インド、日本、シリアの各国で近代的医療の最初の女医となった3名の写真。 bit.ly/3gq7TNI 1885年に米国ペンシルベニア女子医科大学の留学生として撮影。日本人は岡見京(おかみ・けい)。19世紀に当時の途上国の学生が学んだ女子医大の存在や、異なる文化を反映した3名の服装が興味深い。
米国ユタ州南部のグランド・ステアーケース=エスカランテ国定公園には、頂部以外が白色の土柱を観察できる場所がある。広く露出しているジュラ紀の砂岩の中に、ほぼ石英のみで構成される白い層がある。写真集 bit.ly/35ouRhL 下の写真の撮影者は John Fowler 氏と James Marvin Phelps 氏。
ギリシャのサントリーニ島はエーゲ海の著名な観光地。その北部の集落であるイアの夜景写真。 bit.ly/3gs1GQ6 白と青を基調とする建物が並んだ日中の写真が多数流通しているが、夜景も素晴らしい。この写真では満月、その光の海面での反射、対岸の集落の灯りも印象的。撮影者は C messier 氏。
中国江西省にある鄱陽湖は、長江の流域に含まれる同国最大の淡水湖で、雨季と乾季で面積が大きく変動する。その際に水位も変動し、湖の一部を横切っている道路が冠水することがある。しかし走行に大きな問題がなければ閉鎖されない。その際の様子を示した動画。 via @lsjngs
木星を近赤外線のセンサで撮影した画像。 bit.ly/3iKrUjo ハワイのジェミニ天文台での観測で、NOIRLab と呼ばれる赤外線と可視光で宇宙を観測する米国の研究室が取得。木星は渦をともなう雲の帯を持つが、その温度が高い場所を明るく表現。あたかも星が火炎に包まれているように見える。
南極のパイン・アイランド氷河は動きが速く、南極から海に流出する氷の約1/4を供給。過去6年間の氷河の末端部の変化を衛星画像を使って示した動画。左が全体像で、時々大きな氷山が流出。右は一部の拡大で、速い氷の動きで側方の氷が壊される様子を示す。 via @StefLhermitte
日本時間の昨日、北半球の比較的緯度が高い地域で、部分日食や金環日食がみられた。米国ニュージャージー州の海岸で撮影された日の出と日食が重なった場面の動画。赤い三日月が出てきたような日の出の様子が印象的。撮影者は地元の Michael Black 氏。 via @MikeBlackPhotos
ニュージーランドの山の中腹で夜から朝にかけて撮影されたタイムラプス動画。雲海の直上付近にカメラがあり、雲と山のシルエットが下部に見える。上方の空には最初は天の川が広がり、続いて雲が流れた後に夜明けを迎える。米国の Michael Shainblum 氏の作品。via @shainblum
トルコの西部で古代ギリシャのスタジアムが発掘される前と後の写真を紹介した記事。 bit.ly/3zdCPrX 紀元前7~6世紀頃に栄えたイオニア地方に含まれる場所で、当時の遺跡の中でも大規模で保存状態も良好。発掘される最近まで土と植生に覆われていたことが、保存につながった面がありそう。
サンドボードは砂丘の斜面を板で滑り降りるスノーボードと似たスポーツ。チリ北部のイキケ市で撮影された動画。アタカマ砂漠の大きな砂丘が海に面している場所で、市街地と海を見下ろしながら滑っている。被写体の人も撮影者も高い滑走の技術を持っている。 via @PAAVideos
国際宇宙ステーションから撮影された夜の東京と周辺の写真。 go.nasa.gov/3gpF6aF 方向は上が南南東。新宿、渋谷、池袋が特に明るく、他も駅の周辺が明るいことが中央線や京浜東北線などで明瞭。右下に見える星長いオレンジ色の領域は米軍横田基地で、周囲に比べて異質な景観であることがわかる。
米国テキサス州西部で最近撮影された、積乱雲から4つのダウンバースト(下降気流)が生じた際の写真。積乱雲は上昇気流で形成されるが、減衰期には強い下降気流を生じることがある。しかし4つ並んで見えることは珍しく、雲や空の色彩も含めて類例のほとんどない風景。同国の Mike Olbinski 氏が撮影。 twitter.com/MikeOlbinski/s…
ロシア西部のウラジーミル州にある隕石の落下で形成されたクレーターの空撮写真。 bit.ly/3g8zz9u 円形の凹地の内部は複数の池を含む湿地になっているが、水面の分布がつくるパターンがスマイル・マークと似ており、微笑ましい自然の造形になっている。撮影者は Ted.ns 氏。
イングランド中部のルージリー市にある石炭火力発電所の冷却塔4基が、数日前に爆薬で解体された。近くのサッカー場で撮影された高さ114mの塔が消える様子の動画。1970年の建造だが、二酸化炭素の排出規制などのために廃止。跡地は宅地になるとのこと。 via @Urban_Pictures
カナダ南西部・バンクーバー島のフェアリー湖には被写体として人気のユニークな木がある。水上に顔を出した倒木の幹から小さな木が育ち、枝がほぼ水平に伸びている。自然の盆栽の雰囲気。写真2枚 bit.ly/3irRauO bit.ly/3x2DyKw 撮影者は Shawn McCready 氏と Sergey Pesterev 氏。
牧羊犬は牧場で羊を誘導するための犬。それが活躍している場面を上空から撮影した動画。左側で速く動いている白い小さな点が犬で、多数の羊を囲いの中に誘導。終盤では離れた場所にいた数頭も移動させている。黒い点も複数見えるが人か他の犬と思われる。 via @Limportant_fr
顔をなでられている黒ウサギのように見える動画。実際にはカラスの一種が頭をなでられているが、撮影の角度も含めて目の錯覚が起きやすい状況。米国ミズーリ州南部にある鳥類の保護区で撮影。カラスは18歳で Mischief (いたずら)という名前がついているとのこと。 via @ABC
グアテマラのパカヤ火山は爆発的な噴火を起こすこともあるが、普段は穏やかに流れる溶岩を観察できる観光地。そこで溶岩の熱でピザを焼く人を紹介した動画。試したら美味しかったので商売に。プレートを置く場所、置く時間、および身の安全に配慮しているとのこと。 via @AFP
大理石は古来から重要な建築物や彫刻に用いられてきた石材。英国の Matthew Simmonds 氏は、大理石の原石に伝統的な建築物のミニチュアを掘り込んだ芸術作品を制作。作品の紹介記事 bit.ly/3fNeEZw 実際の建築物とはスケールが異なるが、材料が共通なために感じられるリアリティが魅力。
歌川広重が1842年に発表した人の手や体で作る影絵のイラスト集。 bit.ly/3x6rvMv 「おもちゃ絵」もしくは「玩具絵」と呼ばれる浮世絵の様式の例だが、この様式は江戸時代には「手遊び絵」と呼ばれており、まさにその典型といえる。娯楽の種類が少ない時代に工夫して遊んでいたことが伝わる。
アイスランド南東部のファグラダルスフィヤル火山は、3月中旬から溶岩流の噴出を含む噴火を繰り返している。米国の Brian Emfinger 氏がドローンで撮影した噴火の動画。マグマを噴き上げている火口の様子などを近距離からとらえた迫力のある映像。 via @brianemfinger
動物が防衛などの目的で体の色や形を周囲の物に似せている擬態の写真を13枚集めたページ。 flic.kr/y/cenFGy 1枚目はマレーシアで地元の Wohin Auswandern 氏が撮影したバロン蝶の幼虫の写真で、緑色のマンゴーの葉と見事に同化している。他の事例も興味深く、居場所がすぐにわからないものも。
米国ユタ州南部の「宇宙のへそ」もしくは「宇宙の灰皿」と呼ばれるユニークな地形の写真。 flic.kr/p/saF4LX 砂岩が露出した小山の頂部にドーナツ型の凹地があり、その中に赤い砂が堆積している。成因は飛砂が混じった強い風による侵食と推定されている。写真の撮影者は同国の John Fowler 氏。
チリ中部のビジャリカ山は標高2860mの成層火山。山頂の火口には恒常的にマグマが供給されている溶岩湖がある。同火山を夜間に約10時間にわたり撮影して得られたタイムラプス動画。山頂の火炎と空を移動する星や雲が印象的。撮影者は同国の Cristián Aguirre 氏。 via @WIRED
スイスとイタリアの国境にあるマッターホルン(4478m)は氷河の侵食で形成された尖った地形で有名な山。同山をシュテリ湖(2537m)の岸から早朝に撮影した写真。 flic.kr/p/PfjGV7 頂部が朝日に照らされた山が鏡のような水面に反射している芸術的な風景。撮影者はスイスの Carsten Frenzl 氏。