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イヌイット(エスキモー)が伝統的に使ってきた木に細いスリットをつけたサングラスの写真2つ。 bit.ly/3q5HLev bit.ly/3yDtdXn 雪氷からの反射を含む日射が目を傷めることを古くから知っており、ガラス等が使えない時代から製作。撮影者は Jaredzimmerman 氏と Julian Idrobo 氏。
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カナダ・アルバータ州東部のセント・ポール町で今月12日に撮影されたオーロラの動画。この日は磁気嵐の影響もあり、同州では例外的に明るいオーロラが見られた。この動画でも緑色の光が鮮明で、明るい光が淡い光に比べて激しく動いている様子などがわかる。via @Reuters
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今年から米国のグループが「嵐の写真コンテスト」を主催している。記念すべき第一回で最優秀賞となった作品を紹介したツイート。同国の Scott Peake 氏がミネソタ州の西部で撮影した竜巻で、手前から奥に続く道の先には虹がかかっている。周囲の雲や農地の様子も含めて構図や色調が素晴らしい一枚。 twitter.com/capitalweather…
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国際宇宙ステーションから Jeff Williams 飛行士が撮影した夕刻の地球の写真。 flic.kr/p/Hi9AcJ 雲の合間で夕日を受けた海面が光っており、雲の影もできている。一見地味な感じの写真だが、独特の美しさを持つため、NASAのジョンソン宇宙センターが公開した画像の中でも特に人気が高い。
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アイスランド東部のヘンギフォスは、溶岩台地を掘り込んだ狭い谷の中にある滝。滝が懸かる崖は、複数の黒い溶岩の間に火山灰などの赤色や黄色の細粒物が挟まっている地層で構成。写真集 bit.ly/3CerUQw 下の写真は Miha Rekar 氏がドローンで撮影。地形と台地を覆う草を含む色彩が印象的。
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大理石は古来から重要な建築物や彫刻に用いられてきた石材。英国の Matthew Simmonds 氏は、大理石の原石に伝統的な建築物のミニチュアを掘り込んだ芸術作品を制作。作品の紹介記事 bit.ly/3fNeEZw 実際の建築物とはスケールが異なるが、材料が共通なために感じられるリアリティが魅力。
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グリーンランドの沿岸を旅客機の窓から撮影した写真。bit.ly/3ifHwZV 淡い日光に照らされた雪氷や地形が美しい。撮影者は reddit の -S-P-A-C-E-D- 氏で、雲がない状態でグリーンランドの上空を飛べるのは珍しいとのこと。飛行高度は約7200mと意外に高く、風景の要素が大規模なことを反映。
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葉の段階的な色の変化と並び方のために、ボケた写真かフォトショップ等で加工したように見える木の写真集。 bit.ly/2Zqi8JT 米国東部を原産とし、今も分布が米国にほぼ限られているアメリカハナズオウ。俗称はなぜか日本の代名詞でもあるライジング・サン。庭木として人気があるとのこと。
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イタリア・トスカーナ州北部のカッラーラ採石場は、きわめて質の高い大理石を生産している場所。古くから知られており、ミケランジェロのダビデ像やローマのパンテオンといった多数の著名な彫刻や建築物が、ここの石で作られている。採石場の紹介動画 via @BusinessInsider
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昨晩のブラタモリは僕の故郷の諏訪が舞台。縄文人が諏訪盆地に集まった理由を現地の地学的特徴や関東での海進から説明。下のDAN杉本氏の鳥瞰図と文章が要点を簡潔にまとめている。番組では並走する多数の断層や横ずれによる盆地の形成も紹介。それらに関する地理学評論の論文 bit.ly/2XNyXQ7 twitter.com/DANkashmir3d/s…
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米国コロラド州の北東部で日没の前後に撮影された、二重の虹と風に流される雲が重なった風景のタイムラプス動画。太陽の位置の変化に応じて空の色が刻々と変化。最初はピンク色や黄色を主体とし、それが徐々に青色を主体とする景色に変わっていく様子が印象的。via @Matt_wyo
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アンドロメダ星雲を含む星空が雪山の上を移動していく幻想的なタイムラプス動画。撮影場所はニュージーランド南島の標高約1000mの山間部で、マウントジョン天文台の近く。時々入る筋は人工衛星や航空機の可能性がある。撮影者は地元の Ian Griffin 氏。 via @iangriffin
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イギリスの4歳の少女が2億2千万年前の保存が良い恐竜の足跡を見つけたという記事。 bit.ly/2YPboUd ウェールズ南部の海岸を父親と散歩していた際に発見。父親が写真を撮り古生物学者に見せたところ、恐竜の歩き方の研究などに重要な第一級の生痕化石と判明。少女の低い目の高さが発見に寄与。
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ハッブル宇宙望遠鏡は打ち上げから32年を経ており、今年からは最新のジェイムズ・ウェッブ宇宙望遠鏡も稼働しているが、現在も素晴らしい宇宙の画像を送り続けている。先月公開された無数の星が密集している空間の画像。 flic.kr/p/2nAARsi さそり座の方向にある球状星団の様子をとらえたもの。
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フィンランド北部の北緯約67.6度に位置するアカスロンポロ村で冬に撮影されたオーロラの動画。雪が付着している細長い針葉樹が立ち並んでいる場所で、木の間から眺めた空で動いているオーロラが幻想的に見える。地元の Markus Kiilivia 氏が撮影。 via @Kiili
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人が写真撮影の際に笑顔になることは、現在ではごく普通だが、19世紀の人物写真ではきわめて珍しい。貴重な撮影の機会に緊張感を持って臨んだことなどが理由。1894年に米国オクラホマ州で撮影された先住民の少女の写真を、稀少な例外として紹介した記事。 bit.ly/3eU5MOy 笑顔が素晴らしい。
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グリーンランド西部・イルリサット町の近くで撮影された、カメラに興味津々のホッキョクギツネの動画。スイスの写真家の Stefan Forster 氏がカメラを設置した場所にやってきて、レンズを間近から覗いたり、フードをかじったりしている。人懐っこさが印象的。 via @ABC
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米国サンフランシスコ市の有名な橋であるゴールデン・ゲート・ブリッジの橋脚の上に、満月がちょうど乗っているように見える写真。 flic.kr/p/2nDPAg4 今年の8月に地元の Jay Huang 氏が撮影。満月がこの位置に来る機会は少なく、氏は2015年にこの構図を考え、7年越しで撮影に成功したとのこと。
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日本に魅せられた米国人が手で描いたユニークな日本の地図。 bit.ly/3avCZz2 ノースカロライナ州在住の reddit の dbcook1 氏の作品で、構想から10年を要したとのこと。氏は日本に関する本を約60冊読み、日本の映画を250本以上見たが、驚くことに訪日はまだ。コロナ禍の後の訪日を計画中。
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アイルランド南部の湖岸で夕刻に撮影されたムクドリの群れの動画。夕焼けの空を背後に、形や濃淡を変えながら動き回る群れの様子が印象的。2分39秒というやや長い動画だが、終盤では森の近くの低空を激しく動く群れが見られるなど、全体を一見する価値がある。 via @ABC
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ニューヨークに嵐が襲来した際に撮影された、自由の女神の基部に雷が落ちた瞬間の動画。米国の思想や文化を象徴する像が、混乱の中で立ち続けているような映像。地元の Mikey Cee 氏が昨年7月に撮影したもので、自分が撮ったビデオの中でベストだとコメント。 via @_Mikey_Cee pic.twitter.com/eoKjmqzF4U
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スイスでは山麓の畜舎で飼育している乳牛を初夏に高山の放牧地に移動させ、初秋に畜舎に戻す「移牧」が行われている。大半の牛は歩いて移動するが、体調不良等により長時間の歩行が難しい牛はヘリコプターで運ぶ。その輸送の場面をBBCが取材した興味深い動画。 via @BBCWorld
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世界各地で撮影された天の川を含む夜景写真のうち、優れたものを25枚集めたページ。 bit.ly/2ViDtlm イタリア・ドロミーティの冬のキャンプ地での写真や、グアテマラの噴火する火山を含む写真など、見応えのある作品が並んでいる。美しい夜空と地上の多様な風景との組み合わせも興味深い。
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約一週間前に強い南風により、サハラ砂漠から多量の砂がヨーロッパに飛来した。その際にピレネー山脈の稜線部にあるアンドラ公国で撮影された、雪を覆った赤い砂と赤く霞んだ大気の動画。風景全体に赤色のフィルターをかけたような状況に驚かされる。 via @Meteo_Pyrenees