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米国オレゴン州北西部の海岸にあるヘイスタック・ロックと呼ばれる岩を含む夕刻の写真。 bit.ly/3fkw4tR 第三紀の玄武岩が侵食されてできたドーム状の岩で、高さは72m。撮影者は reddit の shoqman 氏で、家から近いこの場所を頻繁に訪れているが、これほど美しい景色は初めて見たとのこと。
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シベリアの永久凍土の中から発見された約3万年前の果物の種を、発芽させて育てることに成功した事例を紹介した記事。 bit.ly/38NVQUV 発見と生育についてロシアの研究者が書いた2012年の論文。 bit.ly/38LUQ3E 記事では現在オーストリアで進行中の種が生きていた理由の研究も紹介。
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U.Sプレイング・カード社は19世紀に遡る企業で、トランプの売り上げが世界最大。同社が第二次大戦中に製造し、ヨーロッパ戦線の米国や英国の兵士に渡された特別なトランプを紹介した記事。 bit.ly/2AU4l4o 水に浸すと二つに開き、ドイツの地図が出てくる。捕虜になった際に逃げる道を図示。
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スコットランドのエジンバラには、歩行者天国の路上で多量のシャボン玉を飛ばす男性がおり、バブルマンと呼ばれている。彼のパフォーマンスの動画。多数のシャボン玉を一気に作って飛ばす方法や、飛んできたシャボン玉に囲まれて喜ぶ子供の様子が興味深い。 via @Theslimevids
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米国ミシガン州の北部にある湖の岸で撮影された見事な虹の写真。 bit.ly/38PkDb6 半円の虹がきれいに生じており、それが水面に反射しているため、湖岸の風景が含まれる右側の狭い部分を除くと全円の虹のように連続している。地元の写真家で映像作家の Karl Otto 氏が撮影。
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ウルグアイ南部のサン・ホセ県で撮影された国際宇宙ステーション(ISS)の軌跡と天の川を含む夜景写真。 bit.ly/303nNUQ 30秒間の露光時間のため、ISSが線になって写っている。牛が放牧されている地域のため、牛に注意という道路標識も見える。撮影者は同国の Mauricio Salazar 氏。
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ネオワイズ彗星は今年発見され、地球に接近してきた星。最近は尾を伴った姿が世界各地で肉眼で観測されている。 bit.ly/309s3Cm その彗星を国際宇宙ステーションからとらえた印象的な動画。次に地球の近くに戻ってくるのは、約6800年後とのこと。 via @_TheSeaning
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米国の写真家の Eric Meola 氏は、ブルース・スプリングスティーンの名盤「明日なき暴走」のジャケットの写真などで有名。彼は天候が不安定なときに米国中西部の平原などに出向き、嵐や雷を撮影する「ストーム・チェイサー」でもある。彼による見事な嵐の写真を紹介した記事。 bit.ly/3fvUY9X
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1930~50年代に製造された楽譜を作るためのタイプライターを、当時の広告を含めて紹介した記事。 bit.ly/2DMzPKQ ワープロやパソコンが普及する前は、西洋では文章をタイプライターで打つことが多かったが、それが楽譜にも応用されていたことがわかる。かなり複雑な譜面も作成できたようだ。
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高度約600kmの宇宙空間を飛ぶスカイサット衛星が2018年3月に撮影した大阪の画像。 bit.ly/32nW6sA 右下が大阪城周辺、左上が大阪港周辺。地表を真上から見る視点で撮影された通常の衛星画像とは異なり、斜めから見る視点で撮影された画像。このためビルが突出している様子なども読み取れる。
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米国オレゴン州のフッド山(3,429 m)は美しい成層火山で、米国を代表する名山の一つ。その直上に、現在地球に接近中のネオワイズ彗星が見える早朝の写真を紹介した記事。 bit.ly/3eyUajh 同州の写真家の Lester Tsai 氏が、彗星の飛行経路と山の位置を考慮して最良の撮影地点を選んだ成果。
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タマルパイス山(標高784m)は米国サンフランシスコ市の北北西約20kmにあり、同市と同様に霧がよく出る場所。そこで撮影された霧を含む風景の写真。 bit.ly/2WzaSJe 霧、植生、ピンク色の空の組み合わせが絵画のよう。同市の Nick Ford 氏が、過去に何度も現地を訪れた末に得た一枚とのこと。
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エジプト・ギザのスフィンクスを19世紀に熱気球を用いて斜め上から撮影した写真。 imgur.com/cdvzOKX 当時は飛行機の発明以前で、気球が空撮の手段。頭の頂部に穴があり、1925年に撮られた穴に人が入っている写真が残されている。今は補修され、金属の蓋がついている。 bit.ly/2DYDXrf
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米国アイダホ州の北部で撮影された天の川を含む夜空の写真。 bit.ly/32AcVRo 手を差し出した人が前景にシルエットの形で写っている。その背後の森のシルエットと合わせて影絵のような風景になっており、一種のストーリーが感じられる。撮影者はテキサス州在住の Micah Tindell 氏。
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現在地球に近い位置にあり、肉眼でも観察できるネオワイズ彗星が話題に。同彗星と国際宇宙ステーションが交差して見えた瞬間をとらえた写真。 bit.ly/3hee2tU 米国メリーランド州で Nick Proudfoot 氏が8秒間の露光時間で撮影。約6800年ごとにしか見られない同彗星の写真の中でもレアな一枚。
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地球上で陸地に接しない最長の直線と、海に接しない最長の直線を示した図。 bit.ly/2CjSMnT 根拠の論文(pdf) bit.ly/2CklIw4 最近後者について、より長い直線が提示された。 bit.ly/2ZJzelB 以前は海抜0mのスエズ運河を海としていたが、開削の前は陸地であることを考慮。
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ブルガリアの北西部にあるプロホドナ洞窟は、石灰岩の地域で形成された比高約50mの鍾乳洞。天井には二つの並んだ穴があり、その形状から「神の目」と呼ばれている。写真集 bit.ly/2CtZIic 日中には穴から洞窟の内部に日光が差し込み、夜には洞窟の内部から穴を通して星空を見ることができる。
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昨年12月26日に日食が生じた際に、カタールのドーハの近くの海岸で見られた日の出の紹介記事。 bit.ly/2ZJGUnO 三日月のように欠けた太陽と、蜃気楼で生じる「だるま太陽」と呼ばれる現象 bit.ly/37e0zND が組み合わさった幻想的な光景。ギリシャの Elias Chasiotis 氏が撮影。
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英国のグリニッジ天文台は天文写真コンテストを毎年実施。今年は約70の国から約5200枚が応募された。最初の審査を通過した作品が公式サイトで公開されている。 bit.ly/3fTXI1m 緑色の服をまとった女性のような形のオーロラや、空一面を覆う彩雲の写真など、息をのむような作品が並んでいる。
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床に狭い間隔で立てて並べられたコイン、カード、ブロック、麻雀牌を、全く倒さずに移動できるネコの能力を示した動画。状況を目で見て前足を障害物の間に素早く正確に配置できることと、前足を置いた場所に後ろ足も置かれるというネコの歩き方が理由。 via @SteveStuWill
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イギリスのドーバーは海岸のチョーク(白亜)の白い岸壁で有名だが、その北方のノーフォーク州ハンスタントン町の海岸では、白と赤のチョークが重なった崖がみられる。写真集。 bit.ly/3jv73ig チョークの年代はドーバーと同じく白亜紀で、赤い層は鉄分が多い鉱石(リモナイト)を多く含む。
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白色のクジャクを紹介した記事。 bit.ly/39kMC2O カラフルな色で知られる鳥のため意外性がある。個体が遺伝子疾患で白くなったアルビノのようにも見えるが、ホワイトライオン等と同様に、種の全個体が白い白変種。白変種が存在する理由として、氷河時代に保護色だったことが指摘されている。
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中国四川省の伝統芸能である川劇では、役者のお面が一瞬で変わる「変臉」(へんれん)という技法が使われる。日本では変面と記されることもあるこの技法を、屋外で演じている様子の動画。様々な布の面が瞬間的に脱着しているが、そのやり方は秘伝とされている。 via @PDChina
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19世紀に日本で作られた興味深い世界地図の高解像度画像。 bit.ly/3ePGeSp 米国議会図書館が所有しているもので、作成の年代は地名の表記等から1850年頃と思われる。陸地の形は大ざっぱで、各地の人の絵や文章が含まれるなど絵本的な作品。「小人国」「女人国」などの架空の要素も含まれる。