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クモが巣を張る過程を撮影した動画。最初に放射状に広がる縦糸を張り、次に足場糸と呼ばれる螺旋形の糸を張り、最後に環状の横糸を高密度で張る。縦糸と足場糸には粘り気がなく、横糸にはある。クモは前者の上を選んで歩くため、自分は引っかからない。 via @AlArabiya_Eng
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米国カリフォルニア州では毎年夏に山火事の被害が発生するが 、その対抗策としてヤギの放し飼いが行われている。草をたくさん食べてもらい、山火事の燃料となる物質を減らすことが目的。約400頭を放った場面の動画。道を一時通行止めにするなど計画的なイベント。 via @pattrn
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米国テキサス州の北部で、スーパーセルの積乱雲に飛行機が接近して撮影した動画。この種の雲は激しい嵐を引き起こすが、本動画は嵐が終わりに近づき、気流が安定してきた段階で撮られている。北米の自然の美を伝えるドキュメンタリー映画のための映像。 via @ScienzaPiccola
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中国江西省北東部の上饒市(じょうじょうし)には、「崖の村」と呼ばれる、垂直に近い岩の崖に沿って家屋と歩道が構築されている場所がある。現地の風景を紹介した動画。崖は川の侵食で形成された峡谷の側壁。一部の家屋には旅行者が宿泊できるとのこと。 via @ChinaDaily
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南極周辺の海氷の季節変化を示したアニメーション。冬にはオーストラリア大陸の約3倍の面積になるが、夏には冬の2割程度の面積になる。季節変化で地球が呼吸しているように見える現象の中でも、特に大規模。ただし近年は温暖化で全体が縮小傾向にある。 via @Ant_Partnership
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マラカイト(孔雀石)は炭酸水酸化銅で構成される緑色の鉱物。成分的には銅製品に生じるサビである緑青(ろくしょう)と共通だが、美しい産状になって貴石として扱われることもある。ビロードのような光沢を持つ事例の動画。動きによる輝きの変化が印象的。 via @rocksforthe
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西暦1500~2013年に地上に落下したと確認されている隕石の分布と時間変化を示したアニメーション。記録の増加が欧州→米国→他地域の順になる傾向があり、近代科学の普及が観測記録を増やしたと思われる。人口が希薄な地域では観測が少ないこともわかる。via @futurasciences
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パキスタン・パンジャーブ州で数日前に見られた竜巻の動画。土を多く巻き上げて茶色になっているため、竜巻と背後の空を覆う雲を明確に区別できる。巨大な仏塔が回転しているような状況に圧倒される。あまり横に移動しないので、見物人が集まっている。 via @Pak_Weather
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ポーランド南部のスウォショヴァと呼ばれる集落を空撮した動画。一本の道に沿って家が並び、その両側に、短冊のような細長い農地が広がっている。馬を使った伝統的な農耕では、直線的な農地が有利になるため、各家族が細長い農地を所有している。 via @historyinmemes
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トマトは野菜か果物かという論争に対し、米国の最高裁が1893年に野菜だと判決したという記事。 bit.ly/43TiSVW 野菜には10%の関税がかけられたが、果物にはなかったために生じた裁判。判決によると、トマトは生物学的には果物だが、野菜として食べられているので、商業活動では野菜となる。
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ホヤは「海のパイナップル」と呼ばれ、三陸の海などのホヤはパイナップルと形が似るが、世界的には多様なものが存在。大西洋北東部で見られる「電球ホヤ」と呼ばれる種の写真集。 bit.ly/3qHq2Oo 試験管の縁が白色や黄色に光った感じ。 (Credit: Roberto Strafella, Diego Delso, Esculapio)
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アイルランド南部の湖岸で夕刻に撮影されたムクドリの群れの動画。夕焼けの空を背後に、形や濃淡を変えながら動き回る群れの様子が印象的。2分39秒というやや長い動画だが、終盤では森の近くの低空を激しく動く群れが見られるなど、全体を一見する価値がある。 via @ABC
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モロッコで多数のヤギが木に登っている動画。木の種類は同国とその周辺のみに分布するアルガンノキで、果実から取れる油は高級な化粧品になる。ヤギはこの木の葉や果実を好んで食べる。特に食べ物がが少ない時期に、動画のようにヤギが木に集まる傾向がある。 via @BBCEarth
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ホースシュー・ベンドは米国アリゾナ州北部にある有名な河川の蛇行で、グランドキャニオンより少し上流側のコロラド川に位置する。馬蹄形の蛇行が印象的な場所だが、地上から全貌をとらえるような写真を撮ることは困難。ドローンで撮影された良質な映像の例。 via @SierraClub
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米国フロリダ州の中部で撮影された、回転する漏斗雲を下から見上げた珍しい動画。竜巻の原因となる雲だが、この映像は、縦に長い竜巻が生じる少し前の状態と思われる。渦を巻く水に墨を流したような光景は、ウルトラマンのオープニングの映像と似た雰囲気。 via @NickKrasz_Wx
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飛行するフラミンゴの群れを上空から撮影した動画。フラミンゴの群れの映像は多いが、大半は地上から撮影したものか、水域に集まった多数を上空から撮影したもので、この動画の視点は新鮮。ピンク色と白色が混ざった十字型の鳥が少し輝いて飛ぶ様子が美しい。 via @Discovery
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約一ヶ月前に米国アラスカ州の内陸部で撮影された、非常に明瞭なオーロラの動画。撮影者は地元の Vincent Ledvina 氏で、オーロラの映像の制作を専門としている人。その彼が、「これだけ鮮やかで生き生きとしたオーロラは初めて見た」とコメント。 via @Vincent_Ledvina
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日本の生態学者の宮脇昭氏は、世界各地の森林の再生に多大な貢献をした。彼は、それぞれの土地に本来自生する樹種群の苗木を密に植えることで、森を短時間で育成する方法を提案。それが欧州などでも取り入れられ、生物多様性の維持にも貢献したことを伝える動画。 via @wef
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イタリアの作曲家で映画音楽などで知られるルドヴィコ・エイナウディ氏が、北極海に浮かぶ筏の上でピアノを演奏した際の動画。極域の環境問題を意識した氏の行動。途中で海に面した氷河の末端部が崩落し、その音とピアノの音が重なる部分が特に印象的。 via @LudovicoEinaud
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イタリアのエトナ火山で観察された「渦輪」と呼ばれる現象の動画。蒸気を含む大気が火口から空気砲のように放出され、空中に雲の輪が形成されたもの。一般的には珍しい現象だが、エトナ火山と、やはりイタリアのストロンボリ火山では時々発生する。 via @mondoterremoti
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米国ミシガン州の Jocelyn Anderson 氏は、鳥の映像の専門家。彼女が手のひらに餌を乗せて鳥を誘った場面の動画。シジュウカラ科に属するエボシガラという北米固有の鳥が、ピーナッツとヒマワリの種のどちらを選ぶか迷った様子を、見事にとらえている。 via @JocAPhotography
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環状の雲の下で生じた局所的な降水が、エメラルドブルーの色彩になっている印象的な写真。 flic.kr/p/t4yckg 場所は米国テキサス州の北部で、2015年の5月に地元の Kelly DeLay 氏が撮影。色の原因は雹(ひょう)で、直径が5cmを超えるような氷の塊が、赤い光を吸収し、青い光を反射したため。
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プレートテクトニクスにより今後2.5億年間に生じる大陸の配置の変化を示したアニメーション。最初にオーストラリアがユーラシアに近づき地中海が縮小。次に北米と南米が東に動き太平洋が拡大。さらに大西洋の消滅と南極大陸の北上で、一つの超大陸ができる。 via @TechInsider
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オーストラリア南東部・バイロンベイ町の海岸で先日撮影された、満月が夜空に昇っていく場面のタイムラプス動画。遠方から望遠レンズで撮影し、さらに灯台や人のシルエットを入れることにより、月を大きく見せている。月のオレンジの色彩も印象的。 via @nowthisnews