アマゾン川の上流域で最近発見された1.2万年前以前の氷河時代に古代人が描いた見事な岩絵を紹介した記事。 bit.ly/37uspXU コロンビアのアンデス山脈東麓に位置し、絵が描かれた岩は全長10km以上。氷河時代にしかいなかった動物の絵から年代を推定。岩壁の高所のものが多く、ドローンで調査。
オランダの海岸で雨がやんだ直後にみられた、地面から蒸発した水が地表付近で霧になった場面の動画。「地霧」と呼ばれる現象で、この例では霧が風で地面を這うように流され、それが夕日に美しく照らされている。場所はアムステルダムから北西約30kmの地点。 via @bencoates1
鉄道が重要なインドでは政府に鉄道大臣という役職がある。2017年から最近まで鉄道大臣を務めたピユシュ・ゴヤル氏のツイート。ラジャスタン州を走る貨物列車の動画の紹介で、コンテナを2段に重ねた車両が多数連結されており、編成の全長は何と1.5kmとのこと。途中から同様の編成が逆方向からも来る。 twitter.com/PiyushGoyal/st…
ポルトガル中部の大西洋岸のナザレ町は、海底の地形と強風の影響で世界最大級の波が生じる場所として知られている。そこで10月28日に撮影された動画。著名なサーファーが集まっている状況で巨大な波が発生。波に乗っているサーファーはブラジルの Lucas Chumbo 氏。 via @wsl
世界全体の人口密度の分布を高解像度で示した地図。 bit.ly/3pGn0E5 米コロンビア大学の公開データに基づく。全体を見た際には、インド北部と中国東部の人口集中や、ヨーロッパから東方に長く延びる相対的に人が多い地域などが読み取れるが、個々の場所にズームインすると様々な発見が可能。
古代マヤ文明の最古かつ最大の遺跡を日本人研究者らが発見したことが、今朝から話題になっている。ネイチャー誌に掲載された論文はオープンアクセスで、誰もが自由に閲覧できる。下の同誌の公式ツイートにリンクがある。 twitter.com/NaturePortfoli…
ドイツの Martin Roller 氏が制作した、ありふれた食べ物を使った芸術作品を紹介した本人のホームページ。 bit.ly/3oI8hsX オレンジの皮を切って作った地球儀は、以前話題になった、みかんの皮で高校生が作った日本地図と同様の秀作。他にもパンを細かく切って作った迷路などが興味深い。
スコットランドの写真家の Alan McFadyen 氏は、同地域南部の森の中に穴を掘り、そこにバケツで水を入れて池を構築。集まってくる動物や鳥を撮影することが目的。乾季で他に水面がほとんどなかったため試みは成功し、水面に景色が反射した印象的な写真を多数撮影。紹介記事 bit.ly/30wRX4y
中国出身で米国に住む芸術家の蔡國強氏による Sky Ladder(空の梯子)と題する作品の映像。2015年に中国泉州市で行われ、火薬が付着した長大な金属製の梯子を気球で空中に伸ばした後に着火。彼の代表作の一つで、母親が百歳を迎える記念として行ったもの。 via @Wikingenieria
イヌイット(エスキモー)が伝統的に使ってきた木に細いスリットをつけたサングラスの写真2つ。 bit.ly/3q5HLev bit.ly/3yDtdXn 雪氷からの反射を含む日射が目を傷めることを古くから知っており、ガラス等が使えない時代から製作。撮影者は Jaredzimmerman 氏と Julian Idrobo 氏。
ロンドンの東部のテムズ川沿いにある「最も美しい下水処理施設」と呼ばれるポンプ場の写真集2つ。 flic.kr/s/aHsjv6xvwH flic.kr/s/aHskanxnnp 1865年の建造で、当時の最新技術の場としてヴィクトリア調の装飾が施された。塗装は最近更新。撮影者は Flickr の Andrea Vail 氏と __andrew 氏。
カナダで撮影されたラッセル車が雪かきをしている場面の動画。踏切からの撮影で、列車の接近が音でわかるが、当初は車体は見えず、派手に吹き上がる雪だけが見えている。その後に赤い車体が現れる。車体と白い雪との組み合わせが、カナダの国旗のような雰囲気。 via @grescoe
スイスの Lukas Schlagenhauf 氏による夜景の優れた写真集。 flic.kr/s/aHsmVpSzad アルプスの山間部の地形と天の川などの星が共に含まれる作品が多い。撮影方向を変えて撮った複数の写真からパノラマを作ったり、異なる露光条件で撮影した空と地面の写真を組み合わせるといった工夫を行っている。
間もなく皆既月食が日本などで見られる。NASA が作成した月食の際の状況を示したアニメーション。前半は太陽光が当たって銀色に光っていた月面が、地球による影により赤くなる様子を示す。後半は月面からの観察で、地球によって生じる日食として見えることを示す。 @NASAMoon
2017年8月に米国で皆既日食が観察された際に、ワイオミング州で Michael S. Adler 氏が撮影した画像。 bit.ly/3sCX1zG 条件を変えて7枚の写真を撮り、それらを合成。地球からの淡い光に照らされた新月の様子と、月に隠れた太陽の周囲にあるコロナとプロミネンスが組み合わさった優れた一枚。
世界の国、地域、海外領土の島といった陸地を295に区分し、大きい順に並べた画像。 bit.ly/2UKSmg6 3000×4200ピクセルと高解像度なので、細部まで見て楽しむことができる。メルカトル図法の世界地図等とは異なり、大きさは真の面積と比例。制作者はロシアのデザイナーの Artemy Lebedev 氏。
現世人類(ホモ・サピエンス)がアフリカから世界各地に拡散した経緯を視覚的にわかりやすく示した地図。 bit.ly/3EdleF0 移動の主要な経路と、到達した年代を千年単位で記載。色も年代を示し、20~10万年前は茶色から赤色に変わり、それ以降は暖色から寒色に変わる。作成者は Dbachmann 氏。
大理石は古来から重要な建築物や彫刻に用いられてきた石材。英国の Matthew Simmonds 氏は、大理石の原石に伝統的な建築物のミニチュアを掘り込んだ芸術作品を制作。作品の紹介記事 bit.ly/3fNeEZw 実際の建築物とはスケールが異なるが、材料が共通なために感じられるリアリティが魅力。
台湾の高雄市にあるユニークな書店を紹介した記事。 cnn.it/2TzUXs9 店の中は暗く、個々の本が照明で浮かび上がるように並んでいる。読むスペースでも手元の照明を使う。多くの書店が通販の普及で厳しい状況にあるが、このようなユニークな空間の演出が、書店の存在価値の一つかもしれない。
過去80万年間における大気中の二酸化炭素濃度の変化をグラフで示したアニメーション。冒頭では時間が早く進み、1710年と1958年を境に表示の速度が変化。終盤では過去に戻りながら全期間のグラフを示すが、最近の増加が唐突なことに改めて驚かされる。 via @OceansClimateCU
1980年代以降に地表の状況が大きく変化した地球上の三カ所を紹介した動画。UAEのドバイの都市化、グリーンランド北東部の雪氷の縮小、ブラジル中西部の農地の拡大が対象。異なる年の衛星画像を鳥瞰図として表示し、少しだけ回転させていくプレゼンの技法が効果的。 via @earth
ウラモジタテハは中南米に棲むチョウで、個々の羽の中心部の模様が数字の88に見えることで知られる(8が9になっている個体もある)。文化圏にもよるが、88は幸運を示す数字とみなされるため、このチョウを幸運と結びつける人もいるとのこと。熱帯の生物を撮影している David Weiller 氏が動画を公開。 twitter.com/DavidWeiller/s…
ハワイ・キラウエア火山のハレマウマウ火口で最近撮影され、米国地質調査所が公表した写真。bit.ly/3GoVfKt 火口の底に広がる溶岩の割れ目に沿って赤いマグマが見え、それが網目状のパターンを形成。中央部に黒い空間があるが、その中心付近には局所的にマグマが見え、湖と島のような雰囲気。
カナダ・アルバータ州の南部で撮影された夜景のタイムラプス動画。やや淡いオーロラが地平線に近い空で延び、それが水面に反射している。これらの景色が、手前の草地でホタルが点滅する様子と組み合わさっている点がユニーク。地元の Siv Heang Tav 氏による映像。via @ABC
アイスランド北西部のディンヤンディ滝の動画。地形が険しい西部フィヨルド地方に位置するため、同国の他の著名な滝よりも訪問者が少ないが、段々になった溶岩の崖を末広がりで落ちる水の様子が圧巻。同国の Alex Green 氏が Bored Panda に提供した映像。 via @boredpanda