251
米国アラスカ州中央部のフェアバンクス市で今月中旬に撮影された夜景。最初に積雪に覆われた地面が緑色に見えている景色が写る。次にカメラが空を写すと、ひときわ強いオーロラが発生しており、その光によって雪が緑色に照らされたことがわかる。 via @Vincent_Ledvina pic.twitter.com/679C00Dj3i
252
紀元前1141~1133年に古代エジプト王朝のファラオだったラムセス6世の墓を訪ねるバーチャルツアーを紹介したページ。 bit.ly/3gWQ0Uj 王家の谷にある一連の墓の中でも特に美しい墓の内部を、そこで歩いて見ているような感覚で鑑賞できる。バーチャルツアーへのリンク bit.ly/324RJ5p
253
海岸の防波施設の種類や配置に応じて防波の効果が変わる様子を水路実験で示した興味深い動画。実験の実施者は水環境に関する研究を行っている英国の団体の JBA Trust。適切な形状の設備を適切に配置することが、海岸侵食の防止や防災に重要なことがわかる。 via @DrMarkAllan
254
庄田耕峯(1877~1924)は明治末期~大正時代に優れた版画を発表した日本の芸術家。当時はさほど話題にならず、作品の数も少ないため知名度は高くないが、最近ネットで画像が流通し、海外も含め再認識されている。下の2枚は月と水面を題材にした作品。画像を集めたページの例 bit.ly/3pyZ87J
255
ゴースト・アップル(幽霊のリンゴ)と呼ばれる現象を紹介した動画。氷点に近い温度の冷たい雨水がリンゴの表面を覆った後に凍結。その後に中のリンゴは下に抜け、抜け殻のような形の氷が残ったもの。米国ミシガン州の農園で Andrew Sietsema 氏が撮影。 via @bbcweather
256
オランダのアムステルダムで、3Dプリンタで製作された長さ12mの鉄製の橋が設置された。世界初の試みを紹介した動画。鉄を素材とする3Dプリンタは、溶接の技術とロボットを組み合わせたもので、樹脂を使う場合よりも強度が飛躍的に上がるため橋なども製作可能。 via @Quicktake
257
白いカモのあとを追う魚の群れの動画。整列して泳ぐ様子が興味深い。英語では School of Fish と呼ばれる現象で、日本語の「メダカの学校」を連想させる。一方で School の語には元々から魚の群れという意味があり、学校と結びつける必要はないとのこと。 via @Unexplained
258
ペルーのナスカの地上絵は古くから注目され、世界遺産にもなっているが、全貌の詳しい調査は未完で新たな絵の発見が続いている。昨年10月に報告された丘の斜面に描かれたネコのような動物などの動画。地元の考古学者がドローンを用いた調査で発見したもの。 via @nowthisnews
259
天の川の全体像から、わし星雲にズームインし、さらにその中の暗黒星雲である「創造の柱」にズームインする動画。ハッブル宇宙望遠鏡が撮影した画像を活用して欧州宇宙機関(ESA)が制作。地球から約7千光年離れた場所に至る、宇宙空間の神秘的な映像。via @semestasains
260
歌川広重の浮世絵の画像を米国のミネアポリス美術館がオンライン公開。数は千点以上で画像の解像度も良好。リンク bit.ly/3wuz3rn 東海道五十三次などの有名な風景画とともに猫や魚の絵なども含む。パブリックドメインの公開に積極的な米国ならではの企画で、日本美術への敬意も感じられる。
261
モーニング・グローリーは主に海岸部で見られる長いロール状の巨大な雲で,オーストラリア北東部で見られるものが特に有名。広大な湖でも発生することがある。ミシガン湖の岸で観察された事例の動画。雲とともに、その直下の湖面にできている影も興味深い。 via @KeraunosObs
262
世界の鉄道路線を示した縮尺可変の地図。 bit.ly/39Av82J Travegeo というポーランドの旅行関係の団体が提供しており、旅客列車が通る路線を示していると思われる。データが最新ではない可能性もあるが、世界の中で路線が密集している地域と疎な地域といった概要は、十分に理解できそう。
263
スペイン領カナリア諸島のラ・パルマ島では、約1ヶ月前に始まった火山噴火が終息せず、多量の溶岩の噴出や群発地震が続いている。現地時間の昨日に撮影された、流下しつつある溶岩の動画。すべり台のように傾斜が急な部分で、溶岩がかなりの高速で流れている。 via @involcan
264
米国テキサス州西部で最近撮影された夕日に照らされた積乱雲の写真。地元の Laura Rowe 氏が iPhone で撮影し、ツイッターに投稿。夕日の当たり方がユニークで、雲の下部は赤く、上部は黄色く、中間は色が淡い。この雲と太陽の間に別の雲があるなどして、日射の色が高さにより異なっていたと思われる。 twitter.com/lauralouu30/st…
265
サウジアラビア・リヤドの近郊の砂漠にある鳥を集める巨大な施設の写真集。 bit.ly/31QO0Xa 土と木材で構築された複数の塔で、壁に多数の穴があり鳥が出入りできる。目的は肥料になる鳥の糞を集めることで、中東では13世紀に遡る歴史があるとのこと。撮影者は同国在住の Rich Hawkins 氏。
266
米国ワシントンDCの地下鉄の乗車カードに最近搭載された、AR(拡張現実)で拡大表示できる路線図を紹介した動画。ARに対応したスマホやスマートグラスで見ることができる。紙の路線図を取り出したりする従来のやり方に比べると、かなり便利と思われる。 via @scale_banana
267
日本で大雪がニュースになっているが、米国の北東部にも強い寒波が襲来しており、各地で多量の降雪があった。ニューヨーク州の家のベランダが、夕方から翌朝にかけてどう変わったかを示した1分弱のタイムラプス動画。テーブルと椅子が一晩で埋没した状況がわかる。 via @ABC
268
昨年の10月9日にギリシャのコリントス運河を通過した船の写真集。 bit.ly/3aRDZN3 1893年に開削された運河は全長6343m、幅24.6mで、大型船の通過は困難。しかしこの日には、長さ195.2m、幅22.52mのMSブレマー号が929人の乗客を乗せて無事に通過し、通った船のサイズの新記録を作った。
269
イングランド中部のルージリー市にある石炭火力発電所の冷却塔4基が、数日前に爆薬で解体された。近くのサッカー場で撮影された高さ114mの塔が消える様子の動画。1970年の建造だが、二酸化炭素の排出規制などのために廃止。跡地は宅地になるとのこと。 via @Urban_Pictures
270
英国で地理教育を行っている Miss Smith 氏による、土壌と植生が洪水を防ぐことを示した実験。左側は地表に土壌と植生のある環境、右側は石が露出した環境を再現。かなりの単純化だが、身近な素材を使って小学生らに実感を与えるような教育に有効と思う。 via @Jenniferrrls
271
スペインの芸術家の Andoni Bastarrika 氏が砂で制作した動物などの像の写真集。 bit.ly/2WJrbnz 単純に砂を積んだり削っただけではなく、一部を着色し、角のようなアイテムを別途追加したと思われるが、それでもリアルな造形に驚かされる。一緒に写る本人の飼い主のような雰囲気も良い感じ。
272
カナダ・アルバータ州のアブラハム湖は、湖底で時々発生するメタンガスが上昇して湖面の氷で止められ、その状態で氷が下方に成長することが反復して生じる層状の気泡で有名。ドイツの Nick Kuzmin 氏が最近撮影した写真。 bit.ly/36kjo0Q 気泡と氷のみならず湖岸の山も含む芸術的な風景写真。
273
1896年にフランスのリヨンで雪合戦をする人々の動画。元は「映画の父」と呼ばれる同国のリュミエール兄弟が、短い喜劇として撮影した白黒の映像。それをスペインの Joaquim Campa 氏が修復し、さらにカラー化。120年以上前の光景が鮮やかに再現されている。via @JoaquimCampa
274
人同士が距離を開けて行動するソーシャル・ディスタンシングが世界的に奨励されているが、動物もそれに従っているような場面を撮影した写真集。bit.ly/2wSOIbu 読者の評価が高い写真が上位にあり、日本のネコの写真も人気。偶発的なものとともに、動物の縄張り意識を反映した例もありそう。
275
中国・内モンゴル自治区の中部のシリンゴル地域で撮影された移動する馬の群れの動画。モンゴル族の牧畜民が馬を飼育している地域で、数頭の馬に乗っている人が他の馬を制御している場面と思われる。密集した集団で駆け回る多数の馬の様子が壮観。 via @PDChina