オーストラリア東部の海岸低地にあるカコラ湖では、湖底を水流が侵食してできた巨大な木のようなパターンがみられる。それをドローンで撮影した映像の抜粋と撮影者の Derry Moroney 氏による解説の動画。形とともに水位の変動にともなう色彩の変化が興味深い。 via @BBCWorld
エジプト南西部のサハラ砂漠には、泳ぐ人を描いた壁画を持つ洞窟がある。壁画の年代は約8千年前と推定されている。当時は気候が今よりもはるかに湿潤で、「緑のサハラ」と呼ばれる環境の中で川や池で泳ぐ人がいたことを反映。ドイツの Roland Unger 氏が提供した洞窟の写真集 bit.ly/2Nqzrq5
19世紀の中頃にオーストリアの画家 Eugen Ransonnet-Villez が海中で描いた風景の油絵を紹介した記事。 bit.ly/3sQci0C 記事の中にイラストがあるが、空気を海上から供給でき、水が入ってこない箱に自身の上半身を入れ、そこの窓から景色を観察しつつ描いたもの。当時としては画期的な作品。
NASAによる水星の魅惑的な画像 bit.ly/3qP9Qps 太陽に最も近い惑星である水星の画像は、火星や木星などと比べて見る機会が少ないが、多数のクレーターがあることなどがわかる。2011~15年に水星を観測したメッセンジャー衛星が撮影した画像を、地形や地質をよく反映するように処理したもの。
東京・浜松町にある40階建ての世界貿易センタービルは、1970年3月から翌年6月まで日本一高いビルだった。その前の日本一は36階建ての霞が関ビル。その次に日本一になったのは47階建ての新宿・京王プラザホテル。高度成長期の日本を象徴する建物の解体は、半世紀という長い時間の経過を感じさせる。 twitter.com/robo1954/statu…
天の川を含む夜空と道路が組み合わさった写真二つ。 bit.ly/3qR66Uk bit.ly/39g43TP 長時間露光により車のライトの光が連なり、屈曲した道が輝く帯になっている。それと夜空が組み合わさり、ユニークで美しい夜景になっている。いずれもドイツの Evgeni Tcherkasski 氏が撮影。
アルジェリア北西部のサハラ砂漠で最近気温が氷点下になり、雪も降って砂丘に雪氷が広がった。その様子を伝える動画。地表の風紋に対応した縞状のパターンが興味深い。灼熱というイメージの砂漠では意外な風景だが、サハラでも10年に一度程度は雪が降るとのこと。 via @dwnews
フランス南西部のテュック・ドドゥベール洞窟には、氷河時代末期の14,000年前頃に古代人が制作した芸術作品が残されている。特に粘土で作った二体のヨーロッパ・バイソンの像は保存状態も良く見事。古代人が洞窟に残した芸術としては壁画が有名だが、優れた三次元の像も制作していたことに驚かされる。 twitter.com/Jamie_Woodward…
米国カリフォルニア州の海岸で夜光虫が大量発生した際に撮影された驚くような動画。砂浜を歩くと、砂と混ざった水の中にいる夜光虫が青く光るシーンで始まる。次に、砕けると青く光る波でサーフィンをするシーンなどが続く。撮影者は英国の Louis Cole 氏。via @funforlouis
今月18日に国際宇宙ステーションから撮影されたスカンジナビア半島北部の上空に広がるオーロラの写真。flic.kr/p/2kuCAg1 NASAのジョンソン宇宙センターが提供。左側の陸地はスウェーデン、右側はフィンランドで、間にボスニア湾とバルト海が見えている。陸地の夜景とオーロラの見事なコラボ。
スイスの Susanne Stöckli 氏が商用も含めて自由に使える写真を公開しているページ。 bit.ly/3qWkbzO 氷堆丘(ドラムリン)という氷河地形の個々の頂部に木が1本立つ場所の写真が印象的。撮影地点の情報がないが、このように木を育てる習慣があるスイスのチューリッヒ州の南部と思われる。
地層に含まれた状態のオパールの写真。 bit.ly/2NLCLML オパールはきれいに成形されて指輪などに使われているのを見ることが多いが、原石の状態でも美しいことがわかる。堆積岩や火成岩の空洞に熱水が入ることにより生じる鉱石で、写真の例は堆積岩の中にあった層状の空洞で形成されたもの。
人工衛星が撮影したプランクトンが多量に発生した海の画像二つ。一つはバルト海でESA(欧州宇宙機関)が提供。 bit.ly/36lO2cV 多数の渦状のパターンがゴッホの絵画のような雰囲気。もう一つはNASAによるアルゼンチン東方沖の画像で、プランクトンが雲のように集積。 go.nasa.gov/3ckjNqJ
最近撮影された冬のグランドキャニオンの動画。当地の国立公園局の支部がシェアしたもの。峡谷の崖の上部では、傾斜が相対的に小さい地層の部分に雪が積もっている。谷の中には雲海が広がり、観光客が多い季節には見られない独特の風景になっている。 via @FOX10Phoenix
オーストラリアの Ryan Pernofski 氏は水中での撮影を得意とする写真家。彼が浅い海に入り、上方から差してくる日光を撮影した動画。長さは12秒間と短く、写っているのは海水と泡と光のみだが、水の揺らぎや視線の移動に対応した映像の変化が大変美しい。 via @RyanPernofski
マダガスカル島で最近発見された世界最小の爬虫類を紹介した記事。 bit.ly/2MEeGHg 熱帯雨林に棲むカメレオンの一種で、体長はオスで2cm強、メスで3cm弱しかない。あまりにも小さく色も植生と似ているため、これまで未発見だった。文中ではネイチャーの姉妹誌に出た論文も紹介されている。
イングランド北部にはローマ帝国時代の城壁である「ハドリアヌスの長城」がある。それが小さな谷を横切る部分に立つ木の写真二つ。 flic.kr/p/Hity7S flic.kr/p/nk9rqL 映画や音楽ビデオなどに登場した英国で最も有名な木の一つ。撮影者は同国の Matthew Hartley 氏と Nigel Monks 氏。
米国北東部に寒波が襲来し、ワシントンDCでも雪が降った。同市のスミソニアン動物園のパンダは大喜びで、斜面をすべり台のように使い、あお向けになって繰り替えし滑ったり、側転をしたりしている。同動物園が昨日配信した動画。すでに五百万回以上再生。 via @NationalZoo
イタリア南部のカステルメッツァーノ村は、山の斜面にある窪んだ地形にできた集落で、イタリアで最も美しい村の一つとされている。その村を斜面の下方から冬の夜に撮影した写真。 bit.ly/2Ljna6i 積雪のある斜面、集落の灯り、群青色の空の組み合わせが印象的。Pixabay の12019氏が投稿。
スロベニアの北西部にある女性の顔のような岩の写真2枚。 bit.ly/3arz8TQ bit.ly/3tpdqZh 石灰岩の岩壁で生じた自然の侵食により偶然形成されたもの。古くから寓話の対象になっており、英語圏などでは「異教徒の娘」と呼ばれている。撮影者は Frerk Meyer 氏と Borut Kantuser 氏。
中国の貴州省では石灰岩類が広く分布し、カルスト地形が発達している。そこで撮影された地下の「川」の存在を示す動画。石灰岩の地域では鍾乳洞などの地下の空洞が多く、その下部はしばしば冠水しているが、これだけ多い流水を直接見て確認できる例は珍しい。 via @lsjngs
スロベニアの Danielarapava 氏が撮影した凍結したシャボン玉の写真。 bit.ly/3tmRa2l 同様の写真やシャボン玉が凍る過程を撮影した動画がネットで流通しているが、この写真は朝日か夕日に淡く照らされた様子を含めて質が高い一枚。ウィキメディア・コモンズが2018年の全写真の第三位に選出。
先月スペインで例外的な大雪が降ったことが話題になったが、その直後に撮影された霧氷となった並木の動画。場所は同国南東部のアルバセテ市の近郊。白くなった木の背後に快晴の青い空が広がっている印象的な風景。撮影者は地元の Mario Miranda 氏。 via @mariomiranda_es
イギリスの4歳の少女が2億2千万年前の保存が良い恐竜の足跡を見つけたという記事。 bit.ly/2YPboUd ウェールズ南部の海岸を父親と散歩していた際に発見。父親が写真を撮り古生物学者に見せたところ、恐竜の歩き方の研究などに重要な第一級の生痕化石と判明。少女の低い目の高さが発見に寄与。
カメルーン南東部とその周辺に住む先住民であるバカ・ピグミーの女性3人が、熱帯雨林の中の池か川で水を叩いて音を出している場面の動画。きちんとした打楽器の演奏になっているのに驚かされる。インドのタブラのような雰囲気の宇宙的な音も含まれている。 via @ehimeora