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20世紀の中頃にヨーロッパなどで頻繁に行われていた屋外での学校の授業を写真で紹介した記事。 bit.ly/30Gd9oY 森の中、海岸、建物の屋上などに机、椅子、黒板などを設置して実施。屋内の教室では結核の感染のリスクが高かったことが理由の一つ。廃れた習慣だがコロナ時代の参考になるかも。
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日本を含む世界の大半の国では、トランプの4種類のマーク(スート)はハート、スペード、ダイヤ、クラブだが、元はフランスの様式。ドイツ、イタリア、スペイン、スイスなどでは別の様式も存在する。対応の図を含む記事 bit.ly/3j2CQFR スペイン様式のカードの画像 bit.ly/2STS7xY
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昨年の秋に米国のボストンで撮影された大西洋の水平線から昇る満月の動画。地元の写真家の Babak Tafreshi 氏が撮影し、雰囲気に合う音楽を重ねて公開した幻想的な映像。望遠レンズを使い前景に人を入れることにより、月が非常に大きく見えている。via @BabakTafreshi
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アイスランドの東部にある「バットマンの山」と呼ばれる場所の写真。 flic.kr/p/7WMYdk 正式名はブルンホルンで、山頂の標高は435m。3つのピークを持つ岩山の形が、架空のスーパーヒーローであるバットマンのロゴや姿を連想させるため、愛称が定着している。撮影者は Cristiano Corsini 氏。
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ハワイ島のキラウエア火山から噴出した溶岩流が、海食崖から海に落ちている場面の動画。白い水蒸気が連続して発生。小さな水蒸気爆発も断続的に生じ、土砂を巻き込んだ灰色の水が噴き上がっている。大規模な爆発はない状況なので、船が近くまで接近している。 via @itvnews
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クシクラゲ類(有櫛動物)のベロイ(Beroe)が虹色に光る様子を撮影した動画。体長は約4cm。一般的なクラゲのように体内のタンパク質が水中のカルシウムイオンと反応して発光するが、その光が表面の規則的な繊毛により干渉し、色が多様になるとのこと。via @AndersenFields
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スロバキア中部のチェリーの木を含む風景を、多様な季節に撮影した写真を紹介した記事 bit.ly/2ZIilrN および四季の写真を組み合わせた画像 bit.ly/2M6diJQ 同国の写真家の Jozef Morgoš 氏が、日の出の少し後にお気に入りの場所を繰り返し訪れて得た作品。色彩の変化が印象的。
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ロケットや衛星の打ち上げで成功している米国のスペースエックス社がパブリックドメインの画像を公開しているページ。 bit.ly/3o5qK2H 国際宇宙ステーションの飛行士が、物資の供給にやってきた同社の輸送機ドラゴンを地表や雲を背景に撮影した写真が、特撮のような雰囲気で特に興味深い。
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山地の風景写真から生まれた音楽の例。写真で見えている複数の尾根に沿って音符を配置し、五重奏にしたもの。テンポが速い環境音楽のような雰囲気で、良い感じに響いていると思う。米国の作曲家で音楽の理論に詳しい Jesse Strickland 氏の作品。 via @jgstrickland7 pic.twitter.com/1kvFeis7bU
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米国で大きな被害をもたらした竜巻の多発の概要を伝える動画。衛星からの観測に基づく9時間の風の強弱の分布を5秒間に圧縮。白い線は州境で、10州以上を含む広大な領域に、風が強い帯状の範囲が広がり続けている。特に後半には非常に強い風が各地で発生。 via @US_Stormwatch
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ラビオリは2枚のパスタの生地の間に肉、みじん切りの野菜、チーズなどを挟んで切り分けたイタリア料理。それと色や形が似たヒトデを紹介した動画。1884年に最初に記載された種だが、米国海洋大気庁による最近の大西洋の探査で写真や動画が多数撮影され話題に。via @mashable pic.twitter.com/bhAEqgOQZp
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腕木(うでき)通信は18世紀末~19世紀中頃にフランスと周辺国で使われた通信の方法。手旗信号と同様に形で文字列を伝えるが、大きな腕木と望遠鏡を使い、好天であれば数十km先まで送信が可能だった。電信が普及すると消滅。日本語解説記事 bit.ly/3u2JFPT 下の画像はパブリックドメイン。
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スウェーデン東部の「ハイコースト」で1万年も大地が上昇し続けている理由は、それ以前の氷期には土地が大陸氷床に覆われていたこと。それが消えて上からの荷重がなくなったために土地が隆起。地学の専門家が「アイソスタシーによるリバウンド」と呼ぶ現象。1万年が経過しても安定には至っていない。 twitter.com/heritage_TBS/s…
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米国のSpaceX社がNASAの宇宙飛行士2名を乗せた宇宙船の打ち上げに成功し、民間企業の初の事例として話題になっている。今回の宇宙船のコックピットの写真を、アポロおよびスペースシャトルの例と並べた画像。 bit.ly/2ZZHDBM デジタル化、自動化、および画面を使った操作への移行がわかる。
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人口が500人以上の市町村を点で示した世界地図。 tabsoft.co/3eeUW51 点に小さな直径があるため、近接したものはつながり面として表示される。そのような面は欧州で非常に明瞭で、中国南東部、フィリピン、インドネシア、米国東部、メキシコ等でも明瞭。ルーマニアの Dorian Banutoiu 氏が制作。
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ハインリヒ・ビュンティング(1545~1606)はドイツの牧師で地理学者。宗教観を反映したユニークな地図を制作したことで知られる。作品の画像集 bit.ly/3jwH8IA ヨーロッパを女性の姿と解釈した地図や、世界の3地域をエルサレムを中心とするクローバーの葉で表現した地図などが興味深い。
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ウクライナの各地でロシア語を母語とする人の比率を示した詳細な地図 bit.ly/3qnJtZT 南東部と最北部で顕著に高く、ロシア語圏のマリウポリなどをロシアが攻撃している複雑な現状がわかる。他は低いがキエフやリヴィウなどの大都市では少し高くコミュニティの存在を示唆。作成者は Tovel 氏。
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アフリカ南部のアンゴラ共和国で最近発見された、史上最大級のピンクダイヤモンドの原石を紹介した動画。同国北東部の鉱山で採取され、重量は170カラット。大きいのみならず、質的にもピンクダイヤモンドで最上級のⅡa型。今後入札されるが数百億円の予想も。 via @CBSNews
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世界の写真家の交流を支援しているドイツの団体が企画した景観写真コンテストの入選作の紹介記事。 mol.im/a/8339405 自然景観を主体とする優れた作品が並んでいる。葉のない数本の木が雪面の上に立っている写真は、北海道で春先に強風が吹いた際に撮影されたもので、これが全体の最優秀作品。
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米国の Danielle Currie 氏は、熱帯の海と島を撮影した衛星画像のような刺繍を制作し、芸術として発表。作品の紹介記事 bit.ly/2URHyzC 地球上の風景は芸術家にインスピレーションを与えてきたが、衛星画像の再現はユニークだと思う。作品の表現力を高めるために様々な工夫を行ったとのこと。
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フランス・パリの大規模な緑化計画を紹介した動画。シャンゼリゼ通りなどで車道を狭くし、道路沿いの駐車スペースも撤去して街路樹と歩道を拡充。2020年にパリ市長に再選されたアンヌ・イダルゴ氏の公約の一つで、ポストコロナの都市の姿を示すとテロップで解説。 via @TheB1M
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本日、米国の大統領選挙で、全主要メディアがアリゾナ州でのバイデン氏の当確を発表。票数の差は1万程度。同州の先住民の居住区(左の地図の黄色)とバイデン氏への投票が多かった地域(右の地図の青色)を比較したツイート。全人口の数%とされる先住民が、キャスティングボートを握っていたといえる。 twitter.com/DiinSilversmit…
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ブラジルの最北端はブラジルの最南端よりもカナダに近いという指摘。 bit.ly/319oQ7f 意外性があるため反響を得ている。距離が不正確なメルカトル図法の世界地図での見え方も、実は大差がない。したがって、寒冷なカナダと暑いブラジルというような国のイメージが、意外性の主因と思われる。
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スイスで最近運行された世界最長の旅客列車を紹介した動画。百両が連結され、全長約1.9kmでギネス世界記録に認定。スイスの鉄道の175周年を記念した企画で、7名の運転手と21人の技術者が運行に貢献。線路が大きく屈曲した場所で撮影しても全体は見えない長さ。 via @Reuters