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スペインのバレンシア州で、街路樹として植えられているオレンジの実を短時間で効率的に収穫している場面の動画。トラクターの前面に、木の幹を揺するための機器と、振動で落ちてきた実を集める大きな傘がついている。果物の収穫のイメージが変わる映像。 via @TechAmazing
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中国のホテルが、廊下に打ち寄せる波を投影する演出を行った際の動画。壁の天井に近い場所に多数のプロジェクタを並べて設置し、それらを使って作り出した映像。廊下は全く濡れていないが、本当に浸水しているような錯覚を起こすレベルの出来になっている。 via @MyChinaTrip
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昨年の2月にウクライナ・キエフ市のアンドレイ坂をスノーボードで下る人の動画。「キエフのモンマルトル」とも呼ばれる有名な坂道で、背景には壮麗な聖アンドレイ教会が見える。観光客が少ない真冬の動画は珍しいと思う。同市を含むウクライナの平和を切に願う。 via @ABC
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オーストラリア沖の深海で今年発見された全長45mの渦巻き状の海洋生物の動画。クダクラゲの一種で、これまでに記録された海洋生物の中でも最長ではと指摘されている。Google の元 CEO であるエリック・シュミット氏が設立した米国の海洋調査団体の成果。 via @SchmidtOcean
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パラグライダーで飛ぶ人が差し出した自撮り棒に大きなハゲタカが留まったり離れたりするセルフィーの動画。撮影者の英国人の Scott Mason 氏は落ち着いているが、ハゲタカは彼が調教した個体で、彼による人間と鳥が一緒に飛ぶ企画の一コマ。場所はスペイン上空。 via @TheSun
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フランスの有名な観光地のモン・サン=ミシェル島を少し離れた平地から撮影した写真2枚 bit.ly/3pcRaCt bit.ly/3n0IXyi 草地に蛇行した小さな谷が掘り込まれており、そこの水位が潮汐で変動している。谷と島の組み合わせが印象的な風景。撮影者は Aaron Staes 氏と Matheo JBT 氏。
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イタリア・トスカーナ州・リヴォルノ市南部の海岸には、ローマ帝国時代に岩を削って作られたプールがある。写真 bit.ly/2EmGdc8 元々は採石場として利用された場所で、その跡地がプールとして使えるようになったもの。地中海に沿う岩石海岸では、同じような事例が他にも見られるとのこと。
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科学研究のために極地で氷河をボーリングし、氷のコアを採取することがある。そのようにしてできた南極の深さ90mの氷の穴に、別の氷の塊を落とした際の動画。音をオンにすると面白さがわかる。特に氷が底に達した時の音。米国ミネソタ大学の Peter Neff 氏 @icy_pete が投稿。
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地層が圧縮されて形成される断層を、砂を入れた箱による実験で再現した動画。逆断層と呼ばれるタイプの断層で、形成される地形や地層のたわみ方は、実際に野外で観察されているものとよく似ている。ブラジルの地質学者の Marco Martins-Ferreira 氏が制作。 via @GeologyMarco
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世界で最も美しい通りと呼ばれることもある場所の写真2枚 bit.ly/3cXmFaG bit.ly/36luODb スペイン・へレス市のワイナリーの一角で、通りを天井のように覆うブドウから多数の木漏れ日が生じ、その分布が日射の方向に応じて変わる。壁にはシェリー酒のティオ・ぺぺのロゴが見える。
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シロアリとアリの隊列が棲み分けの秩序を持って行動していることを示す動画。多数が移動している列の間の空間では、対峙して監視する軍人のように個体が並んでいる様子が興味深い。フランス人でドイツの研究所に勤務している Mehdi Moussaïd 氏による。 via @Mehdi_Moussaid
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シベリアで見られた見事な彩雲の写真集。 bit.ly/2v5b9ZZ 多様な形の雲が山の斜面の背後で虹色に輝いており、標題で石けんの泡のようだと記述。場所はロシアとカザフスタンの国境付近で、シベリアの最高峰であるベルーハ山(4506m)近くの高所。撮影者は同国の写真家の Svetlana Kazina 氏。
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ゴースト・アップル(幽霊のリンゴ)と呼ばれる現象を紹介した動画。氷点に近い温度の冷たい雨水がリンゴの表面を覆った後に凍結。その後に中のリンゴは下に抜け、抜け殻のような形の氷が残ったもの。米国ミシガン州の農園で Andrew Sietsema 氏が撮影。 via @bbcweather
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ヨーロッパアルプスの上空を飛ぶワシの背中に付けたカメラで撮影した映像の動画。ドイツ、イタリア、フランス、オーストリア、スイスの5カ国を飛び飼い主に帰還。急斜面の近くを飛行した際の景色などが興味深い。野生生物の保護のための調査を兼ねた企画。 via @nowthisnews
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世界地図に描かれた大陸や大きな島の輪郭の概形を、ピアノの鍵盤の位置に対応させて演じた曲の動画。ジャズや前衛音楽として成立している感じで、和音の点でも違和感が少ない部分が大半を占めていると思う。最後も曲がちゃんと終わっている。 via @JoaquimCampa
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穴の空いたプラスチックの板を連結させて湖面に浮かべ、それを使って稲作を行っている場面の動画。総合的なコストがどの程度有利になるのかは不明だが、水田を整備したり、そこに水を張る手間などが減り、収穫も効率的に行っているように見える。 via @AgBioWorld
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お湯を入れたフリーザーバッグで、寒い日の夜に車の窓ガラスについた氷を効率的に融かしている場面の動画。アイルランドの @RuthyMcD 氏が実行して紹介。バッグには先にある程度の水を入れておき、そこに沸かした湯を水の2倍程度入れると、作業が安全かつ適温になるとのこと。
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チリ中部のビジャリカ山は標高2860mの成層火山。山頂の火口には恒常的にマグマが供給されている溶岩湖がある。同火山を夜間に約10時間にわたり撮影して得られたタイムラプス動画。山頂の火炎と空を移動する星や雲が印象的。撮影者は同国の Cristián Aguirre 氏。 via @WIRED
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英国南部のチチェスター市とロンドンの間にはローマ帝国時代の街道がある。近代的な道になった場所もあるが、当時の姿を残す場所も。チチェスター近郊の写真。 bit.ly/2LsWC2l 道の両側が土手のように高く、それと木が合わさったトンネルのような風景が印象的。同国の Rob Farrow 氏が撮影。
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反転させても右側しか指さない矢印の模型の動画。最初のデモの後、上から見ると形が対称なことが示される。次に鏡を通して見ると常に左側を指すことが示される。光の反射を応用した目の錯覚で、日本の数学者・工学者の杉原厚吉氏によるアイディアとのこと。 via @WIREDScience
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渡り鳥であるヨーロッパアマツバメの移動の軌跡を可視化したアニメーション。鳥にGPSをつけて実際の飛行を記録したデータを使用。夏はヨーロッパで過ごし、冬はアフリカの南部で過ごすという長距離の飛行の経緯がよくわかる。 via @422South
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ネオワイズ彗星は今年発見され、地球に接近してきた星。最近は尾を伴った姿が世界各地で肉眼で観測されている。 bit.ly/309s3Cm その彗星を国際宇宙ステーションからとらえた印象的な動画。次に地球の近くに戻ってくるのは、約6800年後とのこと。 via @_TheSeaning
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スペインの芸術家の Andoni Bastarrika 氏が砂で制作した動物などの像の写真集。 bit.ly/2WJrbnz 単純に砂を積んだり削っただけではなく、一部を着色し、角のようなアイテムを別途追加したと思われるが、それでもリアルな造形に驚かされる。一緒に写る本人の飼い主のような雰囲気も良い感じ。
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1947年頃に米国進駐軍所属の歯科医が皇居の桜田二重櫓の前に立っている写真と、最近東京を訪れた歯科医の孫が同じ場所で撮影した写真。
bit.ly/3kw0P23 木の生長や新たに加わった大手町のビル群が、時の流れを反映。孫である reddit の Dauntless1 氏が投稿し、海外で大きな反響を得ている。
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噴出した溶岩が冷却する際にできる節理と呼ばれる割れ目のうち、冷却面と並行にできる「板状節理」に見えます(柱状節理の方が有名ですが)。ただし、これだけ湾曲しているものは珍しいと思います。沢の侵食で斜面の下部が崖になり、その上部が下方にたわんだようにも見えますが、確信はないです。 twitter.com/yokoichi777/st…