エジプト・カイロの考古学博物館に所蔵されている約4500年前の見事な木彫りの像の写真集。 bit.ly/3erRqHd 男性は聖職者と推定されており、大半は木造だが目は石を細工したもの。日本であれば縄文時代に相当する制作の年を考えると驚異的なリアリティ。撮影者はドイツの Djehouty 氏。
モーニング・グローリーは主に海岸部で見られる長いロール状の巨大な雲で,オーストラリア北東部で見られるものが特に有名。広大な湖でも発生することがある。ミシガン湖の岸で観察された事例の動画。雲とともに、その直下の湖面にできている影も興味深い。 via @KeraunosObs
ロシア北西部の白海で、氷が浮かんだ海面の下で泳ぐダイオウハダカカメガイ(クリオネの一種)を撮影した動画。コンピュータ・グラフィックスで作ったカラフルな妖精のようにも見えるが、実在の生物。撮影者は同国の生物学者の Alexander Semenov 氏。via @wonderofscience
米国の John Derting 氏は、アラスカなどの風景を撮影した優れた写真や動画を発表。音楽や音響にも長けており、動画に自作の曲を重ねることもある。アラスカの川で冬に水中と水上を同時に撮った動画に音楽を重ねた作品の例。魅惑的な映像になっている。 via @John_derting
マレーシアの Lim Heng Swee 氏は想像力豊かなイラストレーター。氏による風景の中にネコが含まれている23の作品集。 bit.ly/3a5NNCb ネコのみならず、日本も大きなモチーフになっていると思われ、赤い太陽、富士山型の山、浮世絵の影響などがみられる。読者の人気の高い作品が上位にある。
世界で最も美しい木と称されることもあるレインボー・ユーカリの写真集。 bit.ly/2H0Y3PP 熱帯雨林気候に適応したユーカリで、フィリピン、インドネシア、パプアニューギニアに分布。幹の皮が剥けた直後は緑だが、その後に青や赤などのカラフルな色に変化する。パルプ用に植林もされている。
ペルーのナスカの地上絵は古くから注目され、世界遺産にもなっているが、全貌の詳しい調査は未完で新たな絵の発見が続いている。昨年10月に報告された丘の斜面に描かれたネコのような動物などの動画。地元の考古学者がドローンを用いた調査で発見したもの。 via @nowthisnews
今年の5月に米国テキサス州で撮影された嵐のタイムラプス動画。スーパーセルと呼ばれる渦を巻く積乱雲と、その上部から広がった雲の中で光る雷の組み合わせが、5秒間の映像に凝縮されている。嵐の撮影を得意とする同国の Nicholas Isabella 氏の作品。 via @NycStormChaser
歌川広重の浮世絵の画像を米国のミネアポリス美術館がオンライン公開。数は千点以上で画像の解像度も良好。リンク bit.ly/3wuz3rn 東海道五十三次などの有名な風景画とともに猫や魚の絵なども含む。パブリックドメインの公開に積極的な米国ならではの企画で、日本美術への敬意も感じられる。
アラブ首長国連邦の芸術家の Hessa Al Ajmani 氏は、ユニークな方法で植物を表現した陶器を制作。その過程を紹介した動画。身近な植物を採取し、粘土に押しつけて型をつけ、植物を外した後に色をつけて焼く。本物の植物を使うため、通常の絵よりもリアリティがある。via @9GAG
白いカモのあとを追う魚の群れの動画。整列して泳ぐ様子が興味深い。英語では School of Fish と呼ばれる現象で、日本語の「メダカの学校」を連想させる。一方で School の語には元々から魚の群れという意味があり、学校と結びつける必要はないとのこと。 via @Unexplained
中国南部のミャンマーとの国境に近い場所にある梅里雪山(6740m)は、チベット仏教の聖地になっている険しい山。そこで撮影された、山頂付近の雲が炎のように見えている動画。夕日が山の背後にあり、それが斜面を登る風で湧いた雲をオレンジ色に染めている。 via @TripInChina
ハロウィンは古代アイルランドのケルト人が起源とされている。アイルランドのダブリンで行われるハロウィンのパレードを地元の William Murphy 氏が撮影した写真集。 bit.ly/3ztAo6q 巨大な張り子や事前に登録された仮装をした人が道の中央を進み、一般人が脇で見学。伝統が感じられる行事。
オーストラリアの南東部では大規模な山火事が続いているが、焼けた木から新しい枝や葉が芽吹いている様子も確認され始めた。複数の例を紹介した同国のニュースサイトの記事。 bit.ly/35zgyVu 火の中で生き残れるかは木の太さや樹種に依存しそうだが、木の強い生命力が伝わる感動的な写真。
世界各地で緯度が相対的に低い地域まで強い寒波が押し寄せており、サウジアラビアの北西部でもかなりの雪になった。地元の Bandar Al-Hawasvia 氏による動画。背中に雪が積もった数頭のラクダが、何が起きたのかわからないような表情をしているように見える。 via @B_KH_H
海岸の防波施設の種類や配置に応じて防波の効果が変わる様子を水路実験で示した興味深い動画。実験の実施者は水環境に関する研究を行っている英国の団体の JBA Trust。適切な形状の設備を適切に配置することが、海岸侵食の防止や防災に重要なことがわかる。 via @DrMarkAllan
生まれて初めて滝を見た赤ちゃんの反応をとらえたビデオ。自然の風景の魅力を驚きながら感じ取っていることが、しぐさや音声から伝わる。母親である米国の Lisa Fleisher 氏が、昨年9月にニューヨーク州のカエータースキル滝を家族で訪れた際に撮影してツイート。反響が大きく10万回以上のリツイート。 twitter.com/lisafleisher/s…
2015年から毎年開催されている「お笑い野生生物写真コンテスト」の今年の最終候補作品を紹介した記事。 bit.ly/2YpeIZv 7千枚以上の応募作から選ばれた40枚で、ハトの顔に飛来した枯れ葉が張り付いた瞬間や、子供を指導しているようなカワウソの親の写真などが楽しい。最終結果は来月発表。
徒歩で移動可能な世界最長のルートをGoogleマップで検索した結果を示した記事。 bit.ly/3lf8bX1 南アのケープタウン市からロシアのマガダン市に至る全長2万2千キロ超の経路。1日8時間の歩行で562日かかるとのことで、地球が大きいことを実感。政情が不安定な区間を含むため実際の制覇は困難。
フィリピンのマニラの南方約60kmにあるタール火山が噴火。前回の噴火は1977年で43年ぶり。噴火地点の北方約10kmの地点で、地元の Nedong Angelo Erni 氏が撮影した動画。渦巻いている噴煙が上空まで広がり、その中でしばしば火山雷が発生していることがわかる。 via @gocavite
台地を刻む谷の中の川が、地形をどう変えるかを示したアニメーション。最初に川の側方への移動により谷壁が侵食されて谷の幅が広がり、蛇行も発達して三日月湖ができる。次に川の下方への侵食により河岸段丘ができる。模式的だが、よくできていると思う。 via @simongerman600
トロピカルな感じの海岸の景色を、水中の様子も含めて表現したケーキの写真。 bit.ly/37MNnAO 青緑色の海水、そこに透けて見える貝やヒトデ、水底の砂、海上の岩と植生、海面の波や潮流といった多様な要素が表現されているユニークな作品。ロシアの菓子職人の Marina Popova 氏が制作。
アフリカ固有の鳥であるクロコサギが、湿地に立ち羽を傘のように広げている写真2枚。 flic.kr/p/82m43b flic.kr/p/5VVotc 影により暗くなった水に餌となる小魚が集まりやすいために、ユニークな仕草をとるとのこと。セネガルの南西部で Steve Garvie 氏と Frans Vandewalle 氏が撮影。
人工衛星を宇宙に送るために米国フロリダ州のケネディ宇宙センターから先日打ち上げられたファルコン9ロケットの軌跡を、長時間露光で撮影した写真。 bit.ly/2TgXWqP 海面に反射した軌跡とつながる大きな光の弧が印象的。地元の John Kraus 氏の作品で、三脚を浅い海の中に設置して撮影。
コノハチョウの羽の表と裏の様子がわかる動画。日本の南西諸島からインド北部にかけて分布。木の葉のような羽の片面は、自己防衛のための擬態とされているが、この映像のようにきれいな方の面を見せることも多く、擬態ではないという説もあるとのこと。 via @CenterForBioDiv