226
「雲に触れる波」と題された動画。朝日か夕日に照らされた大きな波が崩れる瞬間をハイスピードカメラで撮影。実際には波は雲の高さには達していないが、波の最上部で霧のように広がった飛沫が背後の雲と混ざり合い、あたかも波が雲に触れたように見える。 via @UniverCurious
227
今年のイスラム教の大巡礼(ハッジ)は7/28~8/2にメッカで行われた。例年は世界中から二百万人以上が集まるが、今年はサウジアラビア人が約千人のみ参加。聖地カアバ神殿の黒石の周囲を、他人と距離をとって回る人の動画。大混雑の例年とは全く違う状況。 via @AlArabiya_KSA
228
大西洋に浮かぶマデイラ諸島はポルトガルの自治領で、リスボンの南西約1千キロにある。そこで撮影された夜景を主体とする風景写真集。 bit.ly/31sYagG ユニークな地形と美しい星空が印象的。このような景観の魅力により、観光客の訪問が近年増加していた。撮影者はドイツの Alex Forst 氏。
229
21世紀には世界の緑地面積が徐々に増えており、特に中国とインドでの植林が貢献。パキスタン政府も2014年から「100億本の木の津波」という植林事業を実施。同事業で植林を行った場所の2019年と2020年の風景を比べた動画。気温の高さもあり短期で見事に緑化。 via @aminattock
230
米国オレゴン州西部の砂浜海岸で撮影された満月の写真。 bit.ly/33y0W7j 砂浜の上に少し蛇行した浅い水の流れがあり、その先に月が位置するように撮影することによって遠近感のある構図を得ている。渋い感じの色彩にも独特の魅力がある。地元の Jerad Armijo 氏の作品。
231
約二千年前にネコもしくはイヌがつけた足跡の画像。 bit.ly/30AQc65 オランダ南部のヘールレン市にある古代ローマ時代の建物の屋根瓦の一つ。製造中の瓦を地面で乾かしている際についたと推定。投稿者である reddit の tthirzaa 氏はイヌの足跡と考えたが、多くの人がネコではとコメント。
232
岩山で満月を背後に綱渡りをする人を撮影した過程の紹介記事。 bit.ly/31voFCu 米国ユタ州で同国の写真家兼冒険家の Renan Ozturk 氏と Taylor Rees 氏が、綱渡りの名手の Andy Lewis 氏と協働。月を大きく撮るために遠方から望遠レンズで撮影。理想の一枚を求めて挑戦を続けたことが伝わる。
233
自然景観を刺繍で表現した作品の紹介記事。 bit.ly/2PD5tNy 英国の芸術家の Sew Beautiful 氏が制作。視点が多様で、側方に広がる景色、森を上から見た様子、森の中から上方を見た様子などが興味深く表現されている。氏のインスタグラム bit.ly/2C8YDvY は、より多数の作品を含む。
234
朝日に照らされた雄鹿が後ろ脚で立ち上がり、木の実か葉を食べている場面の動画。鹿と木のシルエットと光や霧の組み合わせが美しく、かつ幻想的。場所はイギリスのロンドン南西部ににあるリッチモンド公園で、600頭以上の鹿が生息している場所。撮影者は同国の Max Ellis 氏。
235
イタリア・トスカーナ州では、17世紀にペストが流行した際に、客と店員が近づかずにワインを売る小さな窓が多数作られ、今も数百個が残存。その窓の愛好家によるフェイスブックのページ。 bit.ly/2XNcIqB 2015年の開設だが、コロナ禍で再び使われ始めた窓もあるため新たな注目を集めている。
236
ハワイ島のキラウエア火山で撮影された、赤く光る溶岩の背後に多数の星が見えている写真。米国の Mike Mezeul 氏が2016年に撮影し、以前も話題になった一枚だが、本人が書いた詳しい解説を見つけた。 bit.ly/2DRZd1C 空には天の川、月、火星、土星、人工衛星の軌跡が写っているとのこと。
237
1947年頃に米国進駐軍所属の歯科医が皇居の桜田二重櫓の前に立っている写真と、最近東京を訪れた歯科医の孫が同じ場所で撮影した写真。
bit.ly/3kw0P23 木の生長や新たに加わった大手町のビル群が、時の流れを反映。孫である reddit の Dauntless1 氏が投稿し、海外で大きな反響を得ている。
238
世界の言語における名詞の性の文法上の区別を示した地図。 bit.ly/3fLAxFA 灰色は性の区別がない、オレンジ色は男性と女性、赤色は男性と女性と中性。他はピンク色が通性(男性+女性)を中性と区別、青色が有生物と無生物を区別など。なお紫色は区別が非常に多様な言語を一括で示したもの。
239
夕刻に撮影されたアルパカの群れの幻想的な動画。場所はニュージーランド南島のクライストチャーチの南東にあるバンクス半島で、観光客がアルパカと触れあうことができる農場。背後の入り江を含む地形は、盾状火山が長期間侵食を受けて形成されたもの。 via @JustTraveI
240
写真投稿サイトの 500px に掲載された作品の中から、空撮による優れた景観写真を集めたページ。 bit.ly/2BNcW9b 世界各地の多様な風景が見られ、眺めるだけでも興味深い。とりわけ印象的な風景として、ロシアの Andre Ermolaev 氏によるアイスランドの火山地帯の川の写真が2枚含まれている。
241
オーストラリア・シドニー南方のロイヤル国立公園で数日前に観察された滝の水が逆流している様子の動画。時速約70キロにも達する強風により、普段は海食崖の上から海に直接落下している滝の水が大きく吹き上がっている。空撮の角度により虹が見える瞬間も。 via @7NewsSydney
242
座る人の便宜を考えて作られたベンチの例二つ。レールの上にあり太陽の位置が変わっても木陰に移動できるポルトガルの公園のベンチ bit.ly/3iHgY38 上に傘がついていて雨に対応できるカナダ・ブリティッシュコロンビア州のベンチ bit.ly/2DRqIJ1 後者はデザインの要素が強い感じ。
243
1802~17年に英国で描かれた鉱物や岩石の細密画を閲覧できるページ。 bit.ly/2CwdUr6 植物・動物・鉱物などを三次元的に描く名手だったジェームズ・サワビー氏の二千個以上の作品を、ポスターとしてまとめたもの。拡大・縮小・移動ができ、個々の絵をクリックすると大きな画像と解説を表示。
244
イタリア・ローマ中心部のアヴェンティーノの丘にあるマルタ騎士団の建物には、約2km離れたバチカンのサンピエトロ寺院が見える鍵穴がある。それを紹介した動画。見える景色は騎士団の建物の通路やアーチとも組み合わさり、芸術的なものになっている。 via @becarioenhoth
245
モーニング・グローリーは主に海岸部で見られる長いロール状の巨大な雲で,オーストラリア北東部で見られるものが特に有名。広大な湖でも発生することがある。ミシガン湖の岸で観察された事例の動画。雲とともに、その直下の湖面にできている影も興味深い。 via @KeraunosObs
246
日本に魅せられた米国人が手で描いたユニークな日本の地図。 bit.ly/3avCZz2 ノースカロライナ州在住の reddit の dbcook1 氏の作品で、構想から10年を要したとのこと。氏は日本に関する本を約60冊読み、日本の映画を250本以上見たが、驚くことに訪日はまだ。コロナ禍の後の訪日を計画中。
247
アイスランドで撮影されたオーロラが水面に反射している写真二つ。 bit.ly/321s3oG bit.ly/2FmoJge 前者は同国の Alban Henderyckx 氏、後者は米国の Dave Morrow 氏が撮影。オーロラはそれだけでも美しいが、地形と合わせて水面に反射した様子が加わると、一層美しい風景になる。
248
情報を消そうとすると逆に拡散することを「ストライサンド効果」と呼ぶ。解説 bit.ly/2PWtK10 その由来となった空撮写真 bit.ly/320BHYD カリフォルニア州の海岸侵食の調査で撮影・公開されたが、邸宅が写っていたバーブラ・ストライサンドが公開中止を提訴。敗訴のニュースで拡散。
249
部分的にオレンジ色に光る石を手で回している動画。熱い溶岩を素手で触っているような雰囲気だが、実際には石に含まれる方ソーダ石(ソーダライト)が紫外線により蛍光を発している。紫外線を当てていることは、指の一部が青色になっていることでわかる。 via @GeologyTime
250
本日は浜松市で日本歴代最高に並ぶ41.1℃を観測したが、米国のデスバレーでは54.4℃を観測したというBBCの記事。 bbc.in/3gZZvCm より高い気温として1913年にデスバレーで56.6℃、1931年にチュニジアで55.0℃という記録があるが、当時の観測の精度は低く、今回が真の世界最高気温と指摘。