コノハチョウの羽の表と裏の様子がわかる動画。日本の南西諸島からインド北部にかけて分布。木の葉のような羽の片面は、自己防衛のための擬態とされているが、この映像のようにきれいな方の面を見せることも多く、擬態ではないという説もあるとのこと。 via @CenterForBioDiv
英国コーンウォール半島にあるセント・マイケルズ・マウントの1900年頃の写真。 bit.ly/3mB22FT 当時のカラー写真の技術だったフォトクロームの画像。島の形状や干潮時のみ陸とつながる点が、フランスの有名なモン・サン=ミシェルと類似。島の名前も英語と仏語で「聖ミカエルの山」と同一。
米国カリフォルニア州南部のニューポートビーチ市では、クジラやイルカを船上から見る観光ツアーが行われている。夜間に夜光虫が多数発生している状況で、複数のイルカが舟の近くに来た際に撮影された動画。青く光るイルカが泳いでいる様子が実に幻想的。 via @TodaysCali
アマゾン川の上流域で最近発見された1.2万年前以前の氷河時代に古代人が描いた見事な岩絵を紹介した記事。 bit.ly/37uspXU コロンビアのアンデス山脈東麓に位置し、絵が描かれた岩は全長10km以上。氷河時代にしかいなかった動物の絵から年代を推定。岩壁の高所のものが多く、ドローンで調査。
米国の @DomRiccobene 氏は、コンピュータで制御した回転ドリルを用いて地形などの立体模型を作成。3つの作品の製作過程を示した動画。お香の煙が出る富士山の模型、人の顔のような芸術、グランドキャニオンの模型で、太いドリルで概形を作り、細いドリルで整形。 via @9GAG
人が多い地域のみを示したユニークな世界地図。 bit.ly/3qrOlLP スペインの Massimo Pietrobon 氏が人口密度の分布を考慮して作成。砂漠、寒冷地、大陸内部の熱帯が消える傾向が明瞭。日本、インド、フランスのように大半が残る国と、カナダや豪州のように大半が消える国の対比が興味深い。
チリの港湾都市であるアントファガスタとボリビアの高山都市のラパスの間には、19世紀に遡る鉄道があり、アンデス山脈の内部も通っている。標高3900mを超える高所を走る貨物列車の写真。 bit.ly/37BMdZo 背後には雪に覆われた火山も見える芸術的な風景。撮影者はスイスの David Gubler 氏。
台地を刻む谷の中の川が、地形をどう変えるかを示したアニメーション。最初に川の側方への移動により谷壁が侵食されて谷の幅が広がり、蛇行も発達して三日月湖ができる。次に川の下方への侵食により河岸段丘ができる。模式的だが、よくできていると思う。 via @simongerman600
フィリピンのマプア工科大学の学生が発明した画期的な太陽電池を紹介した記事。 bit.ly/2LkKmRn 食品廃棄物を活用して紫外線を電気に変換する素子を作り、樹脂に混ぜて色つきの半透明のシートに成形。曇天でも発電できる。若い技術者を顕彰している英国ジェームズダイソン財団の賞を得た。
国際宇宙ステーションから日没を撮影した動画。宇宙空間で太陽を見ているため、霞の類が少なく、非常に明るく輝いた太陽が地球の背後に沈んでいく。国際宇宙ステーションは約90分で地球の周りを一周しているため、このような景色を一日に約16回見ることができる。 via @NASA
科学研究のために極地で氷河をボーリングし、氷のコアを採取することがある。そのようにしてできた南極の深さ90mの氷の穴に、別の氷の塊を落とした際の動画。音をオンにすると面白さがわかる。特に氷が底に達した時の音。米国ミネソタ大学の Peter Neff 氏 @icy_pete が投稿。
イングランド南西部にある二重構造の環状遺跡のエーヴベリーをドローンで撮影した写真。 bit.ly/2KbvK65 約30km離れている有名なストーンヘンジとセットで世界遺産になっているが、エーヴベリーは遺跡の中に集落や道路があり、雰囲気が異なる。中世からある集落を排除しない形で遺跡を保存。
8年と1ヶ月という世界で最も露光時間が長いと考えられる写真。英国のハートフォードシャー大学の学生だった Regina Valkenborgh さんが、2012年にビールの缶で作ったピンホールカメラ(針穴写真機)を構内に設置。回収を忘れていたが最近見つかり、2953日間の太陽の経路が記録されていたことが判明。 twitter.com/UniofHerts/sta…
約3年前に日本で投稿され、海外で繰り返し話題になり続けている写真。茨城県結城市で農業を行っている石川明氏が、白菜が並んだ畑に一面の雪が積もった様子を撮影したもの。白菜は英語でナパと呼ばれ、「菜っ葉」が語源と思われるが、海外では知らない人も多いためか、キャベツ畑という紹介が多い。 twitter.com/ishikawanashiy…
先月下旬にノルウェー北部の北緯約69度にあるセンジャ島で撮影されたオーロラの動画。緑と白の光が空で激しく動いている様子に目を見張らされる。雪が積もった北国の集落の景色との組み合わせも印象的。英国人で現地に長期滞在中の Matt Robinson 氏が撮影。 via @Astromackem
砂漠というと中緯度の暑い場所というイメージがあるが、植物が育ちにくい寒冷地にも分布し、寒冷砂漠と呼ばれている。パキスタン北部にある標高2千メートル級の寒冷砂漠をドローンで撮影した動画。砂丘とヒマラヤの険しい雪山が組み合わさった風景が印象的。 via @evabiankaz
インドとスリランカは今は海で隔てられているが、1480年にサイクロンが襲来する前は、アダムスブリッジと呼ばれる砂州を歩いて行き来ができた。嵐による侵食で分断された砂州の衛星画像。 bit.ly/3nsLkcf 珊瑚礁に由来する石灰岩の岩が列状に並んでおり、以前は岩の間に砂が満たされていた。
英国の湖水地方で今年の4月に撮影された芸術的な夜空のタイムラプス動画。こと座流星群がピークの頃で、多数の流れ星がみられる。一方で天の川を含む多数の星が一様な方向に動いている。同国の Robert Macfarlane 氏 @RobGMacfarlane が、父親が撮影した動画を投稿したもの。
約6300年前という世界最古の大規模な水田の遺構が中国浙江省の余姚市で見つかったという記事。 tinyurl.com/y7ehltck 面積は約90ha。この地域では以前から世界最古の水田耕作があったと推定されていたが、大規模な遺構に基づく確認は初めて。最初の水田を作った後、耕地整理が3回あったことも確認。
ハッブル宇宙望遠鏡によるM78星雲とM87星雲の画像。 flic.kr/s/aHsm5SJJWv M78星雲はウルトラマンらの故郷(光の国)として知られるが、フランスの天文学者シャルル・メシエが認定した実在の星雲でもある。ウルトラマンではM87星雲の原案が台本の誤記でM78に。M87星雲の画像の方が光の国の雰囲気。
日本で大雪がニュースになっているが、米国の北東部にも強い寒波が襲来しており、各地で多量の降雪があった。ニューヨーク州の家のベランダが、夕方から翌朝にかけてどう変わったかを示した1分弱のタイムラプス動画。テーブルと椅子が一晩で埋没した状況がわかる。 via @ABC
世界地図に描かれた大陸や大きな島の輪郭の概形を、ピアノの鍵盤の位置に対応させて演じた曲の動画。ジャズや前衛音楽として成立している感じで、和音の点でも違和感が少ない部分が大半を占めていると思う。最後も曲がちゃんと終わっている。 via @JoaquimCampa
冬のグランドキャニオンの動画。冬でなければ多数の観光客が訪れる峡谷の縁(リム)に沿う道を、現地の国立公園局の車が走行しつつ撮影したもの。道沿いの積雪と、積雪が少なく淡い日光に照らされている峡谷の斜面の組み合わせは、見た人が少ない美しい光景。 via @Interior
今日は冬至。米国の静止気象観測の GOES-East が撮影した冬至から夏至に至る地球の画像をつなぎ合わせた動画。協定世界時の正午に撮影された毎日の画像を使用。地球の自転軸が公転軸に対して23.4度傾いているために、季節変化が生じていることを示す。 via @NOAASatellites
冬のカナダの雰囲気を伝える夜景写真2枚。一枚はブリティッシュコロンビア州の山間にあるウィスラー村で、おとぎ話のようなクリスマスのイルミネーションが人気の場所。 bit.ly/3atPX1Z もう一枚はモントリオールの市内で、空中の大粒の雪を含む景色が幻想的。 bit.ly/38soqLI