米国オクラホマシティの高校で発見された1917年の絵や文字が残された黒板を紹介した記事。 bit.ly/2Ug0mGH 黒板をホワイトボードに取り替えようとしたら下から古い黒板が出てきたとのこと。カレンダー、数学、音楽、歴史などの内容で保存状態が良い。米国では今は教えていない筆記体も使用。
アルゼンチン・ブエノスアイレス市の近郊には、エル・オホ(目)と呼ばれるきれいな円形の輪郭と島を持つ細長い環状の湖がある。2003年に突然現れたとのことだが、成因は判明していない。水に関する無償の写真を提供している Water Alternatives Photos による空撮写真。 flic.kr/p/2nyyNtJ
ルーマニアの景観写真家の Vali Sabau 氏が、商用も含めて自由に利用できる写真を公開しているページ。 bit.ly/3s1mVvI 優れた作品が並んでいるが、特に森林の中で撮影された、放射状の木漏れ日が差し込んでいる写真が印象的。撮影時の太陽の位置や季節による光や色彩の変化も興味深い。
米国ニューメキシコ州のホワイトサンズ国立公園で撮影された夜景。 bit.ly/2WOCoU1 白い石膏の粒が砂丘を形成しているユニークな場所。この写真では天の川を含む星空と白い砂丘が組み合わさり、SF映画の一場面のような幻想的な風景になっている。同国の Jaxson Pohlman 氏が撮影。
チェコ北部のアドルシュパフ・テプリツェ奇岩群は、砂岩が侵食されてできた狭い峡谷や塔のような岩が多数見られる場所。ウィキメディア・コモンズにある多数の写真 bit.ly/35IU9bN 砂が積み重なって形成された縞模様が明瞭な岩の様子が印象的。石積みの門などの人工物が作られた場所もある。
増水した川の小さな中州に家畜が多数いる興味深い風景の写真。 bit.ly/2LPciwW 場所はアフリカ・ニジェールの首都のニアメ近郊を流れるニジェール川。この川は雨季と乾季の変化などに対応した水位の変動が大きい。放牧中に急な増水により周囲が冠水し、狭い中州に動物が集まったと思われる。
氷河は動かない氷のようにも見えるが、上部では降雪による涵養、下部では融解による消耗が生じ、それにともなってゆっくりと流動している。スイスアルプスのトゥリフト氷河を固定カメラで一年間撮影した写真を用いて、流動を可視化した動画。同国の @matthias_huss 氏が提供。
鳥瞰図のようなユニークな世界地図。 bit.ly/34fxSS5 この構図で世界の大半の陸地をカバーできている点が興味深い。地形の表現では山を強調し、植生などの土地被覆の概要、都市の高層建築物、教会、モスクなども描かれている。個々の地名も読み取れる高解像度画像 bit.ly/31kLMQU
スロベニアの Danielarapava 氏が撮影した凍結したシャボン玉の写真。 bit.ly/3tmRa2l 同様の写真やシャボン玉が凍る過程を撮影した動画がネットで流通しているが、この写真は朝日か夕日に淡く照らされた様子を含めて質が高い一枚。ウィキメディア・コモンズが2018年の全写真の第三位に選出。
イタリア中部・トスカーナ州の丘陵地の写真。 bit.ly/2JHhUYQ 丸みを帯びた地形が興味深い。地質が石灰岩か大理石で、カルスト作用による侵食の影響が強いためと思われる。土地の傾斜が比較的大きいが放牧地になっており、緑の草と日射が作る陰影も印象的。トルコの İlhan Eroglu 氏が撮影。
イランの海岸にある潮吹き穴の動画。海に面する岸壁を構成する岩石に、侵食に弱い場所があると、そこが波で削られて洞窟が形成される。その天井の一部が崩落して地上とつながると、大波の際に水が吹き出すようになる。最後のタイヤが飛ぶ場面が圧巻。 via @GeologyyScience
エジプト・ギザのピラミッドを上空からドローンで撮影した写真。 bit.ly/323y0RG 霧がかかって霞んでいる場所を含む風景と、意外なほどピラミッドに近接している都市域が印象的。撮影者は世界各地の優れた景観をドローンで撮影しているベルギーの Sebastien Nagy 氏。
天文観測の技術的な進歩を示した画像。 bit.ly/2NcV5e2 上段は木星を19世紀に望遠鏡で撮影した写真と最近の観測による画像。中段は土星の同様の比較。下段は冥王星の2003年と最近の画像。地球からの観測の質も向上したが、惑星に接近できる探査機による撮影が可能になったことが大きく貢献。
英国の湖水地方で今年の4月に撮影された芸術的な夜空のタイムラプス動画。こと座流星群がピークの頃で、多数の流れ星がみられる。一方で天の川を含む多数の星が一様な方向に動いている。同国の Robert Macfarlane 氏 @RobGMacfarlane が、父親が撮影した動画を投稿したもの。
オーストラリア東部・ニューサウスウェールズ州にある灯台の背後に月が昇っていく場面のタイムラプス動画。離れた場所から望遠レンズで撮影しているため、月の見かけのサイズが大きい。月の動きと色の変化、灯台の閃光などが幻想的。撮影者は同国の Luke Taylor 氏。 via @ABC
モスクワで開催された国際写真コンテストで、イタリアの Isabella Tabacchi 氏が優勝。対象となった作品は、カムチャッカ半島で撮影した一連の風景写真。作品を紹介した記事。 bit.ly/30O7RYz 小さな火山が連なっている赤褐色の土地の背後に、冠雪した高い山が見える幻想的な写真などが秀逸。
屋外に置かれた銅の色が、酸化によって時間とともにどう変わるかを示したイラストを含む記事。 bit.ly/2ztSV6C 銅で作られたニューヨークの自由の女神像が題材になっているが、実際に同様の色の変化を経ている。女神像の1900年と最近の色の違いに注目した記事。tinyurl.com/y778bu5s
水面での反射で生じた口を開いた怪獣のような雰囲気の写真。グリーンランドの沿岸を船で巡る写真撮影のツアーを紹介した記事に含まれる。 bit.ly/311aRjE ツアーの案内者である米国の Kevin Raber 氏が過去に撮影。氏は氷山としているが、色からみて土砂が凍結したものか、岩の可能性が高い。
米国オレゴン州西部の砂浜海岸で撮影された満月の写真。 bit.ly/33y0W7j 砂浜の上に少し蛇行した浅い水の流れがあり、その先に月が位置するように撮影することによって遠近感のある構図を得ている。渋い感じの色彩にも独特の魅力がある。地元の Jerad Armijo 氏の作品。
郵便制度が始まった19世紀に、重量による郵便料金と紙を節約するために行われたクロスド・レターと呼ばれる手紙の書き方を紹介した記事。 bit.ly/3xXD4Zc ある方向に文章を書いた後、直行する方向に重ね書きする。読みにくそうだが慣れれば問題ないとのこと。当時の美しい筆記体も興味深い。
タッパーにココアの粉と小麦粉を交互に重ねた層を作り、側方からの圧力による地層の変形を再現した実験の動画。ヒマラヤなどでみられる衝上断層による変形(論文の例 bit.ly/3qArf86)。地質学者の Sandra McLaren 氏が高校生の体験教育用に試行。 via @sandramcgeo
地球から見た月の様子の変化を示した NASA による動画。月の満ち欠けと、月が回転するように揺れる秤動(ひょうどう)と呼ばれる現象を表現。地球からは月の表側のみが見えると言われるが、秤動により、全表面の半分よりも少し広い範囲を見ることができる。 via @NASAMoon
歩道の上などに立っている人工物が作る影が、地表でみられる模様ときれいに重なっている写真の例。スペインで映像関係の仕事をしている Joaquim Campa 氏が投稿。「完璧主義者も満足させる影」というタイトルがついている。ユニークな視点が素晴らしいため、非常に大きな反響を得ている。 twitter.com/JoaquimCampa/s…
ギリシャ・クレタ島の西部にある世界で最古としばしば指摘されるオリーブの木の写真。 bit.ly/3r60q8v 細いコアによる年輪の調査などから推定された樹齢は2000~4000年。今も実をつけ、2004年のアテネ・オリンピックで勝者が被った冠はこの木の枝で作られた。写真の撮影者は Eric Nagle 氏。
イランではほとんどの国民がイスラム教徒だが、政府は少数のキリスト教徒なども保護している。キリスト教の主体はアルメニア正教で、約200の教会がある。同国北西部の教会を、地元の Farzin Izaddoust dar 氏が冬に撮影した写真。 bit.ly/37hBEeq 冠雪した背後の地形との組み合わせが印象的。