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インドでは階段井戸と呼ばれる地下水を歩いて汲みにいく施設が歴史時代に作られたが、一部は神殿のような建築になっている。西部のグジャラート州で11世紀に建造されたラーニー・キ・ヴァーヴ(王妃の階段井戸)は特に見事で、世界遺産に登録。紹介の動画。 via @mamatarsingh
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カリブ海南部のボネール島で撮影されたCGのような風景写真。 bit.ly/37a64wy 塩の生産が多い島で、写真の背後の白い「山」は塩田から採取した塩を積み上げて乾燥させている場所。比高は約17m。手前のピンク色の水は塩分濃度が高い水に棲む微生物が原因。オランダの Sander Grefte 氏が撮影。
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米国アリゾナ州などでみられるサワロ・サボテンの内部を示した写真。 imgur.com/RCt4K4W ケーブルの断面のような構造で、複数の小さな丸が環状に並んでいる。この部分が周囲の水を蓄える柔らかい部分を支える骨格になっており、枯れるとこの堅い部分が残る。写真の例 bit.ly/2GTFVHD
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イングランド中部のルージリー市にある石炭火力発電所の冷却塔4基が、数日前に爆薬で解体された。近くのサッカー場で撮影された高さ114mの塔が消える様子の動画。1970年の建造だが、二酸化炭素の排出規制などのために廃止。跡地は宅地になるとのこと。 via @Urban_Pictures
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水辺の枯れたヨシの茎に留まっているカワセミ(キングフィッシャー)の動きをとらえた動画。茎の動きとともに体は動くが、頭の位置はほぼ固定されている。餌になる魚類や水生昆虫が現れないか冷静に観察しているようにも見える。英国BBCが紹介した映像。 via @BBCSpringwatch
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マダガスカルの西部には、大きなバオバブの木が並んだ街道があり、観光の名所になっている。そこで上空に天の川が見られた際に撮影された夜景写真。 bit.ly/322GHgK ユニークな形を持つバオバブの木のシルエットと星空の組み合わせが印象的。撮影者はイラン出身の Amirreza Kamkar 氏。
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ペルー・クスコ市周辺の標高4千メートルを超える山地には、カラフルな地層が露出した斜面がみられる場所が複数ある。最近新たに注目されるようになった Pallay Punchu と呼ばれる場所の動画。地殻変動でほぼ垂直になった地層がつくる地形と、その色彩が印象的。 via @Karikuy
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メキシコ・ユカタン半島の沿岸の浅海で、約1.2~1万年前に古代人が赤色の顔料を採掘していた鍾乳洞が発見された。その場所のビデオ。古代人が岩を切ったり火を使っていた状況が、非常に良く保存されている。海面の上昇により水没したことが保存の要因。 via @ActualidadRT
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トルコ北東部の黒海に面する山地で撮影された幻想的な夜景のタイムラプス動画。人工の光がほとんどない場所のため星空が大変美しい。いくつかの場面では動いている星を固定し、あたかも土地が動いているように編集。同国の Süleyman Akgüneş 氏の作品。 via @suleymanvisuals
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先月アイスランドで見られた夕焼けの空と雲海の動画。同国南部のヘクラ山の山頂からドローンを飛ばして撮影したもので、操縦者の Hörður Kristleifsson 氏がシルエットになって写っている。地平線付近の雲の切れ間から射した夕日の光によって生じた幻想的な景色。via @h0rdur
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集合流動と呼ばれる河川による土砂輸送の動画。礫を含む粗い物質を河川が運ぶ主な形式は、水底で粒子が転がり、滑り、跳ねて動く「掃流」と、巨礫を含む土砂が水と混在して一気に流れる「土石流」の二つ。それらの中間的な状態が集合流動で、比較的珍しい現象。via @NESTA_US
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英国のリチャード・ブラウニング氏は、手先につけた小型のジェットエンジンで飛行するシステムを2017年に開発。それを使い動いている二隻の船を飛び移った場面の動画。 飛行可能時間など気になる点もあるが、救援などに利用される日が来るかもしれない。 via @takeonGravity
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インド、日本、シリアの各国で近代的医療の最初の女医となった3名の写真。 bit.ly/3gq7TNI 1885年に米国ペンシルベニア女子医科大学の留学生として撮影。日本人は岡見京(おかみ・けい)。19世紀に当時の途上国の学生が学んだ女子医大の存在や、異なる文化を反映した3名の服装が興味深い。
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フランスのアマチュア写真家の Noel Bauza 氏が、商用も含めて自由に使える写真を公開しているページ。 bit.ly/3qM9mA2 多様な作品があるが、オーロラを含むアラスカの夜景写真が目を引く。月明かりに照らされた雪原の背後にオーロラが見える写真や、天の川とオーロラが重なった写真を含む。
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オランダの企業が開発した、小型で静音性が高い風力発電機を紹介した動画。風向の変化に対応して向きが変わり、風を効率的に利用。風がそれなりに吹く場所では、数個で一般家庭の電力をまかなえる可能性がある。この種が家の屋根に並ぶ時代が来るかも。 via @pascal_bornet
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モルディヴの海岸で撮影された、波打ち際の砂浜に夜光虫が散らばって光っている写真。 bit.ly/3iD4YkQ 撮影者の Kevin Wolf 氏によると、波が寄せた直後の短時間のみ発光していたとのことで、外から圧力を受けると光る夜光虫の性質を反映。遠方にボケて見えている星空との対比も趣がある。
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オランダ・アムステルダムの凍結した運河の上で、女性がフィギュアスケートのスピンを披露している場面の動画。曇天で全体の色彩が白黒に近いが、それも含めて芸術的な映像。スケーターは地元の Linden van Bemmel 氏(@bemmel_l)、撮影者は Saskia 氏。 via @SaskiaBvR
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透明感がある海の波と水面下の動画。オーストラリアの Ryan Pernofski 氏が撮影した複数の映像をつなげたもの。最初の事例は曇天のため、水が単色のガラスに近い感じに見える。二つ目以降の事例では、日射の効果で一部の水が色づいたり輝いたりしている。 via @RyanPernofski
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現在地球に近い位置にあり、肉眼でも観察できるネオワイズ彗星が話題に。同彗星と国際宇宙ステーションが交差して見えた瞬間をとらえた写真。 bit.ly/3hee2tU 米国メリーランド州で Nick Proudfoot 氏が8秒間の露光時間で撮影。約6800年ごとにしか見られない同彗星の写真の中でもレアな一枚。
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国際宇宙ステーションから撮影された富士山の写真2枚。 bit.ly/3d5aLOn bit.ly/3wJTdiD 2001 年と2004年の写真で、パブリック・ドメインのため各所で使われてきた。高度約370kmの宇宙空間で撮られたものだが、航空機から撮ったような雰囲気もあり、公開当時から反響があった。
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米国ミシガン州の北部にある湖の岸で撮影された見事な虹の写真。 bit.ly/38PkDb6 半円の虹がきれいに生じており、それが水面に反射しているため、湖岸の風景が含まれる右側の狭い部分を除くと全円の虹のように連続している。地元の写真家で映像作家の Karl Otto 氏が撮影。
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日本で大雪がニュースになっているが、米国の北東部にも強い寒波が襲来しており、各地で多量の降雪があった。ニューヨーク州の家のベランダが、夕方から翌朝にかけてどう変わったかを示した1分弱のタイムラプス動画。テーブルと椅子が一晩で埋没した状況がわかる。 via @ABC
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米国イリノイ州南部で撮影された、氷に乗って川下りをしているハクトウワシ(アメリカン・イーグル)の動画。氷が薄く小さいため、水に直接乗っているような雰囲気がある。悠々とした感じの鳥の表情や、水がきれいで鳥の姿が水面に明瞭に反射していることも印象的。 via @ABC
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イタリア・トスカーナ州の集落であるモンテリッジョーニの空撮写真。 bit.ly/3agyRUH 13世紀に成立した中世の城郭都市で、当時の様式の建物や城壁がまとまって維持されている歴史的・文化的に貴重な場所。撮影者は Maurizio Moro5153 氏。内部の建物などの写真集 bit.ly/3rZOrtG
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昨年の夏にネオワイズ彗星が地球に近接した際にカナダの南東部で撮影されたタイムラプス動画。比較的低緯度でみられる赤いオーロラと彗星が重なり合った芸術的な映像。ネオワイズ彗星が次に地球に近接するのは約6700年後。地元の Jason O'Young 氏が撮影。 via @jasonoyoung