南~東アジアの陸地における今年の7/1~7/20の総降水量を示した画像。 go.nasa.gov/3jF627t 衛星による観測に基づく。日本では災害をもたらした九州と中国地方西部の多雨が明瞭。そこからインドのヒマラヤ南麓まで、標高が高い雲南省付近を除き降水量の多い帯状のゾーンが続いていることがわかる。
メキシコ南部の世界遺産のチチェン・イッツァはマヤ文明の遺跡で、特にカスティーヨと呼ばれるピラミッドが有名。その写真3点。1863年 bit.ly/2OP8GsK 1892年 bit.ly/2CZguph 最近 bit.ly/2ZVrAoi 当初は頂部以外は密な植生に覆われており、徐々に除去されたことがわかる。
世界の鉄道路線を示した縮尺可変の地図。 bit.ly/39Av82J Travegeo というポーランドの旅行関係の団体が提供しており、旅客列車が通る路線を示していると思われる。データが最新ではない可能性もあるが、世界の中で路線が密集している地域と疎な地域といった概要は、十分に理解できそう。
1950~60年代の北海道の風景写真集 bit.ly/3jCXAFD 千歳市にあった米軍の施設にいた Phil Peters 氏が、自身と同僚が撮った写真を公開。同市と札幌市が主体で、当時の様子を伝える貴重な記録。1964年の札幌雪まつりは東京五輪を意識。1967年の雪まつりは札幌五輪や大阪万博の成功を祈願。
ロシア南部のアルタイ山脈の北麓で撮られた木星とその4つの衛星が並んでいる写真。 imgur.com/kbX7JdW 衛星は左から順にカリスト、ガニメデ、イオ、エウロパ。前景の森林から約4km離れた地点から、望遠レンズで露光時間が異なる2枚を撮影して合成。PageD0WN の名で活動しているロシア人の作品。
水と花が入った器を、側方に少し回すように早く動かし、中身をこぼすとどうなるかをスローモーションで示した動画。水の分子が引っ張り合うことによって生じる表面張力により、水が膜のような状態で広がって飛び、花と合わせて美しい瞬間になっている。 via @ThespaceAcad
スウェーデンの Tobias Hägg 氏は、ドローンを用いた自然景観の撮影の第一人者。氏の多様性を持つ作品の抜粋。 bit.ly/2ZXEPoA 母国のラップランドやアイスランドなどの海岸、河川、植生、砂丘などが対象。真上から撮影した写真とともに、斜めから撮って風景の遠近感を強調した写真を含む。
超高層での放電で生じる赤い光(レッドスプライト)を撮影している米国オクラホマ州の Paul Smith 氏の写真を紹介した記事。 bit.ly/300m9Ez 雷雨の上方で生じやすいといった点を考慮し、北米各地を移動して撮影。より多数の作品を閲覧できる彼のフェイスブック bit.ly/32UUgQd
ナイアガラ花火のような雲の写真の例2つ。米国サウスカロライナ州 bit.ly/2EjjhKB 米国フロリダ州 bit.ly/3f3dbdS 上空の厚い雲の下にできる断片的な雲である「ちぎれ雲」が水平な棒のように長く延びており、そこから多数の短冊のような雲が下方に延びているユニークな光景。
世界遺産のうち危機にさらされているものを、ユネスコが危機遺産として登録している。そのうち6つの建築物を、建築当時の様子にデジタル復元した結果を示した記事。 bit.ly/2WZECza シリア・パルミラの神殿などが含まれる。豪州の旅行保険会社とセルビアの建築家によるプロジェクトの成果。
自動車の頂部のサンルーフ(天窓)についた雨の水滴が、太陽の光に照らされてカラフルな色のグラデーションを示している様子の写真。 bit.ly/3hJgKrH 朝日か夕日が写真の上側には強く当たっており、写真の下側はやや陰になっていると思われる。カナダ在住の reddit の Jazzfly67 氏が撮影。
今年の4月の一ヶ月間について、月から見た地球と地球から見た月を並べた動画。月は約27日という自転と公転の周期が一致しているため、地球からは常に同じ半球が見える、一方、月から見た地球は回転して見える。英国人で日本に住む James O'Donoghue 氏が制作。 via @physicsJ
アゴラ・イメージーズは写真のコンテストをしばしば行っているスペインの団体。今年の景観写真コンテストの優秀作品を紹介した記事。tinyurl.com/y3kv7nsw 最優秀賞は豪州の Luke Simpson 氏が米国ユタ州で撮影した赤い岩の上に立つ人と満月の写真。他もベトナムの小火山などの優れた写真が多数。
日本の中で1993~2010年に外水氾濫が4回以上発生した地域を水害常襲地として抽出した論文(全文閲覧可)。 bit.ly/3jZqtMu 氾濫が発生中の最上川に沿う山形県大石田町や、先日大きな被害が出た球磨川沿いの熊本県芦北町などが含まれている。抽出されている地域では備えが特に重要といえる。
巨大な石を人力で巧みに割った場面の動画。10本のタガネをハンマーで順次打ち込み、割れそうな感じになった時点で一部のタガネを全力で叩いて割っている。割れてできた面は非常に滑らかで、タガネが打ち込まれた深さは、石の大きさに比べてかなり小さい。 via @Unexplained
台杉は杉の材木を効率的に生産するために京都北山で中世に生まれた技法。一本の杉の木を丁寧に剪定し、直線的な木を数百年にわたり繰り返し生産。これが巨大な盆栽として海外で話題に。 bit.ly/2DgRZEk 特に日本語のブログ raijyo.jp/17177 が出典と思われる写真が有名になっている。
ネパール・カトマンズの通りの様子を撮影した魅惑的な写真集。 bit.ly/2X9SuqT 特定の人にピントを合わせ、背景をぼかした写真が多く、かつ光線の効果が強調されている。バングラデシュ・ダッカ在住の Ashraful Arefin 氏の作品。氏はダッカの同様の写真集も公開。 bit.ly/3ffxxAM
磁気テープやフロッピーディスクの普及以前には、コンピュータのプログラムやデータを穴の位置で記録するパンチカードが使われた。 4.5メガバイト分のカードを積み上げた様子 bit.ly/39HDPIf 単体のカード bit.ly/2DltSV3 レコード店のようなカードの保管庫 bit.ly/3ghzfTD
トルコ南東部のシリア国境付近にあるマルディン市で、新たに整備されたカーペットを模した通りの写真。 bit.ly/3i4LR19 色が異なる敷石を活用している。カーペットで有名な国のため、同じような通りが他にもあるそうだが、規模はこれが最大とのこと。同市の写真家の Ridvan Acar 氏が撮影。
米国カリフォルニア州のヨセミテ国立公園で撮影された巨大な岩の幻想的な動画。岩は同公園のハイライトの一つであるエル・キャピタンで、Mac OS の名前にもなった花崗岩の一枚岩。 bit.ly/2DribMh 岩の上部のみが夕日に照らされた様子が美しい。 via @AMAZlNGSCIENCE pic.twitter.com/XGqvdgc1Qs
GPSに保存された人が移動したルートをペンダントにするオンラインショップを紹介した記事。 bit.ly/33iHxHc 経営者は米国の Rachel Binx 氏で、ルートが記録された GPX 形式のファイルをアップロードすると、直径32mmの輪の中にルートが描かれたペンダントができる。旅の思い出の記録になる。
オーロラは上空約200km以上にできるものは赤色になり、約100~200kmにできるものは緑色になる。両者の重なりが見られる芸術的なオーロラの写真二つ。 bit.ly/2D1Q1rJ bit.ly/3k6r4M6 ともにスコットランド北東部のケイスネス郡で、ポーランド出身の Maciej Winiarczyk 氏が撮影。
動きに関する目の錯覚の例。建物の一部が回転しているように見えるが実際は動いていない。左下部の赤い色がついた部分が止まっていることに注目。場所はイタリア・ミラノのサン・シーロ・スタジアムで、らせん状のスロープを多数の人が歩いて降りている場面。 via @DrHercouet
地球と同様に火星の表面の71%が海になったと仮定した場合の地図。 bit.ly/2XmtKvm 火星の全球をメルカトル図法もしくは類似の投影法で表現し、標高が低い場所から順次海とみなして青く塗り、総面積が71%に達したところで止めたもの。水に富む地球が特殊な惑星であることを再認識させられる。
フィンランド北部のラップランドで撮影された木の写真集。 bit.ly/3k9BLO2 雪に覆われた大地の中に立っている木や、水面に反射した木などを含む風景を、日中や夜間の異なる光の状況で撮影。一つ一つの写真にストーリーが感じられる幻想的な作品群。撮影者は同国の Mikko Lagerstedt 氏。