米国のミュージシャンの Amber Coffman 氏が、同国ニューメキシコ州の中部で偶然撮影した流星の動画。明るい光が最後は3つに分かれて飛ぶ様子が興味深い。音声では彼女と裏声の男性が笑いながら会話しているが、リズミカルで音楽的な響きになっている。 via @Amber_Coffman
インド北西部のラジャスタン州にあるラナックプール寺院の内部の写真2枚。 bit.ly/2AimiZP bit.ly/2TMzHjJ 15世紀に大理石を使って建てられたジャイナ教の寺院で、柱、天井、ゾウの像などに施された詳細な彫刻が素晴らしい。写真の空間は4500平米の広さを持つ寺院の建物のごく一部。
米国コロラド州のロッキー山脈の中で撮影された紅葉した木と夜空の写真。 bit.ly/3C5ngDK 林と空を含む夜景写真では、木が暗いシルエットになることが多い。しかしこの写真では、月明かりが強かったためか、25秒の露光時間で一部の葉の赤色が明瞭に写っている。地元の Colin Lloyd 氏が撮影。
米国コロラド州のデュランゴ・アンド・シルバートン狭軌鉄道は、1881年に山間部から鉱石を運び出すために設置され、鉱業が廃れた後は観光用になって今日まで運用が続いている。そこを走る蒸気機関車を冬にドローンで撮影した芸術的な動画。撮影者は Dan Held 氏。via @danheld
今年の2月から活動しているNASAの火星探査車のパーサヴィアランスが、道なき土地の「道路地図」を作る様子を示したアニメーション。移動した経路の表示とともに、カメラなどの機器で確認できた範囲の風景を貼り付け、面的な地図を少しずつ整備している。 via @NASAPersevere
イギリスのドーバーは海岸のチョーク(白亜)の白い岸壁で有名だが、その北方のノーフォーク州ハンスタントン町の海岸では、白と赤のチョークが重なった崖がみられる。写真集。 bit.ly/3jv73ig チョークの年代はドーバーと同じく白亜紀で、赤い層は鉄分が多い鉱石(リモナイト)を多く含む。
オーストラリア・ゴールドコースト市の郊外で撮影された夜空のタイムラプス動画。風で揺れ動く木の間から見える空を、天の川を含む満天の星が移動していく様子が美しい。さらに、天の川が見えなくなりつつある頃に、空を短時間で横切った流れ星もとらえられている。 via @ABC
ギリシャのサントリーニ島はエーゲ海の著名な観光地。その北部の集落であるイアの夜景写真。 bit.ly/3gs1GQ6 白と青を基調とする建物が並んだ日中の写真が多数流通しているが、夜景も素晴らしい。この写真では満月、その光の海面での反射、対岸の集落の灯りも印象的。撮影者は C messier 氏。
ベルギーの Marc Thunis 氏が商用も含めて自由に利用できる写真を公開しているページ。 bit.ly/3DDDRQ7 チリ南部のトーレス・デル・パイネ国立公園で撮影した、岩山の上に多重のレンズ雲がみられる写真を10枚含む。同じ山並みが対象だが撮影の時刻や雲の形が異なる写真の色合いが興味深い。
夕方に空の色が突然変わった場面を車から撮影した動画。日没前後は短時間で空の色が変わるが、これだけ急な変化は驚きで、かつ美しい。車のテールランプの色はほぼ不変なので画像処理の産物ではないと判断。案内標識の地名から撮影場所は米国と思われる。 via @_jenniferloza
ケニヤ中部のサンブル国立保護区は、野生動物の宝庫として知られている。そこで二頭のゾウが川に向かうために、小さな崖を下る様子を撮影した動画。二頭は共に、前足を立てて後ろ足を引きずるような体制をとるが、その後の展開が異なっているのが興味深い。 via @kenyapics
アフリカの密林で見られるマーブル・ベリーと呼ばれるツユクサ科の多年草の実の写真2枚。 bit.ly/3BYC3SU flic.kr/p/cuKwzC 宝石や金属のように輝く青い実が印象的。表面付近の細胞壁の構造が、光の干渉と反射を促すことが輝きの原因。撮影者は Juliano Costa 氏と N.J. Cordeiro 氏。
人が多い地域のみを示したユニークな世界地図。 bit.ly/3qrOlLP スペインの Massimo Pietrobon 氏が人口密度の分布を考慮して作成。砂漠、寒冷地、大陸内部の熱帯が消える傾向が明瞭。日本、インド、フランスのように大半が残る国と、カナダや豪州のように大半が消える国の対比が興味深い。
イングランド南西部にある二重構造の環状遺跡のエーヴベリーをドローンで撮影した写真。 bit.ly/2KbvK65 約30km離れている有名なストーンヘンジとセットで世界遺産になっているが、エーヴベリーは遺跡の中に集落や道路があり、雰囲気が異なる。中世からある集落を排除しない形で遺跡を保存。
スペインのマドリードにある「垂直な庭」の写真2枚 bit.ly/3iosfri flic.kr/p/64owUK 2002年に開設されたアートギャラリーが隣接する建物の壁を借り、高度な技術を用いて造園。約300種類の植物で構成され、季節により花の有無や紅葉で色が変化。撮影者は Zarateman 氏と Patrick 氏。
英国の団体が毎年主催している海洋写真コンテストで、一般人の人気が最も高かったとして今年の部門賞を受賞した写真を紹介した記事。 bit.ly/3ptQuWd 豪州メルボルンの夜の海岸で寄り添う二匹のペンギンの後ろ姿。撮影者の Tobias Baumgaertner 氏は動画も公開。 bit.ly/3podlCe
西オーストラリア州で夕刻から早朝にかけて撮影された印象的なタイムラプス動画。最初の約45秒は日没後の空が暗くなる様子を2カ所で撮影したもの。その後の約30秒では天の川を含む星空が動き、停泊中の船が揺れている。ラストでは天の川が動きつつ夜明けを迎える。 via @ABC
オーストラリアの最東端であるバイロン岬で撮影された昇っていく満月の動画。左側の灯台は大半がシルエットだが、上部の回る照明もみえる。右下側では月の前で人が動いている。同国の Kelvin Hennesy 氏が、やや遠方から望遠レンズで撮影して月を大きく見せている。 via @ABC
ノルウェーの北部とグリーンランドの沖合で夕刻に撮影された氷山や流氷を含む風景の写真集。 bit.ly/3em2dRr オレンジ色の光に照らされた氷、空、水面で構成される印象的な景色。船上から撮った写真と、そこから飛ばしたドローンで撮った写真が含まれる。ドイツの Michael Schauer 氏の作品。
ロシア南部のアルタイ山脈の北麓で撮られた木星とその4つの衛星が並んでいる写真。 imgur.com/kbX7JdW 衛星は左から順にカリスト、ガニメデ、イオ、エウロパ。前景の森林から約4km離れた地点から、望遠レンズで露光時間が異なる2枚を撮影して合成。PageD0WN の名で活動しているロシア人の作品。
輝安鉱は刀剣のような金属的な外観を持つ鉱物。ルーマニア産のものをエストニアの Ivar Leidus 氏が撮影した写真 bit.ly/2R7qW5A 愛媛県の市之川鉱山産のものを米国の Rob Lavinsky 氏が撮影した写真 bit.ly/3uzNRoD 同鉱山の輝安鉱は非常に良質なため、世界各地の博物館が収集。
イタリアのストロンボリ火山では、通常は穏やかなストロンボリ式噴火が続いているが、10年の1度程度の周期で激しいブルカノ式噴火も生じる。2019年8月のブルカノ式噴火で火砕流が生じた際の動画。火砕流の黒煙が海面の上を進み、船に迫っている。船は無事に逃げた。 via @ABC
ジャイアント・パンダが白と黒の二色である理由をフィンランドの Ossi Nokelainen 氏らが検討し、論文を Scientific Reports 誌に発表。 bit.ly/3jKuy8H 下の画像(論文の第1図)のように、動物園では白と黒が目立つが生息地では木、雪、石などと似た保護色になることを、画像の解析で実証。
アイスランド南部のキルキュフェトル山は、同国を代表する景勝地といえる円錐形の山。そこにアーチ状のオーロラがかかり、それが水面に反射して緑の光が楕円のようになっている夜景の写真。 flic.kr/p/2nPcA8T 撮影者の Modes Rodríguez 氏は、水に面する土地の湾曲との対応も考慮したようだ。
ポーランドの写真家の Marek Piwnicki 氏が自選した37枚の夜景写真集。bit.ly/2P7lUES 良い作品が含まれ、特に1枚目が秀逸。日没から少し経ち空の下部だけが薄く赤く光っている状況で、細い月と山のシルエットを含む風景をスイスで撮影したもの。いずれの写真も商用も含めて自由に利用可。