボートの両側にできた鳥の列が、ボートと一緒に移動している動画。鳥の群れがV字型になって飛ぶフライングVと呼ばれる現象が、ボートを先頭の鳥とする形で生じたもの。なおフライングVは、V字のボディを持つギターの名前にもなっている。via @animal0lovers
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水槽の中に水草などを配置して風景を表現する芸術家がいる。トルコのイスタンブールに住む Serkan Çetinkol 氏はその一人で、ハイレベルな作品を制作。その一例の写真。 bit.ly/2YrUH1V 精緻な設計の田園的な景色が見事だが、上に広がる水面のさざ波の意外性も興味深い。泳ぐ赤い魚にも注目。
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ネパールの中部で今年の1月に発生したクラウド・アバランチ(雲なだれ)とよばれる現象の動画。手前の湖の標高は2500m台で、その上流域の険しい斜面で雪崩が生じ、雪粒が雲が湧くように高く舞い上がっている。撮影者も含めて人的な被害はなかったとのこと。 via @nowthisnews
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メルカトル図法の世界地図で高緯度ほど面積が誇張されている実態を示した秀逸なアニメーション。色が誇張の程度を示し、白に近いほど大。南北に長い日本では、北海道と九州で誇張の程度が数十パーセント違うことも示されている。英国の Neil Kaye 氏が作成。 by @neilrkaye
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「砂の滝」と題された動画。場所はサウジアラビア・リヤドの南方約300kmの砂漠。通常は水のない涸れ川(ワジ)に雨で水が流れた際の状況。地表に植生や土壌がないために砂が一気に移動し、水に対する土砂の比率が非常に高くなり、あたかも砂のみが落ちているように見えている。pic.twitter.com/SMC9DI91iQ
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インド東部・メーガーラヤ州南東部のアムゴット川は、多量の降水で涵養された地下水の湧出などにより水が澄んでおり、「インドで最もきれいな川」と呼ばれる。同州知事の Conrad Sangma 氏が紹介した動画では、水底の影の効果で舟が空中にあるように見える。via @SangmaConrad
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カリフォルニア州のヨセミテ国立公園には、2月の特定の時期に夕日が細長い滝の部分だけを照らし、水がオレンジ色に輝く「炎の滝」と呼ばれる現象が生じる場所がある。通常はほぼ鉛直に落ちる水が輝くが、風で水の拡散が大きいと、動画のように「炎」も拡大。 via @Unexplained pic.twitter.com/Ppisu9hjQR
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水中で昼寝をしているウミガメの動画。目を閉じて首を上に向け、水に漂っている様子が興味深い。通常、ウミガメは眠る際には海底に伏すので、この映像は寝ぼけている状態を写したと解釈できそう。寝ているウミガメは、1時間程度呼吸をしなくても問題ないとのこと。 via @PADI
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オランダ南西部のスパイケニッセ市で、現地時間の日曜日の夜、地下鉄の路線の最終駅で列車が暴走し、高架の線路の端を先頭車両が越えてしまった。しかし芸術家が約20年前にアートとして設置したクジラの尾の巨大なオブジェのおかげで車両が落ちず、車両にいた運転手も無事という奇跡が起きた。 twitter.com/ajplus/status/…
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1947年頃に米国進駐軍所属の歯科医が皇居の桜田二重櫓の前に立っている写真と、最近東京を訪れた歯科医の孫が同じ場所で撮影した写真。
bit.ly/3kw0P23 木の生長や新たに加わった大手町のビル群が、時の流れを反映。孫である reddit の Dauntless1 氏が投稿し、海外で大きな反響を得ている。
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今月26日にUAEのドバイ付近の海岸で見られた部分日食をともなう朝日の写真。 bit.ly/352UBxI 水平線の少し上で太陽が二つ重なっているように見えるが、「だるま太陽」と呼ばれる蜃気楼現象の一種。 bit.ly/37e0zND 沖合の船との組み合わせも印象的。reddit の Jakdracula 氏が撮影。