<ACが抱えやすい苦しみ> ・「やるべきこと」は分かるが、「やりたいこと」が分からない ・いつも同じパターンで人間関係が壊れてしまう ・辛い過去を連想させる苦手な言葉がある ・基本的に我慢強いが、定期的に悲しみや怒りが制御不能になる ・ふいに「私なんて」「どうせ」という気持ちに襲われる
人は疲れている時に、イヤな人になりやすい。 疲れていると、イヤなものが目に入りやすい。 いつもよりイライラしたり、嫌な事を思い出したり、イヤな人ばかり目に入る時は『お疲れのサイン』。 「なんかイヤなことが多いなぁ」と思ったら一息つきましょ。 あなたの性格のせいではないですから。
自分がよく分からなくなる原因の一つ、気持ちの抑圧(我慢) 幼少期、自分の気持ちを出すよりも「家族の気持ちを察する事」を求められた人ほどそうなりやすい。 タンスの中にギュッ…と押し込まれた洋服のように、「何が入っているのか」分からない状態。だが、あなたの感情は消えてない。大丈夫。
ある日突然、「自分が何のために、どこに向かっているのか」わからなくなることがある。 大失敗や別れが引き金になることもあれば、日常の些細な出来事がきっかけになることも多い。 これまで抑え込んできたものが多いほど、出口のないトンネルに迷い込んだように身動きが取れなくなってしまう。
お酒、セックス、ギャンブル… 誰にも頼れなかったアダルトチルドレンが、何かに依存することがある。認められない悲しみを一瞬でも忘れられる何かに必死にすがる。 「依存=弱さ」と言う人もいるが、そうではない。 依存しなければ耐えられないほどの苦しみや不安に耐え続けてきたのだから。
アダルトチルドレンは、「人からどう思われるか」が判断基準になりやすい。 自分のやりたい事より、相手が受け入れてくれそうな方を選ぶ。好かれるためより、「嫌われない為」「傷つけない為」の傾向が強い。 自分の意見を通そうとして、誰かを悲しませたり怒らせたり否定された過去が影響している。
不安や恐怖の根っこは幼少期にあることが多い。 子どもの頃に遭遇した嫌な体験と「同じような状況になること」を無意識に避けようとする。 信じて裏切られた経験があると、信じることに慎重になる。 がっかりされた経験があると、その為に努力しすぎたり、反対に「何もしない」を選ぶこともある。
嫌なことを言われたりされたりしたのに、「根は悪い人じゃない」「いいところもある」「私にも良くないところがあるかも」という気持ちが出る時は要注意。たとえそれが家族だとしても… 過去にお世話になったり、よくしてもらったからといって、「今」あなたが感じているストレスを無視しないでね。
誰かに誤解されちゃうのって、辛いよね。 家に帰って「こう言えば良かった…」と反省するほど考えて伝えてるから、落ち込んじゃうよね。上手く伝えられなかったことを悩んじゃうほど、丁寧に言葉を選んでるんだもんね。 分かってもらえないこともある。 でも分かってくれる人もいる。それで大丈夫。
アダルトチルドレンは、トラブルがあると「もしかして私が何かしたかな…」と焦る。不安を通り越して怖くなり、悪くないのに謝ってしまう事もある。 子どもの頃の経験から「人のせいにするより、自分のせいにした方が安全」と学んでいるとそうなりやすい。 でも、全部あなたのせいなんてことはない。
理不尽に攻撃してくるような相手は、あなたがどんなに努力しても、優しくしても、立ち向かっても、言い返しても変わらない。だからその勇気とエネルギーは、その人から逃げることに使う。 逃げるのが悔しいならこう考えてみて。 相手が一番悔しいのは、あなたが自分から離れて元気で幸せでいること!
親から頻繁にかけられた言葉は、馴染みがある言葉となる。 ダメだと言われて育てば、「ダメ」を証明する言葉ばかり受け止めてしまう。褒められてもスルーしてしまう。 よく目にしていた親の態度は、馴染みのある態度になる。 他人の不機嫌さに敏感な人の場合、親がいつも不機嫌だったケースが多い。
「他責では、幸せになれない」と言われることがある。 だが、これまで必要以上に自責してきた人たちには「いったん他責にする」が必要なことがある。 自分が分からなかったり、自分なんてと思ったり、自分のために動けないなら、「実は自分のせいではなかったこと」を見つける過程が必要となる。
他人があなたに求める「あなたらしさ(=キャラ)」を演じているうちに、自分らしさがわからなくなることがある。 意識的に演じているというよりも、「相手が求めているであろう自分像」を無意識に演じている人に多い。 割り当てられたキャラに抱く違和感の積み重ねが、ストレスとなることがある。
成功しても達成しても褒められても、自信を持てないことがある。 自らに課した高い基準をクリアできないと不安や焦りが募るが、クリアできでも「これくらいで調子に乗ってはいけない」と自分を制するため延々と満足感が得られない。 親に認められず、指摘されてばかりいた人が陥りやすい傾向の1つ。
空気が読める、表情や仕草で分かる、声色で察する… 相手の言ってほしいこと・やってほしいことを察し、疲れ果ててしまう人がいる。 『賢い人はバカなフリが出来る』という言葉があるように、「あえて共感しない」で心を守る時があっていい。 その人の力になれなくても、意地悪しなければ十分優しい。
何もしたくない日があっていい。 そう思うほど、今日まで頑張ったってことだから。休んで回復しよう。 何も出来なくて、落ち込む日もあるかもしれない。 それもそれでいいんだよ。それほど疲れが溜まっていたってこと。 いつも頑張りすぎるあなたが何もせず休めたなら、それは「出来た」だよ。
「もういい年なのに」 「お母さんなのに」 「女(男)なのに」 …なんて口出しする人の言うことは聞かなくていいし、落ち込んだり悩んだりしなくていい。 「○○」なんてその人の価値観、その人の普通でしかないから。 色んな肩書があるけれど、あなたはあなた。誰にも決めさせなくていい。
何かがうまくいった時。 「よかった!」という喜びと、「次は失敗するかも…」という不安が同時に押し寄せる人がいる。 子どもの頃に親からのダメ出しが多い人ほど「不安」が膨らみ、喜びをすっかり消し去ってしまう。 うまくいっても喜べないが、うまくいかなければさらに落ち込むから苦しい。
悲しみは出ていいし、泣いても良い。 「悲しむと余計に悲しくなる」と思うかもしれないが、実はその逆で「悲しいんだ」と受け入れる方が悲しみは早く消化される。 悲しみを抑えると「悲しい」が残ったままになったり、自分の感情が分からなくなっていく。 子どもの頃からクセになっていることもある。
何のために頑張ってるのか、そう虚しくなるかもしれない。 なんでこんな毎日なのか、そう悲しくなる時があるかもしれない。 一人になった時に、突然涙が溢れてくることもあるかもしれない。 泣きたいほど辛いのに、全く涙が出ないこともあると思う。 悩むのは、前を向いているから。それだけで凄い。
「ACは環境のせいにして逃げているのでは」という人がいるが、「ありのままの自分を肯定される環境」で成長した人と、「親の意に沿わなければ否定される環境」で成長した人では、スタートラインが全然違う。 知って認めることは逃げではなく、自分のせいではないことを知り、楽に生きるための第一歩。
アダルトチルドレンは「疲れたら休む」が苦手。 動けるうちは動いてしまう。動けなくなるまで休めない。少し休んで動けるようになったら、また動いてしまう。 それほど「休むこと」への罪悪感が強い。 子どもの頃から「常に何かを頑張る」のが日常だから、頑張っているという意識さえないことも多い。
イライラ、不満、怒り… 全部、出てきていい感情なんですよ。 「暑い」「寒い」の両方を感じるように、明るい感情だけを選ぶことはできないから。 だから「イライラしちゃだめ」と気持ちをごまかしたり、「怒っちゃダメ」なんて自分を責めないで。 どんな気持ちも、いったん受け止めてから。
自分のせいかも、悪口を言われているのかも、嫌われるかも… 無意識に次々と不安を探してしまう人がいる。 過去に「あなたが悪いんじゃないの?」「人のせいにしない」と自分を否定された経験が多いほど、そのような思考に陥りやすい。 ネガティブなわけでも考えすぎでも、真面目過ぎるわけでもない。