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オーロラの緑色と白色が混ざり合う様子が美しい動画。ツアーの参加者と思われる人の音声に臨場感がある。場所の情報がないが、小さな丘が連なる地形と、オーロラ観賞のツアーが多いという点から、ロフォーテン諸島などのノルウェー北部の可能性がある。 via @buitengebieden_ pic.twitter.com/Kru3P6k5iC
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国際宇宙ステーションの搭乗員が撮影した多数の地球の写真が、NASAのサイトで広く公開されている。2020年に撮影された写真からNASAのリモセンの専門家が選んだベスト20を紹介した記事。 bit.ly/3pMfKXI カリブ海の美しい風景や、豪州の砂漠の川が地表につけた網状のパターンなどが興味深い。
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インドで運用されている、山火事を消火する特殊な飛行機を紹介した動画。機体の下部を湖面などの水面に接触させて飛行し、タンクに水を注入。次に山火事が生じている場所の上空まで飛行し、水を投下する。この作業の反復によって確実な鎮火を試みる。 via @susantananda3
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UAEのドバイの夜景を旅客機の窓から撮影した写真。 bit.ly/2YNUIMl 市街地から海に向かって突き出した巨大な人工島であるパーム・ジュメイラが、宝石のように輝いている印象的な光景。撮影者はハンガリーの Zsófi Studer 氏。
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ナイアガラ花火のような雲の写真の例2つ。米国サウスカロライナ州 bit.ly/2EjjhKB 米国フロリダ州 bit.ly/3f3dbdS 上空の厚い雲の下にできる断片的な雲である「ちぎれ雲」が水平な棒のように長く延びており、そこから多数の短冊のような雲が下方に延びているユニークな光景。
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米国コロラド州の南部にある教会の廃墟で撮影された夜景写真。 flic.kr/p/2nKjzvA 教会は天井がなく、主に壁と十字架が残っている状態。しかし幾何学的には均整がとれており、ライトアップもされているようだ。それと天の川を含む夜空が組み合わさった構図が芸術的。撮影者は Dave Soldano 氏。
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1932年に小学一年生を対象に製作された「世界漫遊スゴロク」の高解像度画像。 bit.ly/3mmTpz8 当時の雑誌「尋常一學年」の新年号の付録。飛行船、飛行機、船で世界を回るもので、各地に書かれた風物の絵と簡単な解説文が興味深い。遊びながら世界地理や時勢を学ぶための教材と思われる。
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米国アラスカ州の南西部で春先に撮影された、川の脇の土手をせり上がる氷の動画。冬に川の表面を覆っていた氷が、半分融けた状態で氷の下の水流などによってまとまって側方に移動したために生じたと推定される。土手の比高は小さくなく、圧力の大きさが感じられる。 via @ABC
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韓半島を夜に宇宙から撮影した画像において、北朝鮮が周囲よりも暗いとしばしば指摘される。それを最も顕著に示している画像の一つ。 go.nasa.gov/2RX6jZG 国際宇宙ステーションの飛行士が2014年1月に撮影。北朝鮮があたかも中国と韓国の間の海峡のように見えている。例外的に明るい点は平壌。
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ライラックニシブッポウソウは、アフリカ南部からアラビア半島南部にかけて分布する鳥。熱帯周辺に棲む鳥の中でも特にカラフルで、色の総数は14といわれている。画像集 bit.ly/3RjpAOw ややふっくらとした体型も印象的。下の写真の撮影者は Steve Wilson、Ray in Manila、Lip Kee の各氏。
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ハワイ島東部のマウナ・ウル火山では1969~74年に継続的な噴火が生じた。その際に撮影された写真のコレクションを米国地質調査所がパブリック・ドメインとして公開。 on.doi.gov/2SIH51N 過去に撮影された火山噴火の写真の中でも、特に優れたものを含む。たとえば高く噴き上がったマグマの写真。
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自動車の頂部のサンルーフ(天窓)についた雨の水滴が、太陽の光に照らされてカラフルな色のグラデーションを示している様子の写真。 bit.ly/3hJgKrH 朝日か夕日が写真の上側には強く当たっており、写真の下側はやや陰になっていると思われる。カナダ在住の reddit の Jazzfly67 氏が撮影。
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アイスランド南東部のヴェストラホルン・ビーチと呼ばれる海岸で、冬季に日の出を撮影した動画。小規模だが急峻な山脈が海に直接面している風光明媚な場所。この映像では雪に一部が覆われた山、山麓の霧、波が打ち寄せる浜が淡い日射で照らされた様子が印象的。 via @h0rdur
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ロシアの Alexey Kljatov 氏は雪の結晶の近接撮影を得意とする写真家。ウィキメディア・コモンズにある氏の画像。 bit.ly/3J7wRh8 結晶の多様性と、微細な対象を細部まで明瞭に撮影する技術が印象的。より多数の画像を閲覧できる、氏が作品を販売しているサイト bit.ly/32jbDMK
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ドイツのハンブルクにあるミニチュア・ワンダーランドは、世界最大の鉄道のジオラマの展示で知られる。そこには珍しい飛行場のジオラマもあり、やはり世界最大とされている。その紹介の動画。着陸を含む機体の動き、各種の支援車両、空港ビルなどを再現。 via @ilove_aviation
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フランス東部・ラニュー市の郊外で撮影された雲海のタイムラプス動画。実際にはゆっくりとした雲の動きを高速化して表示すると、あたかも波のように見えることがわかる。手前側の高所には林があり、そこを雲海の末端部が霧となって通過した時の映像も興味深い。 via @ABC
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米国ワシントン州東部の海岸で、植生が侵入して植木鉢のような形になった廃船が、港を守る防波堤になっているという記事。 bit.ly/3d42BpC 船は1917年の建造で、数々の航海の後、1966年に今の場所で廃船に。マストなどは撤去されたが、船体は防潮堤として活用。朽ちた木が歴史を感じさせる。
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水星が地球と太陽のちょうど間を通過する「水星の太陽面通過」 bit.ly/3giRIPb を米国カリフォルニア州で2019年に撮影した写真。 bit.ly/2C4ibBd 小さな黒い点が水星で、太陽に近い小さな惑星であることを反映。平均で約7年に一度のみ生じる現象。同州の Andrew McCarthy 氏が撮影。
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果実を無人で収穫するドローンのような小型ロボットを紹介した動画。収穫を行うハンドとともにカメラがついており、映像をAIで分析して果実の熟度を判断し、適する状態になったもののみを採る。人手を要している大変な作業の代行を目指す。イスラエルの企業が開発。 via @wef
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冬のグランドキャニオンの動画。冬でなければ多数の観光客が訪れる峡谷の縁(リム)に沿う道を、現地の国立公園局の車が走行しつつ撮影したもの。道沿いの積雪と、積雪が少なく淡い日光に照らされている峡谷の斜面の組み合わせは、見た人が少ない美しい光景。 via @Interior
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ハッブル宇宙望遠鏡は打ち上げから32年を経ており、今年からは最新のジェイムズ・ウェッブ宇宙望遠鏡も稼働しているが、現在も素晴らしい宇宙の画像を送り続けている。先月公開された無数の星が密集している空間の画像。 flic.kr/p/2nAARsi さそり座の方向にある球状星団の様子をとらえたもの。
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エジプト南西部のサハラ砂漠には、泳ぐ人を描いた壁画を持つ洞窟がある。壁画の年代は約8千年前と推定されている。当時は気候が今よりもはるかに湿潤で、「緑のサハラ」と呼ばれる環境の中で川や池で泳ぐ人がいたことを反映。ドイツの Roland Unger 氏が提供した洞窟の写真集 bit.ly/2Nqzrq5
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フィンランド中部のオウル市で、冬季に道路の中の自転車道と歩道の区分を、上からの照明によって示している場面の動画。冬に雪が積もると道路の上に記された区分が見えなくなるが、高緯度で冬の日照が短時間かつ弱いため、照明で区分を効果的に示すことが可能。 via @grescoe
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今年発見された最古のエジプトの地図 bit.ly/3oFygRQ およびその解釈 bit.ly/2TF6S8f 同国の第2中間期(紀元前1782~1570年)に製作。当時の人が護符などに用いたコガネムシ型のスカラベに彫られ、サイズは18×11×9 mm。ナイル川とその三角州が明瞭で、上流はアスワン付近まで表現。
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英国王立気象協会は、気象写真のコンテストを毎年実施している。今年の入選作品を紹介した公式ページ。 bit.ly/3k3SykD 優勝は米国の Rudolf Sulgan 氏が、ニューヨークのブルックリン橋の歩道を吹雪の日に撮影した写真。二位はベトナムの丘陵地、三位はクロアチアの雲。他の写真も興味深い。