アルゼンチン南部のフィッツ・ロイ山(3,405m)を山麓の低地から撮影した写真。 bit.ly/2C95Tro 朝日に照らされて白く輝く山の上部と、まだ陰になっている低地の対比が印象的。山の険しい地形は氷河による侵食を反映。手前の枯れ木もアクセントになっている。オランダの Max Rive 氏が撮影。
北米スペリオル湖の岸で最近生じた自然の崖の崩落の動画。崩れる前は波による侵食で崖の基部が窪んでいる。この窪み(ノッチ)のために上の岩が不安定になり大きな崩落に至った。崩れた後は堆積した物質で崖が保護されるが、徐々に波で取り去られ次の崩落に向かう。 via @ABC
アイスランドの首都レイキャヴィクから約30キロ南西にある火山が約800年ぶりに噴火。技術系ニュースの著名な編集者が、定点の観測カメラの映像をツイート。拡大すると、左下の溶岩の先端近くに人が集まって観察をしている様子がわかる。玄武岩質の非常に穏やかな噴火と判断されたために生じた状況。 twitter.com/tomwarren/stat…
1997~2017年に運用された土星探査機のカッシーニが、地球を土星の本体と環を含めて撮影し、NASAが公開した画像。 bit.ly/3ph7jqy 中央のやや右にある明るい星が地球。拡大すると月に対応する非常に淡い光が地球の右側に見える。撮影日の2013年7月19日は「地球が微笑んだ日」と命名された。
スコットランドのシェトランド島と聖ニニアンの島の間には、全長約500mの英国で最大の陸繋砂州(トンボロ)がある。それをドローンで撮影した動画。両側から寄せてくる波で形成される白い弧状の縁取りを含む景色が印象的。撮影者は地元の Hugh Harrop 氏。 via @HughHarrop
ポルトガル・コインブラ市東方の山地の巡検では、ピオダン(Piódão)と呼ばれる興味深い集落を訪問。結晶片岩を用いた黒っぽい建物が、谷の中腹にマッチ箱を並べたように密集し、おとぎ話の世界のようだった。20世紀中頃に千人以上だった定住人口は約10分の1になったが、観光地としての地位を確立。
米国カリフォルニア州のヨセミテ国立公園は、特に夏に多くの観光客が訪れる景勝地だが、冬の風景も見事。同公園の主要な道路を冬に走る車から撮影された動画。世界最大級の花崗岩の一枚岩で、マックOSの名前にも採用されたエル・キャピタンの厳冬の姿が印象的。 via @ABC
「最初の光、最初の雪」と題された写真。 bit.ly/3pce22n 初雪が積もった山の斜面の一部に朝日が当たり始めた時の幻想的な光景。米国カリフォルニア州中東部で地元の Michael Mayernick 氏が望遠レンズで撮影。広角レンズで撮った周囲の状況がわかる写真も公開。 bit.ly/2UaoIjN
雪の上に作ったシャボン玉が凍結し、割れるまでの過程を撮影した動画。最初はスノードームを舞うような小さな氷が上部にでき、それが成長するとともに下方からも凍結。全体が凍った後に割れる。カナダの Rosemary Danielis 氏による映像をBBCが紹介。 via @BBCSpringwatch
米国のサンフランシスコ近郊で最近撮影された、数百頭のヤギが集落から草地や丘陵地に向かっている場面の動画。これから暑くなると野火や山火事が発生しやすくなるが、その前にヤギを放って草を食べてもらうと、発火や延焼を減らすことができるとのこと。 via @LauraAnthony7
中国・新疆ウイグル自治区中西部のトゥルゲン町には「アンズの谷」と呼ばれる場所がある。そこで最近撮影された空撮の動画。緑の草に覆われた山腹の斜面でアンズの花が満開となった風景が芸術的。サクラと似た雰囲気だがアンズはバラ科サクラ属の植物。 via @SpokespersonCHN
日本で現在最も標準的な紙のサイズはA4と思われるが、米国では少し大きさが違うレターサイズが普及。各国がどちらを使っているかを示した地図。 bit.ly/2Xzkunv 青がA4、赤がレターで色が濃いほど厳密。国際標準規格のA4が主流。レターは北米と中米で多く、南米の一部とフィリピンでも普及。
オーストラリアのヴィクトリア州には、嵐に関する情報を提供しているメディアがある。主にフェイスブックを活用しており、嵐の発生の現況や予測の地図などを提供してるが、雲などを撮影した興味深い風景写真も掲載。二種類の風変わりな雲の例。 bit.ly/3iN8E1l bit.ly/3iFW83y
英国コーンウォール半島にあるセント・マイケルズ・マウントの1900年頃の写真。 bit.ly/3mB22FT 当時のカラー写真の技術だったフォトクロームの画像。島の形状や干潮時のみ陸とつながる点が、フランスの有名なモン・サン=ミシェルと類似。島の名前も英語と仏語で「聖ミカエルの山」と同一。
米国のアマチュア写真家の Bill Devlin 氏が作品を公開しているページ。 bit.ly/3kPuJiO 実験的な要素を含む優れた景観写真が並んでいる。下の4枚の例は、シャッタースピードの秒数を1/320、0.5、0.9、340と大きく変えることで、海岸などで動く水が多様なパターンで写ることを示している。
盤龍古道は中国・新疆ウイグル自治区西部のパキスタンおよびタジキスタンに近い場所を通る山道。そこにある多数のヘアピンカーブが連続した場所を上空から撮影した動画。カーブの総数は600個を超えるとのこと。周囲の砂漠の景色との組み合わせが印象的。 via @ChinaDaily
米国北東部のアパラチア山脈は、長期の侵食によりいくつかの山塊に分かれており、ニューハンプシャー州に広がる山塊はホワイト山地と呼ばれる。名称はホワイトだが、冠雪した時期を除くと白く見える場所は少なく、むしろカラフルな紅葉で知られている。その空撮映像。via @ABC
米国のシアトル市で日の出の前後に撮影されたタイムラプス動画。約70分間を17秒に圧縮。空の雲の色が紫、赤、黄と順次変わり、日の出とともに雲の細かい陰影が見えなくなるのが興味深い。遠方の富士山に似た山はレーニア山。撮影者は地元の Sigma Sreedharan 氏。 via @sigmas
#音楽 アイルランドのチェロ奏者の Patrick Dexter 氏が、同国西部の屋外でゴスペルの名曲「アメイジング・グレイス」を演じている場面の動画。美しい景観を背景に、感情のこもった演奏を行っている様子が素晴らしい。空には淡い虹も出ている。 via @patrickdextervc
アイスランド南部にある同国最大級の滝であるスコゥガフォスをドローンで撮影した写真2枚。 bit.ly/3lmoFPM bit.ly/3pipiLg 同国では四季が比較的明瞭で、草が緑になる季節と枯れている季節では、風景の印象が大きく異なることがわかる。撮影者は Tomáš Malík 氏と Brian Botos 氏。
米国ワシントン州のレーニア山(4392m)を夕方に撮影した印象的なタイムラプス動画。開始から約10秒後に日没となり手前の植生が暗くなるが、山は夕日で赤く照らされ続ける「山頂光」がみられる。それが終わる頃に満月が登場。地元の Sigma Sreedharan 氏が撮影。via @sigmas
火星のオリンポス火山の広さがフランスと同等なことを示した地図。 bit.ly/2Aiave9 地球ではあり得ない巨大な火山で、高さも約22km。プレートテクトニクスで地表が移動する地球では、マグマを供給するホットスポットが複数の列状の火山を作るが、移動しない火星では一つの火山が延々と成長。
歌川広重が1842年に発表した人の手や体で作る影絵のイラスト集。 bit.ly/3x6rvMv 「おもちゃ絵」もしくは「玩具絵」と呼ばれる浮世絵の様式の例だが、この様式は江戸時代には「手遊び絵」と呼ばれており、まさにその典型といえる。娯楽の種類が少ない時代に工夫して遊んでいたことが伝わる。
米国ミシガン州の写真家の Jocelyn Anderson 氏が撮影した、大きな鳥(ミサゴ)が持つ枝に小さな鳥(ハゴロモガラス)が留まっている写真。ミサゴは巣の整備のために湿地で得た枝を運んでおり、それにハゴロモガラスが便乗。氏は鳥の撮影を頻繁に行っているが、この一枚は大のお気に入りだとコメント。 twitter.com/JocAPhotograph…
アルジェリアの南東部にはタドラート・ルージュ(赤い山)と呼ばれる砂漠がある。訪問者が少ない遠隔地だが、酸化鉄に富む鮮やかな赤色の砂がつくる風景が見事。Gouadjelia Issam 氏による写真 bit.ly/32hWpUI 今は不毛の地だが、約5千年前までは湿潤で人が居住し、当時の岩絵が残っている。