701
オランダのアムステルダムで、3Dプリンタで製作された長さ12mの鉄製の橋が設置された。世界初の試みを紹介した動画。鉄を素材とする3Dプリンタは、溶接の技術とロボットを組み合わせたもので、樹脂を使う場合よりも強度が飛躍的に上がるため橋なども製作可能。 via @Quicktake
702
ニュージーランド南島の中部の山間部で撮影された夜景のタイムラプス動画。天の川を含む多数の星の動きと谷の中の雲海が印象的。撮影者は地元の Aaron Jenkin 氏で、谷底での撮影を予定していたが霧が出てきたので山に登り、より良い映像を得たとのこと。 via @AaronJenkin_
703
三匹のザトウクジラが相次いでジャンプした場面の動画。カナダ東部・ノバスコシア州の沖合の船上でホエールウォッチングをしていた人が撮影。クジラの動きを見ていた案内人と思われる人が「三匹が跳ねそうだから心の準備を」と話し、それが実現した印象的な場面。 via @ABC
704
アイスランド南西部のストロックル間欠泉は、5~10分おきに温水を噴出する。その噴出が始まった瞬間を撮影した写真。 bit.ly/3BrOuUZ ドーム状に盛り上がった水が青緑色を呈しており、中の泡も見えている。周囲の風景も含めてSF映画の一場面のような雰囲気。撮影者は英国の James Levine 氏。
705
全身がほぼ透明なタコの動画。太平洋中部・フェニックス諸島付近の水深651mの場所で、米国のシュミット海洋研究所の深海探査艇から撮影された映像。グラス・タコと呼ばれる種類で、存在は知られていたが、これだけ鮮明な映像は非常に珍しいとのこと。 via @SchmidtOcean
706
アイスランド南西部のブレイザメルクルヨークトル氷河にある「鍵穴」と呼ばれる氷のトンネルを撮影した清涼感のある動画。透明度の高い層状の氷が、中に入るについれて青みを増す様子が印象的。米国の探検家の Get Lost with Brooks 氏が知人と訪問した際の映像。 via @9GAG
707
国際宇宙ステーションから地球を撮影した複数の動画を編集した映像。緑のオーロラや青い地球の美しさが強調されている。編集者はドイツの映像作家の Stefan Zimmermann 氏で、今年4月のアースデイに英国の宇宙飛行士の Tim Peake 氏がツイートしたもの。 via @astro_timpeake
708
英国南部のウェイマス市の海岸で朝の海に入っていくシカの動画。海岸部に棲むシカはミネラルの補給も兼ねて海水を飲むことがある。この動画でも中盤からは泳ぎながら水を飲んでいるように見える。その前には浅い海で楽しそうに跳ねており、全体として愛らしい映像。 via @ABC
709
エジプト・カイロの考古学博物館に所蔵されている約4500年前の見事な木彫りの像の写真集。 bit.ly/3erRqHd 男性は聖職者と推定されており、大半は木造だが目は石を細工したもの。日本であれば縄文時代に相当する制作の年を考えると驚異的なリアリティ。撮影者はドイツの Djehouty 氏。
710
アイスランドの北部には、アゥスビールギと呼ばれる幅が約1kmの馬蹄形の窪地がある。空撮写真 bit.ly/3BeXigY 氷河が急速に融解した際の洪水で溶岩台地が侵食されて形成されたと考えられているが、形がきれいで、現地では巨大な馬が脚を置いたという伝説がある。撮影者は Hansueli Krapf 氏。
711
ドイツで生じている甚大な豪雨災害の例として、平坦な土地に新たに谷が生じた空撮写真が拡散。その写真と被災以前の写真を、位置の対応を含めて示したツイート。砂利の採取でできた凹地の急な側壁が不安定で、谷の形成を促したことを示す。盛土ではないが、人為の土地改変が原因という点は熱海と共通。 twitter.com/mahrko/status/…
712
子供の時に虫眼鏡で日光を集めて紙を焦がす実験をした人もいると思う。米国の Michael Papadakis 氏は、それを芸術に応用し、木を焦がすことで複雑なものを含む絵を描いている。紹介の動画。大きさの異なるレンズを巧みに扱いオリジナリティのある作品を制作。 via @mashable
713
米国の Danielle Currie 氏は、熱帯の海と島を撮影した衛星画像のような刺繍を制作し、芸術として発表。作品の紹介記事 bit.ly/2URHyzC 地球上の風景は芸術家にインスピレーションを与えてきたが、衛星画像の再現はユニークだと思う。作品の表現力を高めるために様々な工夫を行ったとのこと。
714
下から上に進んだ雷の映像を集めた動画。雷や嵐の撮影のために各地を移動するストーム・チェイサーの一人である米国の Dan Robinson 氏の作品から編集。雷もしくは稲妻と呼ばれる現象は、落雷の語のように通常は上から下に進むように見えるが、実際には多様。 via @USATODAY
715
米国の西部に熱波が襲来中。カリフォルニア州とネバダ州の境にあるタホ湖で、クマの母親と子供三匹が水浴びを始めた場面の動画。標高約1900mの山間部だが例外的な暑さになった。人が近くにおり安全には見えないが、この時のクマの関心は水だけだったようにも見える。 via @ABC
716
フィンランドではトナカイの角に夜光塗料を塗り、車との衝突を防ぐ試みが行われている。紹介記事 bit.ly/3i6bsbC 2014年頃からSNSで紹介されていたが、最近再度話題に。実は効果は限定的。車の運転者が反射材のついた人の服と勘違いし、道の中央付近に居続けないはずと思うことなどが理由。
717
ロンドンの東部のテムズ川沿いにある「最も美しい下水処理施設」と呼ばれるポンプ場の写真集2つ。 flic.kr/s/aHsjv6xvwH flic.kr/s/aHskanxnnp 1865年の建造で、当時の最新技術の場としてヴィクトリア調の装飾が施された。塗装は最近更新。撮影者は Flickr の Andrea Vail 氏と __andrew 氏。
718
雲に向けて銅線をつけた小型のロケットを発射させて雷を引き起こす実験の動画。中国の研究者が数日前に実施したものでロケットが避雷針のように機能。同様の実験は雷の科学的な理解のために米国などでも行われてきたが、これは明瞭な映像が公開された例の一つ。 via @PDChina
719
フィリピン・ルソン島南部のタール火山は2020年1月に43年ぶりに噴火。その際に地元の大学生の shuajo 氏が撮影した噴煙の動画。冒頭は日没後の群青色の空との組み合わせ。0:37からは非常に多数の火山雷をとらえており、自然の神秘性や芸術性が感じられる映像。 via @joshibob_
720
歌川広重の浮世絵の画像を米国のミネアポリス美術館がオンライン公開。数は千点以上で画像の解像度も良好。リンク bit.ly/3wuz3rn 東海道五十三次などの有名な風景画とともに猫や魚の絵なども含む。パブリックドメインの公開に積極的な米国ならではの企画で、日本美術への敬意も感じられる。
721
太陽系の天体における重力の違いをボールが落ちる速度で示した興味深いアニメーション。重力が地球の約28倍の太陽ではすぐに落下。一方、約1/6の月ではゆっくり落ちる。アポロ計画の飛行士が跳ねるように月面を移動していたことと対応。人類が次に到達しそうな火星は約1/3で、月と地球の中間になる。 twitter.com/physicsJ/statu…
722
飛ぶ鳥が定点で静止し、ホバリングをしている場面の動画。米国コロラド州でタカ科のアカオノスリが向かい風とバランスをとった時に Bill Bryant 氏が撮影。背後の木が動かず、鳥に合わせてカメラを動かした撮影ではないとわかる。最後の浮上も印象的。 via @AudubonRockies
723
世界中で起きている人と寝ている人の比率が24時間でどう変わるかを推定した動画。全員が同じ8時間(たとえば23~7時)に寝ていると仮定。日本の朝の頃に寝ている人が最多で、日本人が寝る頃に起きている人が最多。 英国の @neilrkaye 氏が人口のグリッドデータを用いて作成。
724
スイス・アルプスの南西部で撮影された土石流の動画。激しい雨が上流側の狭い範囲のみで降ったために、土石流の様子を明瞭に撮影できている比較的珍しい映像。岩盤から供給された巨大な礫を含み、それが先端部に集中。これは礫を含む土石流では一般的な現象。 via @NESTA_US
725
ニュージーランド南島・東海岸のバンクス半島を国際宇宙ステーションの飛行士が撮影した写真2枚 go.nasa.gov/3wt4xyn bit.ly/3wwK37z 数百万年前に活動を終えた2つの火山が長期の侵食を受け、放射状の深い谷が発達。氷期の後の海面上昇に影響されたリアス海岸とみなすことも可能な地形。