フィリピン・マニラの南南西約250kmにあるコロン島の風景を紹介した写真集。 bit.ly/3eSx09i 地質は石灰質の岩石で、カルスト作用で形成された地形がみられる。表面に縦方向の筋を持つ塔状の岩は、中国の石林などと共通。地下にある鍾乳洞などの空洞から水が湧き出すため、湖水も澄んでいる。
米国ワシントン州・シアトル市の郊外にあるスプリング湖の岸で撮影された、倒木から新たな「木」が育った様子をとらえた動画。倒木が生き続けており、そこから新たな幹が垂直に伸び、枝も出て立派に成長した状況が興味深い。撮影者は同国の Jacob Moore 氏。 via @Unexplained
太陽や月に薄い雲がかかった際に周囲にできる光の環を光冠と呼ぶ。ノルウェーの北部で見られた、月の周囲にできた多重の光冠の写真。 bit.ly/3kihggU 重なった環がここまで明瞭な事例は珍しい。撮影者は同国の Anders Hanssen 氏で、フィルターは未使用、複数の写真の合成でもないとのこと。
「最初の光、最初の雪」と題された写真。 bit.ly/3pce22n 初雪が積もった山の斜面の一部に朝日が当たり始めた時の幻想的な光景。米国カリフォルニア州中東部で地元の Michael Mayernick 氏が望遠レンズで撮影。広角レンズで撮った周囲の状況がわかる写真も公開。 bit.ly/2UaoIjN
イタリア中部・トスカーナ州の丘陵地の写真。 bit.ly/2JHhUYQ 丸みを帯びた地形が興味深い。地質が石灰岩か大理石で、カルスト作用による侵食の影響が強いためと思われる。土地の傾斜が比較的大きいが放牧地になっており、緑の草と日射が作る陰影も印象的。トルコの İlhan Eroglu 氏が撮影。
半分しかないクリスマスツリーを紹介した記事。 bit.ly/36frHgj 米国で販売されているもので、一見すると奇妙な感じだが、壁につけて飾ると違和感がなくなる。写真の例では広い部屋に飾られているが、飾る空間が限られている狭い部屋で使うと、特に効果的と思われる。
フランス南西部の大西洋岸で撮影されたグラデーションが美しい写真。 bit.ly/2IjDuBV パステル調の空が手前の遠浅の海に反射し、遠方の海は淡い青色に見えている。サーフィンが盛んなソール=オスゴール町での撮影で、浅瀬を歩くサーファーも写っている。地元の Thomas Fotomas 氏の作品。
イランの南西部にある多数の火が燃え続けている丘陵の斜面の写真集。 tinyurl.com/y3of3le8 地名は Tashkooh で、地下から硫黄を含むガスが噴出していることが自然の火の原因。撮影者はドイツの Tobias Danz 氏で、現地では硫黄の匂いが漂い、この火を地元の人が調理に使うことも多いとコメント。
ロシアの写真家の Mikhail Shcheglov が作品を公開しているページ。 bit.ly/32kAE76 多数の素晴らしい風景写真を閲覧できる。一番最初に並んでいる作品は、アイスランドで撮影されたもの。日が射している海岸に遠方から嵐が迫っており、そこに二重の虹がかかっている光景などが印象的。
英国王立気象協会は、気象写真のコンテストを毎年実施している。今年の入選作品を紹介した公式ページ。 bit.ly/3k3SykD 優勝は米国の Rudolf Sulgan 氏が、ニューヨークのブルックリン橋の歩道を吹雪の日に撮影した写真。二位はベトナムの丘陵地、三位はクロアチアの雲。他の写真も興味深い。
米国の選挙の結果は州か郡ごとに赤と青を塗った地図で示されることが多いが、面積が広い赤が圧勝という印象を与える。2016年の大統領選挙の結果を、一般的な地図表現と人口の違いを考慮した二種類の表現で示した動画。ベルギーの Karim Douïeb 氏が制作。 via @karim_douieb
ポルトガル中部の大西洋岸のナザレ町は、海底の地形と強風の影響で世界最大級の波が生じる場所として知られている。そこで10月28日に撮影された動画。著名なサーファーが集まっている状況で巨大な波が発生。波に乗っているサーファーはブラジルの Lucas Chumbo 氏。 via @wsl
米国ワシントン州の写真家の Aaron Reed 氏による木の写真集。 bit.ly/2I4LAys いずれも芸術的で、紅葉を含むものが多くを占める。一部は米国にある日本庭園で撮影。氏の 500px のサイト bit.ly/2TQEMqR では、木を主体としないものを含む美しい自然景観の写真を多数閲覧できる。
池に浮かぶ氷の塊を取り出して割った場面の動画。割れ方と音が興味深い。キャンドル・アイスと呼ばれる現象で、融けかけた氷に縦方向の割れ目が多数形成されている。日本でも北海道の阿寒湖や然別湖などで見られ、水上を自然に漂っている時でも音を生じる。 via @zaibatsu
旅行情報を提供する Big 7 Travel 社が選んだ「世界で最も美しい50の場所」を多数の素晴らしい写真で紹介した記事。 tinyurl.com/yx9cwq4l 40万人以上のフォロワーがいる同社のインスタグラムに載った各地の写真の反響により判定。1位はチリのトレス・デル・パイネ国立公園。日本は京都が10位に。
デンマークのコペンハーゲンで昨年から稼働している発電所+スキー場+ボルダリング場という施設を紹介した記事。 bit.ly/3kS9ZG1 コペンヒルと呼ばれ、廃棄物を焼却して発電するが、最新の技術により二酸化炭素などの排出が非常に少ない。ゲレンデは雪なしで滑走できる。一種の未来志向。
オランダ南西部のスパイケニッセ市で、現地時間の日曜日の夜、地下鉄の路線の最終駅で列車が暴走し、高架の線路の端を先頭車両が越えてしまった。しかし芸術家が約20年前にアートとして設置したクジラの尾の巨大なオブジェのおかげで車両が落ちず、車両にいた運転手も無事という奇跡が起きた。 twitter.com/ajplus/status/…
イラク北部のクルド人居住地にあるアメディ市の冬の空撮写真。 bit.ly/3mDQmlk 標高約1200 m の台地の上に建物が密集。砂岩の地層がつくる平坦な地形が居住に適するため古代から集落が成立。北方と南方に山脈が連なっており、写真の遠景は南方の山脈。グーグルマップ bit.ly/35RyfSe
オランダの西暦1300年と現在の様子を比較した画像。 bit.ly/2THKpY2 堤防を作り干拓をすることで人が広大な土地を生み出してきた状況が一目で読み取れる。1300年の画像は、米国の科学イラストレーターの Kathleen Cantner 氏が、当時の地図や文書に基づいて現在の衛星画像を編集したもの。
エッフェル塔や自由の女神など、世界の有名な六個の建造物を真上から撮影した写真と動画を紹介したページ。 bit.ly/366khw7 通常は見られない視点からの映像が新鮮。エッフェル塔を夜間に真下から撮影した写真。 bit.ly/3mI15eq こちらも多くの人が見たことがない構図。
今年発見された最古のエジプトの地図 bit.ly/3oFygRQ およびその解釈 bit.ly/2TF6S8f 同国の第2中間期(紀元前1782~1570年)に製作。当時の人が護符などに用いたコガネムシ型のスカラベに彫られ、サイズは18×11×9 mm。ナイル川とその三角州が明瞭で、上流はアスワン付近まで表現。
ドイツの Martin Roller 氏が制作した、ありふれた食べ物を使った芸術作品を紹介した本人のホームページ。 bit.ly/3oI8hsX オレンジの皮を切って作った地球儀は、以前話題になった、みかんの皮で高校生が作った日本地図と同様の秀作。他にもパンを細かく切って作った迷路などが興味深い。
ノルウェー北部のステティンド山を、走行する車から撮影した動画。標高は1392mとさほど高くないが、周囲から氷河の侵食を受けて形成された急峻な山容が美しい。2002年にノルウェー放送協会が行った視聴者による投票で、同国を代表する第一の山に選ばれた。 via @eha_biltek
今年の6月15日にオーストラリアの西部で目撃された緑色の流れ星の動画。かなり広域で見られ、複数の動画が公開されているが、この動画は最も明瞭なものの一つ。流れ星の色は燃えている物質の化学組成によって変わり、緑色はマグネシウムか酸素とのこと。via @physiczone123
約二千年前にローマ皇帝の命令により人力で掘られた長さ約1.4kmのトンネルを紹介した記事。 bit.ly/2TzAVya 現在のトルコ南東部にあったセレウキアピエリア市で、川からの土砂供給で港が埋まり、河床も上昇し洪水が生じたため、川の水を全て迂回させるために建造。当時の技術力を伝える遺構。