米国のアマチュア写真家の Bill Devlin 氏が作品を公開しているページ。 bit.ly/3kPuJiO 実験的な要素を含む優れた景観写真が並んでいる。下の4枚の例は、シャッタースピードの秒数を1/320、0.5、0.9、340と大きく変えることで、海岸などで動く水が多様なパターンで写ることを示している。
アフガニスタン出身のデザイナーの Massoud Hassani 氏が開発した風で動く地雷除去器を紹介した動画。竹やプラスチック等を使って組み立て、値段は1個40ドル以下。一部の脚が壊れても中心部は壊れないため、1つで地雷を4個程度爆破させて無効にできるとのこと。 via @mashable
米国カンザス州の北西部で日没の直後に撮影された渦を巻く積乱雲の動画。この種の嵐や雷をともなう雲はスーパーセルと呼ばれ、多数の動画が公開されているが、この例は背後の群青色の空を反映したと思われる色彩が印象的。同国の Ryan Shepard 氏が撮影。via @AStormofPassion
西オーストラリア州北部にある「水平の滝」を紹介した動画。堆積岩が複雑に褶曲しているため細長い島や半島が多い地域で、そこにある地形の切れ目と、約10mに達する潮の干満の差が組み合わさって海水が横に高速で流出。船で訪問できる観光地になっている。 via @WestAustralia
2007年に地球に接近したマックノート彗星を、南米チリにあるヨーロッパ南天天文台(ESO)の施設から撮影した写真。 bit.ly/3l5Iv0Z 彗星から放出された塵(ダスト)は背後に光る筋を作るが、この例では筋が複数の縞になって扇形に広がった様子が見事。撮影者は ESO の Sebastian Deiries 氏。
米国ボストン市の動物園で、ガラス越しにゴリラが人間の赤ん坊を愛でている心温まる場面の動画。ゴリラの名前はキキで、5匹の子供の母親。映像の途中で彼女の子供が背後に写る場面がある。類人猿は知能や社会生活などの面で人間に近いことを改めて実感させられる。 via @ABC
地球上の重力加速度は一般に9.8m/s^2とされているが、場所による差がある。その状況を2002年に打ち上げられたGRACE衛星が観測した結果を示したアニメーション。 bit.ly/3BRK4pU 赤は一般的な値よりも重力加速度が大きく、青は小さい。色と数値との対応を示した画像 bit.ly/3l3FZZ6
米国アリゾナ州に住む Michael Scherback 氏が、商用も含めて自由に利用できる写真を公開しているページ。 bit.ly/3zZGeKX 天の川を含む夜空を、前景にある様々な地形や人工物と組み合わせて撮影した写真が多く含まれる。写真の芸術性を高めるために、撮影位置を毎回工夫したことが伝わる。
米国カリフォルニア州・サンディエゴの沖合でドローンを用いて撮影された、クジラが潮を噴いた瞬間の動画。 日射や風の条件が揃うと、クジラが噴いた潮が霧状に広がった空中に虹が短時間見えることがある。この映像では、クジラの側方に良い形の虹が生じている。 via @PopSci
月を周回しているルナー・リコネサンス・オービター衛星が月と遠方の地球を同時に撮影した写真。 bit.ly/3lhVTPl 写真の最下部は月の裏側の北半球にあるコンプトン・クレーターの一部。衛星は同クレーターの134km上空からこの写真を撮影。グレートーンの月とカラフルな地球の対比が印象的。
「海は芸術」と題された魅惑的な動画。海面付近や海中から波を撮影しているオーストラリアの Ryan Pernofski 氏が、さまざまな機会に撮った映像を2分19秒にまとめたもの。太陽が低い位置にある朝や夕方に撮影し、色付いた水や空をとらえている場面が多い。 via @RyanPernofski
フランスの Christian Moullec 氏は、孤児になった雁や絶滅危惧種を含む渡り鳥が無事に移動できるように、鳥を育てた後に自らが操縦する小型の飛行機で導びくユニークな活動を行っている。WWF(世界自然保護基金)などの機関も注目している彼の活動を紹介した動画。 via @WWF
噴出した溶岩が冷却する際にできる節理と呼ばれる割れ目のうち、冷却面と並行にできる「板状節理」に見えます(柱状節理の方が有名ですが)。ただし、これだけ湾曲しているものは珍しいと思います。沢の侵食で斜面の下部が崖になり、その上部が下方にたわんだようにも見えますが、確信はないです。 twitter.com/yokoichi777/st…
アラスカ南部のカトマイ国立公園で、三頭のクマが滝を登ってくるサケを捕まえようとしている場面の動画。左のクマが捕獲に成功した際に他の二頭が嫉妬したような表情をし、さらに成功したクマが去る際に横のクマが「あっち行け」的に脚を動かす様子が興味深い。 via @CBSNews
英国のグリニッジ天文台が毎年行っている天文写真コンテストの今年の結果を紹介した記事。 bit.ly/3tOeIOj 優勝はチベットで Shuchang Dong 氏が昨年6月に撮影した金環日食の写真。6月のチベットとしては例外的に雲が多い状況が幻想的な一枚を生んだ。環の右下では月の山の影も確認できる。
米国カリフォルニア州のセコイア国立公園にある世界最大の木である「シャーマン将軍の木」を撮影した動画。高さは約84m、体積は1487立方mで後者が世界一。今その木に山火事が迫っており、アルミシートで基部を覆う等の対策を実施。焼失しないことを願う。 via @euronewsgreen
米国ユタ州北東部の山間に位置するオグデン谷で、ドローンを用いて撮影された紅葉した木を含む風景の動画。様々な種類の木が含まれるため、濃い緑、黄緑、赤、ピンク、淡い紫といった多様な色彩が混在している。日本ではあまり見られない感じの秋の芸術的な風景。 via @ABC
フィンランドの北西部で撮影された、オーロラが生じている空の下で雪に覆われたサーナ山(1029m)が青い光で照らされている場面の動画。2017年にフィンランドの独立百周年を記念して行われたライトアップの際の映像で、照射の面積は約250万平方mとのこと。 via @cryptoturismo
「世界で最も珍しい花」と考えられている花の写真 flic.kr/p/kMAaV4 Middlemist's Red というツバキの一種で、英国の一つの庭園とニュージーランドの一つの植物園でしか確認されていない。原産は中国で1804年に英国人が持ち帰ったが、中国ではその後に絶滅。写真の撮影者は Maureen Barlin 氏。
パリでは現在、凱旋門が布に包まれている。芸術家のクリストとジャンヌ=クロード夫妻が1961年に構想。2017年に存命だったクリストと行政が4年後の実施を決定。クリストは昨年逝去したが、夢は実現。 @SothebysFr による包む過程のタイムラプス動画。雨の後の場面が美しい。
約3600年前に死海付近の上空で隕石が爆発し、熱風で都市が滅びたという Scientific Reports 誌の最新の論文 bit.ly/3hQHJ76 著者の Ted E. Bunch 氏らが地学と考古学の調査を行い、1908年のロシアのツングースカ大爆発と同様と結論。聖書に天からの火で滅びたと記されたソドムに対応と推定。
中国南部の広西チワン族自治区で撮影された幻想的な夜景写真。 bit.ly/3CuynG0 起伏に富むタワーカルストの地形がシルエットとなり、その手前に都市と川がみられ、背後の空では三つに分岐した落雷が発生。世界各地で優れた風景写真を撮影しているニュージーランドの Trey Ratcliff 氏の作品。
ベトナムと中国の国境にあるバンゾックの滝(徳天瀑布)は、石灰岩の地域でしばしばみられる多数の小さな滝が階段状に連なった場所。その滝の空撮映像。僕は3年前にベトナム側から行く機会があり、地上とボートから眺めたが、全貌は空撮がわかりやすい。 via @TravelLeisure
世界の海底にある光ケーブルのネットワークの概要を示した興味深いアニメーション。 submarinecablemap.com のデータを米国の @tylermorganwall 氏が可視化。海底ケーブルは衛星通信とともにインターネットや国際電話通信の基幹で、1840年代の実験線の敷設から発展してきた。
米国海洋大気庁(NOAA)が2010年から運用している調査船のオケアノス・エクスプローラーは、深海探査用の無人艇(水中ドローン)を使い興味深い映像を撮影。2016年にマリアナ海溝付近の水深約3700mでみられたクラゲは、中で灯がともっているように見える。 via @oceanexplorer