米国ミシガン州の芸術家の David Zinn 氏は、路上にチョークで描いた愛らしく機知に富むイラストで知られている。下の彼のツイートの例では、敷石と雑草を活用してウサギのバレリーナを描いている。人気が高い彼のインスタグラム instagram.com/davidzinn/ では、千五百点以上の作品を閲覧できる。 twitter.com/davidzinn_art/…
国際宇宙ステーションから撮影されたオーロラ、月光、都市の光が組み合わさった幻想的な写真。 flic.kr/p/CobmRU 撮影地点は米国とカナダの国境付近。オーロラは緑色のものと、地球の輪郭に沿って弧状に分布する赤いものが両方みられる。米国の宇宙飛行士の Scott Kelly 氏の写真をNASAが公開。
トルコの企業が提案した既存の道路と併設できる公共交通のシステムを紹介したアニメーション。道路の中央から垂直に延びた支柱で支えられた車両がジャイロで水平を保ちながら移動。道路は元のまま利用できる。安全な実用化には時間を要しそうだが、発想は斬新。 via @mashable
スペイン北部のラ・リオハ州にある公園で、芝生の上に積もったポプラの綿毛を燃やしている場面の動画。ポプラの実が割れて出た綿毛は可燃性が高く、すぐに燃えるため火が高速で側方に移動。このため下の芝生はほとんど燃えず、青々としたままで現れてくる。 via @9NewsAUS
木星は複雑な模様を持つ雲に覆われている。その中で観察されたイルカのようなパターンを指摘した動画。すぐ近くにある波のように見える雲が、イルカの雰囲気を助長している。NASAの木星探査機のジューノが撮影した映像から、英国の Seán Doran 氏が制作。 via @_TheSeaning
幹の幅が世界一の木の写真 flic.kr/p/7u24NV メキシコ南部のヒノキ科のラクウショウ(ヌマスギ)で、現地の地名からトゥーレの木と呼ばれる。最下部は板根で、その上の純粋な幹の直径は9.38m。撮影者は Nathan Gibbs 氏で、他の多くの写真とは異なり側方に人が見えるため大きさを実感しやすい。
ネパールの中部で今年の1月に発生したクラウド・アバランチ(雲なだれ)とよばれる現象の動画。手前の湖の標高は2500m台で、その上流域の険しい斜面で雪崩が生じ、雪粒が雲が湧くように高く舞い上がっている。撮影者も含めて人的な被害はなかったとのこと。 via @nowthisnews
氷期と間氷期の周期的な変化を説明する理論であるミランコビッチ・サイクルの3つの要素を示したアニメーション。10万年周期の地球の離心率の変化、2.6万年周期の地球の歳差運動、4.1万年周期の地軸の傾きの変化を表現。米国の Matthew Conlen 氏らが作成。 via @mathisonian
トルコ西部のイズミル市にあるサレップチオール・モスクを、ロシア人の Alexander Savin 氏が撮影した写真集。 bit.ly/3CptleE 20世紀初頭に建てられた比較的新しいモスクで、歴史的に重要とはいえないが、パステル調の色を持つ内装が興味深く、写真ではイラストのような雰囲気になっている。
ドイツ在住の travelwithzhuk 氏が、商用も含めて自由に利用できる写真を公開しているページ。 bit.ly/3lESwnt 欧州各地の風景写真でユニークな視点を持つものを含む。パリのエッフェル塔をあえて一部を隠すように撮った写真や、アムステルダムの建物を少し乱れた水面と撮った写真が印象的。
フランス人宇宙飛行士の Thomas Pesquet 氏が国際宇宙ステーションから撮影したヨーロッパ付近の夜景の映像。登場する場所は北イタリア~スイス~南フランス(2回)、北フランス~英南部、イタリア中~南部、ナイル川下流部、およびズームインしたパリ。 via @Thom_astro
自然界の風や波により音が出るように設計された世界の8つの建造物を紹介した記事。 bit.ly/3xzJhY0 リンク付きの写真と共に、大半の事例では音を聴ける動画も紹介。笛のようなパイプや、波の圧力で空洞の空気を振動させるものを含む。下の写真の撮影者は Henry Brett 氏と linssimato 氏。
米国の海洋調査団体のOETは、探査船のノーチラス号を使い深海の珍しい生物の調査を実施。2018年にメキシコ沖の太平洋の水深1225mで観察された、花火のように美しいクラゲの動画。種名は Halitrephes Maasi で、探査船からの光の反射が紫~青系に見えている。 via @InsiderIntl
今年の5月に米国テキサス州で撮影された嵐のタイムラプス動画。スーパーセルと呼ばれる渦を巻く積乱雲と、その上部から広がった雲の中で光る雷の組み合わせが、5秒間の映像に凝縮されている。嵐の撮影を得意とする同国の Nicholas Isabella 氏の作品。 via @NycStormChaser
中国・新疆ウイグル自治区北西部の計画都市である八卦城(はっかじょう)の写真。 bit.ly/3xPpapb 1937~39年に建造され、易経で使われる図像の八卦を表現。放射状の構造はパリなどの西洋の歴史的都市と共通だが、そこに東洋的かつ近代的な要素が入っている。撮影者は同国の Zongnan Bao 氏。
東京の地下鉄路線図で用いられている抽象的な表現を、各路線の実際の位置と対応するように変形させたアニメーション。1931年にロンドンの地下鉄で抽象的な路線図が初めて使われ、利用者に有用なため世界各地で採用。東京の路線図は最も複雑なものの一つ。 via @MapScaping twitter.com/MapScaping/sta…
タイの写真家の Sasin Tipchai 氏が、商用も含めて自由に利用できる写真を公開しているページ。 bit.ly/2VIPWT9 同国の風景を人物と合わせて撮った作品が多く、特に川や野で遊ぶ子供を含む写真が秀逸。被写体の人に出したポーズや動きの指示が適切で、絵本の一場面のような効果を得ている。
オーストラリア北西部で撮影された、バオバブの木の背後で天の川を含む星空が動いている夜景のタイムラプス動画。落葉した季節のバオバブの木は、上下がひっくり返って根が上になった木のようだと指摘されることがある。この動画の木は、その一例とみなされる。 via @ABC
ギリシャ本土の西方の地中海に浮かぶザキントス島には「難破船海岸」と呼ばれる場所がある。入り江の奥に白い砂浜があり、そこに1980年に船が座礁。元から風光明媚な場所であったこともあり、陸路はないが人気の観光地になった。 ドイツ人の dronepicr 氏による写真集 bit.ly/2Ul3Jyu
スコットランドのシェトランド島と聖ニニアンの島の間には、全長約500mの英国で最大の陸繋砂州(トンボロ)がある。それをドローンで撮影した動画。両側から寄せてくる波で形成される白い弧状の縁取りを含む景色が印象的。撮影者は地元の Hugh Harrop 氏。 via @HughHarrop
長野県岡谷市川岸で被害をもたらした土石流の経路と考えられる谷の縦断面を地理院地図で作成。途中に中央自動車道の平坦な部分があったりするが、全体の勾配は約18度で、土石流が発生しやすい15度を超えている。人為の盛土等ではなく、自然の作用で谷底に少しずつ蓄積した土砂が動いた事例と思われる。
米国アリゾナ州の南西部で撮影された巨大な砂嵐の動画。乾燥地域でしばしば発生するハブーブと呼ばれる現象。恐ろしい感じにも見えるが、実際には中に入っても特に危険はなく、負傷者が出たりすることもほとんどない。撮影者は同国の Mike Olbinski 氏。 via @MikeOlbinski
オランダ西部のライデンはアムステルダムと同様に運河が発達した都市。そこで日没の少し後に撮影された写真。 bit.ly/3snHepi 運河に沿って街灯とそれに照らされた建物が連なり、雲を含む空が青~紫色を呈している。それらが運河の水面に反射した芸術的な風景。撮影者は Pixabay の 8300氏。
国連アフガニスタン支援ミッション(UNAMA)が公開しているアフガニスタンの写真集。 flic.kr/s/aHsjtUvToK 人々の活動をとらえた写真が多いが、地形の様子などがわかる優れた風景写真も含む。乾燥地域から降水が多い山間部までを含む地理的な多様性を持つ国。政治的混乱の中にあるが平和を望む。
昨年の夏にネオワイズ彗星が地球に近接した際にカナダの南東部で撮影されたタイムラプス動画。比較的低緯度でみられる赤いオーロラと彗星が重なり合った芸術的な映像。ネオワイズ彗星が次に地球に近接するのは約6700年後。地元の Jason O'Young 氏が撮影。 via @jasonoyoung