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米国アリゾナ州のアンテロープ・キャニオンは、芸術的な写真を撮影できる峡谷として知られている。そこで同国の Mark Basarab 氏が、岩の間から夜空を見上げて撮影した写真。 bit.ly/339kY6N 湾曲した岩の間から見えている星空が、蛇行した川のような雰囲気になっているのが印象的。
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NASAが2012年から運用している火星探査車のキュリオシティは、様々な画像や科学データを取得。その運用開始の頃の写真と最近の写真を比較した画像。 imgur.com/9CVphtN 写真全体の色調の違いを考慮しても、銀色の車体が渋い色に変わったといえ、タイヤの摩耗もわかる。7年以上も現役なのは驚異。
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約3年前に日本で投稿され、海外で繰り返し話題になり続けている写真。茨城県結城市で農業を行っている石川明氏が、白菜が並んだ畑に一面の雪が積もった様子を撮影したもの。白菜は英語でナパと呼ばれ、「菜っ葉」が語源と思われるが、海外では知らない人も多いためか、キャベツ畑という紹介が多い。 twitter.com/ishikawanashiy…
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アラブ首長国連邦の芸術家の Hessa Al Ajmani 氏は、ユニークな方法で植物を表現した陶器を制作。その過程を紹介した動画。身近な植物を採取し、粘土に押しつけて型をつけ、植物を外した後に色をつけて焼く。本物の植物を使うため、通常の絵よりもリアリティがある。via @9GAG
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集合流動と呼ばれる河川による土砂輸送の動画。礫を含む粗い物質を河川が運ぶ主な形式は、水底で粒子が転がり、滑り、跳ねて動く「掃流」と、巨礫を含む土砂が水と混在して一気に流れる「土石流」の二つ。それらの中間的な状態が集合流動で、比較的珍しい現象。via @NESTA_US
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オランダの企業が開発した、小型で静音性が高い風力発電機を紹介した動画。風向の変化に対応して向きが変わり、風を効率的に利用。風がそれなりに吹く場所では、数個で一般家庭の電力をまかなえる可能性がある。この種が家の屋根に並ぶ時代が来るかも。 via @pascal_bornet
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米国ノースカロライナ州に住むパン焼き職人の Hannah P. 氏は、食品と芸術を結びつける試みを行っている。代表的な作品の紹介記事。 bit.ly/3cYg9k7 パンの表面の模様や色彩が古代の装飾のようにも見える。彼女のインスタグラム bit.ly/2wRF2h2 では、より多数の作品を閲覧できる。
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水辺の枯れたヨシの茎に留まっているカワセミ(キングフィッシャー)の動きをとらえた動画。茎の動きとともに体は動くが、頭の位置はほぼ固定されている。餌になる魚類や水生昆虫が現れないか冷静に観察しているようにも見える。英国BBCが紹介した映像。 via @BBCSpringwatch
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米国の有名な二人の天文写真家が協力し、最高の月の画像を作ろうと試みた結果。 bit.ly/3g6DSjD 一人はニューメキシコ州の天文学者の Connor Matherne 氏。もう一人はカリフォルニア州で自宅の庭から天体を撮影している Andrew McCarthy 氏。二人が撮った多数の写真を合成した芸術的な作品。
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1500~1900年にアフリカから送られた黒人奴隷の行き先を示した地図。 bit.ly/2YnYBZL 矢印が太いほど人数が多い。黒人奴隷というと米国のイメージが強いが、人数的には中南米の方がはるかに多い。一方、中南米では人種間の混血が早く進んだなどの理由で、人種差別が相対的に弱い傾向がある。
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火山噴火が続いているカナリア諸島のラ・パルマ島で、着地した火山弾が斜面を転がって停止する場面をとらえた動画。ドイツの地球科学者の Harri Geiger 氏が撮影。溶岩の流出などとは異なる噴火の側面をとらえた珍しい映像。内部が高温で赤い様子もわかる。 via @harrigeiger
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フランスの1947年の白黒短編映画 La Télévision, œil de demain(テレビ:明日の目) は、スマホが普及した最近の社会の予言とみなされている。小型のデバイスの画面に熱中する人が描写され、歩きスマホの問題も予想。抜粋の動画が最近海外で話題になっている。 via @Mangeon4
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約3400年前に古代エジプトの画家が使っていたパレットの紹介。 bit.ly/38RnqCv ニューヨークのメトロポリタン美術館が所有し写真を公開。象牙に彫られた6つの穴には青、緑、茶、黄、赤、黒の顔料が残っている。端のヒエログリフの意味は「太陽神ラーが愛する君主アメンホテプ3世」とのこと。
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国際宇宙ステーションからフランスの宇宙飛行士の Thomas Pesquet 氏が撮影した夜から朝に至る地球の魅惑的なタイムラプス動画。最初にオーロラが見える状況で月が昇り、次にオーロラが消えて金星が昇り、最後に地平線が青色~白色になって日の出を迎える。 via @Thom_astro
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英国のグリニッジ天文台は天文写真コンテストを毎年実施。今年は約70の国から約5200枚が応募された。最初の審査を通過した作品が公式サイトで公開されている。 bit.ly/3fTXI1m 緑色の服をまとった女性のような形のオーロラや、空一面を覆う彩雲の写真など、息をのむような作品が並んでいる。
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イングランド南東部のブライトン市で撮影された、ムクドリの群れが形を変えながら動いている動画。時刻は日没直後の頃と思われ、左側に見える照明で一部が照らされた桟橋と、黒い群れが組み合わさった構図が印象的。撮影者は英国の Rose Jones 氏。via @Airhead2
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夜空でアンドロメダ星雲や天の川が見える様子が、今後どのように変わるかを示した動画。アンドロメダ星雲は、地球を含む銀河系に秒速110kmで接近しており、約38億年後までは、星雲の形を保ったまま徐々に大きく見えるようになる。その後は混沌とした変化を想定。via @physicsJ
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太陽系の重力が異なる星で人がボールを投げた際に、どう飛ぶかを示したアニメーション。投げる初速は時速72km、角度は45度に設定。最初が地球で、次が地球より飛ばない木星、海王星、土星。他の例は地球より飛び、月では約250m先、冥王星では約670m先に到達。 via @physicsJ
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先月下旬にノルウェー北部の北緯約69度にあるセンジャ島で撮影されたオーロラの動画。緑と白の光が空で激しく動いている様子に目を見張らされる。雪が積もった北国の集落の景色との組み合わせも印象的。英国人で現地に長期滞在中の Matt Robinson 氏が撮影。 via @Astromackem
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ニュージーランドの山の中腹で夜から朝にかけて撮影されたタイムラプス動画。雲海の直上付近にカメラがあり、雲と山のシルエットが下部に見える。上方の空には最初は天の川が広がり、続いて雲が流れた後に夜明けを迎える。米国の Michael Shainblum 氏の作品。via @shainblum
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国際宇宙ステーションから日没を撮影した動画。宇宙空間で太陽を見ているため、霞の類が少なく、非常に明るく輝いた太陽が地球の背後に沈んでいく。国際宇宙ステーションは約90分で地球の周りを一周しているため、このような景色を一日に約16回見ることができる。 via @NASA
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これは驚き。ドライブインシアターは1930~60年代のアメリカで流行。映像は大きなスクリーンに投影。音声は多数のスピーカーを車の近くに置いて提供し、末期はラジオの電波に移行。その後50年間近く、ほぼ消えた文化だったと思う。感染予防とともに、乳幼児などを含む家族全員で見られるという利点も。 twitter.com/Kyukimasa/stat…
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マンタの近縁種のイトマキエイがメキシコの沖合の海上でジャンプしている動画。トビエイ科に属し、文字通り「飛ぶ」ことがある種だが、華麗に高くジャンプしている。ジャンプを行うのはオスのみで、着水するときの音でメスを引きつけようとする求愛行動とのこと。 via @CITES
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NASAのハッブル宇宙望遠鏡は10月下旬に不具合で機能しなくなったが、数日前に完全復旧した。同望遠鏡が撮影し、NASAが公開した優れた画像を61枚集めたページ。 bit.ly/31LJUEb 星雲や銀河の姿を伝える科学的かつ芸術的な画像集。下の4枚の写真はベール、蝶、泡、リングと俗称で呼ばれる星雲。