熊本市の浅川浩二氏が、商用も含めて自由に利用できる写真を公開しているページ。 bit.ly/3aGqQYf 海外の閲覧者の間でも評価が高い景観写真が多く含まれている。雲海が広がった阿蘇カルデラの夕刻の写真や、いらか雲の背後に月がある夜空の写真などの幻想的な作品が、とくに目を引くと思う。
南アジアやアフリカの貧困層には児童労働の習慣が今も残っている。バングラデシュの写真家の GMP Akash 氏は、親に賃金相当を払うことで子供を労働から解放し、学校に送る活動を実施。彼が撮った以前の労働時と生徒になった子供の写真を比較した記事。 bit.ly/2YVwpN2 解放後の笑顔が印象的。
国際宇宙ステーションから Jeff Williams 飛行士が撮影した夕刻の地球の写真。 flic.kr/p/Hi9AcJ 雲の合間で夕日を受けた海面が光っており、雲の影もできている。一見地味な感じの写真だが、独特の美しさを持つため、NASAのジョンソン宇宙センターが公開した画像の中でも特に人気が高い。
太陽の前面を横切る旅客機を芸術的にとらえた動画。米国カリフォルニア州の Andrew McCarthy 氏が自宅の庭で撮影。特殊なフィルターをつけているため旅客機は太陽の前にある時しか見えず、エンジンの熱風で乱れた大気が太陽表面の炎のように写っている。 via @AJamesMcCarthy
フランスの芸術家が1899~1910年に、2000年の社会を想像して描いた絵を紹介した記事。 bit.ly/3jAcrRI 飛行機に乗った郵便配達員、本を自動的に読む機械の音を聴く学生、電動の農業機器や掃除機の遠隔操作など。無線やデザインの進化などは想定外と思われるなど、実状と比較すると興味深い。
インドネシアのクラカタウはスンダ海峡にある複数の火山島の総称。そこで夜間に撮影された、火口から噴き出すマグマや噴煙の短いクリップをまとめた動画。冒頭部では斜面の全体に広がって流れるマグマが圧巻。その後は噴煙の中や周囲で時々生じる火山雷が見どころ。 via @ABC
10億年前以降の地球のプレート境界と大陸の分布の変化を示した動画。仏・豪などの研究者のグループが作成。赤線は狭まる境界、紫線は広がる境界、黒線はずれる境界。非常に複雑な変化が続き、1億年前くらいに、ようやく今の大陸分布に近づいたことがわかる。 via @Sydney_Uni
ソニーが毎年行っている国際写真コンテストに、今年は16万枚以上の応募があった。その中から選ばれた国別の最優秀作品を紹介した記事。 tinyurl.com/423comrg 日本については箱根の「七曲り」と呼ばれる湾曲した道を、秋に上空から撮影した作品が選ばれた。他国についても見事な写真が並んでいる。
昨年8月に米国ルイジアナ州に襲来したハリケーン・ローラを撮影した多数の衛星画像から作成された動画。熱帯低気圧の巨大な渦巻き状の雲の中で、雷が繰り返し発生し、光る様子を観察できる興味深い映像。アメリカ海洋大気庁(NOAA)が提供したもの。 via @WVTM13
約一週間前に強い南風により、サハラ砂漠から多量の砂がヨーロッパに飛来した。その際にピレネー山脈の稜線部にあるアンドラ公国で撮影された、雪を覆った赤い砂と赤く霞んだ大気の動画。風景全体に赤色のフィルターをかけたような状況に驚かされる。 via @Meteo_Pyrenees
ハワイは常夏の島とも形容されるが、標高4千メートル級のマウナケア火山とマウナロア火山の山頂部は冬に冠雪する。実際、マウナケアの名前は現地語で白い山を意味する。今月6日に撮影された両火山の冠雪を示す衛星画像。 go.nasa.gov/3b0Zr3A 今世紀では2014年に次ぐ広さになっているとのこと。
昨晩福島県沖で生じたM7.3の地震を、気象庁は東日本大震災の余震と説明。昨年、千葉県沖のM6.1の地震が同様に解釈された後に書かれた記事。 bit.ly/2LNQZvT 9年後でも大きな余震が生じた背景などを記述。10年後にさらに大きなM7台の余震が生じたことは、東日本大震災の異例さを物語っている。
アイス・ボルケーノ(氷の火山)という一見矛盾して聞こえる現象がある。水が高く吹き出している寒冷な場所で形成される盛り上がった氷を指す。カザフスタンの南東部で最近できた事例の動画。高さは約14mで、水が今も頂部よりも上に吹き出している様子がわかる。 via @TheSun
関東の広域で二重の虹が見られたことが話題に。この種の虹は広い範囲にかかるため、全体を欠けることなくとらえた写真は少ない。フィンランド南東部で撮影され、Lauri Kosonen 氏が提供した写真の例。 bit.ly/2NpKPCO 部分を写した複数の写真を接合したものだが、良い仕上がりになっている。
米国では強い寒波が緯度が低いテキサス州にまで達し、吹雪になっている場所もある。同州南西部のメキシコとの国境に接するデル・リオ市で、映像ディレクターの Kelly McCommons 氏が撮影した動画。温暖な気候を象徴するヤシの木を含む雪景色に驚かされる。via @KellyJamesTV
イランではほとんどの国民がイスラム教徒だが、政府は少数のキリスト教徒なども保護している。キリスト教の主体はアルメニア正教で、約200の教会がある。同国北西部の教会を、地元の Farzin Izaddoust dar 氏が冬に撮影した写真。 bit.ly/37hBEeq 冠雪した背後の地形との組み合わせが印象的。
米国イリノイ州南部で撮影された、氷に乗って川下りをしているハクトウワシ(アメリカン・イーグル)の動画。氷が薄く小さいため、水に直接乗っているような雰囲気がある。悠々とした感じの鳥の表情や、水がきれいで鳥の姿が水面に明瞭に反射していることも印象的。 via @ABC
ギリシャの首都アテネを含む地域で多量の降雪があった。同市の象徴であるアクロポリス遺跡の様子を含むドローンの映像。同国では標高の高い地域や北部では、冬に雪が降るのが普通だが、南部に位置し標高も低いアテネでの大雪は、かなり珍しいとのこと。 via @SkyNews
北米が極域からの強い寒気に覆われていることを示した地図を含むNASAの記事。 go.nasa.gov/2NAQEx8 2月15日のデータで青色は氷点下。米国の南端部に位置するテキサス州とアラスカ西部の気温がほぼ同じことを示す。熱容量の大きな海は冬でも冷えにくく、大陸の内部ほど冷えやすいことも読み取れる。
米国NASAの新しい火星探査車であるパーサヴィアランスが、つい先ほど着陸に成功し、状況を見守っていたNASAの研究者らが喜ぶ姿が放映された。先行公開されていた着陸の様子を予想したCG。この筋書きが実現したことになる。地学などの様々な発見に期待。 via @NASAPersevere
世界各地で緯度が相対的に低い地域まで強い寒波が押し寄せており、サウジアラビアの北西部でもかなりの雪になった。地元の Bandar Al-Hawasvia 氏による動画。背中に雪が積もった数頭のラクダが、何が起きたのかわからないような表情をしているように見える。 via @B_KH_H
世界全体の人口密度の分布を高解像度で示した地図。 bit.ly/3pGn0E5 米コロンビア大学の公開データに基づく。全体を見た際には、インド北部と中国東部の人口集中や、ヨーロッパから東方に長く延びる相対的に人が多い地域などが読み取れるが、個々の場所にズームインすると様々な発見が可能。
イタリア南部・シチリア島のエトナ火山が噴火を繰り返している。今月16日の噴火の様子をとらえた動画。多量の噴煙が風に流され、かなりの遠距離にまで達したことがわかる。航空機の発着等に大きな影響が出ているとのこと。動画では噴煙の構造なども解説。 via @InsiderNews
ハワイ沖の海中で撮影された、釣り針と釣り糸によってヒレを動かせなくなっていたイルカをダイバーが救った感動的な場面の動画。イルカは助けを求めるようにダイバーに近づき、ダイバーが問題を発見。絡まった糸を完全に除くまで、ダイバーとイルカは辛抱強く対応。via @dodo
ポーランドの写真家の Marek Piwnicki 氏が自選した37枚の夜景写真集。bit.ly/2P7lUES 良い作品が含まれ、特に1枚目が秀逸。日没から少し経ち空の下部だけが薄く赤く光っている状況で、細い月と山のシルエットを含む風景をスイスで撮影したもの。いずれの写真も商用も含めて自由に利用可。