欧州の国々などがチリに設置したヨーロッパ南天天文台(ESO)で観測され、オランダの AJ Bohn 氏らが昨年公開した太陽系に似た系の画像。 bit.ly/3ACCIpi 中央やや左が恒星で、中央やや下と右下が2つの惑星。他の星は遠方の系外にあるもの。過去に例がない画像とのこと。位置ははえ座の方向。
スペイン領カナリア諸島のラ・パルマ島では、約1ヶ月前に始まった火山噴火が終息せず、多量の溶岩の噴出や群発地震が続いている。現地時間の昨日に撮影された、流下しつつある溶岩の動画。すべり台のように傾斜が急な部分で、溶岩がかなりの高速で流れている。 via @involcan
フランスの有名な観光地のモン・サン=ミシェル島を少し離れた平地から撮影した写真2枚 bit.ly/3pcRaCt bit.ly/3n0IXyi 草地に蛇行した小さな谷が掘り込まれており、そこの水位が潮汐で変動している。谷と島の組み合わせが印象的な風景。撮影者は Aaron Staes 氏と Matheo JBT 氏。
米国カリフォルニア州で地震防災に取り組んでいる団体が、地震と津波から身を守るための行動を示した子供も理解できるようなポスターを制作。移民の多さなどを考慮し、日本語を含む11の言語で整備。公開ページ bit.ly/2Z5bfjb 同じサイトにある諸資料を含めてパブリックドメインの扱い。
ベトナムの COUNG_ART 氏が商用も含めて自由に利用できる写真を公開しているページ。 bit.ly/3ASiub0 同国の自然、人物、建物、鳥などを撮影した質の良い写真が含まれている。とくに風景を適切な構図と優れた色彩感覚で撮影した写真が芸術的。
アルゼンチン南部の太平洋岸で最近観察された、 カヌーに興味を示して接近したクジラの空撮。カヌーの上の女性は Analia Giorgetti 氏で、偶然ドローンを飛ばしていた Maxi Jonas 氏が撮影。クジラはカヌーを少し押しているが、平和な雰囲気だったとのこと。 via @USATODAY
1997~2017年に運用された土星探査機のカッシーニが、地球を土星の本体と環を含めて撮影し、NASAが公開した画像。 bit.ly/3ph7jqy 中央のやや右にある明るい星が地球。拡大すると月に対応する非常に淡い光が地球の右側に見える。撮影日の2013年7月19日は「地球が微笑んだ日」と命名された。
1879年に日本で制作された半球ごとの世界地図。 bit.ly/3vvVvBQ 日本を赤色で強調し、様々な国名や地名を当時の呼び方で表記。山脈と砂漠の分布もラフに記載。興味深い古地図だが、日本でもあまり知られていないと思う。作者の速見岩吉は、同時期に「画引日本地誌略」という地理書も出版。
ニューヨークでビルの高層階から最近撮影された真円で二重の虹の動画。色からみて朝か夕方の撮影。真円の虹は高所から下を眺めた際に見えることがあり、たまに飛行機から撮影されるが、この例は視点と地面の比高が小さくても見える場合があることを示す。via @TRAVELSnCHASES
スチール・ブルーと呼ばれるテントウムシの写真集。 bit.ly/3B0NUwc メタリックな青色の光沢が印象的。学名は Halmus chalybeus で、オーストラリアが原産。害虫のカイガラムシを捕食するため、約120年前に柑橘類の保護のためにニュージーランドにも導入。下の写真の撮影者は epitree 氏。
海の水が小さな竜巻により海岸の断崖の脇を昇っている場面の動画。場所は北大西洋のフェロー諸島のスヴロイ島で、崖の湾入した地形の影響によって風の渦ができたようにも見える。偶然カメラを回していたために竜巻の発生の前から撮られている点が秀逸。 via @severeweatherEU
米国コロラド州のロッキー山脈の中で撮影された紅葉した木と夜空の写真。 bit.ly/3C5ngDK 林と空を含む夜景写真では、木が暗いシルエットになることが多い。しかしこの写真では、月明かりが強かったためか、25秒の露光時間で一部の葉の赤色が明瞭に写っている。地元の Colin Lloyd 氏が撮影。
米国オレゴン州ポートランド市には、1967年に開園した日本庭園がある。設計者は日本人の造園家の戸野琢磨氏で、紅葉の時期に特に美しいことで知られている。同国の Jim Choate 氏が5年前の秋に当地を訪れた際に撮影した写真集。 flic.kr/s/aHskHcPGCo 色彩や光の効果が見事な写真が含まれている。
英国南部のチチェスター市の近郊で撮影された、ロンドンへと続くローマ時代の街道が保存されている場所の写真2枚 flic.kr/p/N4EUFu flic.kr/p/zBDNNW トンネルのような印象的な景観は、下半分は切り通しの土の窪みで、上半分は木が構成。撮影者は Roman Popelar 氏と Steven Vacher 氏。
豪州東部・ブリスベン市の北方約40kmにあるブライビー島は、沿岸に砂が堆積してできた島。その南端のレッドビーチは、夕日が美しく、かつウミガメが産卵する砂浜として知られている。その二つの要素をとらえた動画。孵化直後のウミガメが海に向かう様子が感動的。 via @ABC
ハインリヒ・ビュンティング(1545~1606)はドイツの牧師で地理学者。宗教観を反映したユニークな地図を制作したことで知られる。作品の画像集 bit.ly/3jwH8IA ヨーロッパを女性の姿と解釈した地図や、世界の3地域をエルサレムを中心とするクローバーの葉で表現した地図などが興味深い。
米国アラスカ州南東部のマラスピナ氷河の衛星画像と空撮写真 flic.kr/p/AJLedx flic.kr/p/R7Nkz1 氷河の幅が大きい海岸の低所では、氷が運んだ土砂が堆積したモレーンと氷が複雑に交錯し、ユニークな模様を形成。原因は氷河の流動速度の反復的変動。画像の提供者はNASAと米国立公園局。
オーストラリアの最東端であるバイロン岬で撮影された昇っていく満月の動画。左側の灯台は大半がシルエットだが、上部の回る照明もみえる。右下側では月の前で人が動いている。同国の Kelvin Hennesy 氏が、やや遠方から望遠レンズで撮影して月を大きく見せている。 via @ABC
フランス・パリの大規模な緑化計画を紹介した動画。シャンゼリゼ通りなどで車道を狭くし、道路沿いの駐車スペースも撤去して街路樹と歩道を拡充。2020年にパリ市長に再選されたアンヌ・イダルゴ氏の公約の一つで、ポストコロナの都市の姿を示すとテロップで解説。 via @TheB1M
イタリア・ヴェネツィアで最近新たに導入されたバイオリンの形のボートを紹介した動画。ボートの名前は「ノアのバイオリン」で、観光用のゴンドラやボートの近くで音楽家が演奏する舞台。ポストコロナの時代におけるヴェネツィアの再生を意図した企画とのこと。 via @CBSNews
ジャイアント・パンダが白と黒の二色である理由をフィンランドの Ossi Nokelainen 氏らが検討し、論文を Scientific Reports 誌に発表。 bit.ly/3jKuy8H 下の画像(論文の第1図)のように、動物園では白と黒が目立つが生息地では木、雪、石などと似た保護色になることを、画像の解析で実証。
クジラは音で仲間とコミュニケーションしている。その音とクジラの行動を系統的に記録し、得られたデータを人工知能で分析してクジラの言語を解読するプロジェクトを米国人などのチームが実施中。 将来、人間がクジラと会話できる可能性を示唆。Jacob Andreas 氏らによる論文 arxiv.org/abs/2104.08614
カナダ・アルバータ州東部のセント・ポール町で今月12日に撮影されたオーロラの動画。この日は磁気嵐の影響もあり、同州では例外的に明るいオーロラが見られた。この動画でも緑色の光が鮮明で、明るい光が淡い光に比べて激しく動いている様子などがわかる。via @Reuters
9月19日にカナリア諸島のラ・パルマ島で始まった溶岩の流出をともなう大規模な噴火は、今も終息する気配がない。3日前に撮影された、火口から高温の溶岩が噴水のように空中に噴出した際の動画。「溶岩噴泉」と呼ばれる現象で、高さは約600mに達したとのこと。via @involcan
インド南部・ベンガルール市の南西約80kmの地点にあるシヴァナサムドラ滝の空撮動画。雨季に上流域で降雨が続くと非常に激しい流れになることで知られる。この映像でも土地を一気に侵食しそうな流れが見えるが、実際には特に被害を起こさない例年の光景。via @vickygowda_10