日本の「Z世代」は超少子高齢化社会+年功序列社会において、「大人に気にいられないと生きていけない」という生存戦略のもとで動いている。アメリカや北欧、台湾のように「若者が声を上げれば社会が変わる」という成功体験が得にくいのだから、ポピュリズムに流され、内向きになっても仕方がない。
「差別やめろ」が「価値観の押し付け」ってマジでどういうことよ
「自己肯定感を高めるために」系のアドバイス、確かに概念として自分を尊重することは大切だけど、根底にあるmental illness(鬱や不安症)やneurodivergence(ADHDやASD)の存在を無視して「自分磨き」や「丁寧な生活」っていうのマジで早急にやめないとまた資本主義に吸い取られて終わりそう...
多くの人たちが平等であるために必要なのは、「真ん中にいる」ことじゃないと思うけどな...
アメリカのZ世代女子の間で人気の「pink pilates princess」トレンド、何が問題か詳しく解説。資本主義xジェンダーロールxフィットネス業界の闇というトリプルコンボで、「モノを買わせる」ために手段を変えてどんどん新しいフィットネストレンドが生まれる。そのカモは若い女性。
政策や教育の場で「homeless」という言葉を使わなくなってきている、ということを知ってほしい。 代わりに、Unhoused(家がない)やexperiencing homelessness(ホームレス状態を経験中)というフレーズで置き換えようという動きが近年急速に広まった。 google.co.jp/amp/s/www.arch…
大坂なおみ選手、「記者会見は選手のメンタルヘルスに全く考慮していない」という重要な問題提起を(自尊心を持って)した上で、課せられた罰金はメンタルヘルス系のチャリティに寄付することを望んでいると公言。それなのにに日本語コメントは「ちゃんとしろ」という批判ばかり。 twitter.com/ajplus/status/…
94歳で初めてアカデミー賞に参加したジェームズ・ホン、蝶ネクタイに👀つけててカワ
一番危険で怖いのは、「この国はみんな正気度が高いから大丈夫」という同調圧力が蔓延することで、社会に存在する問題に目を向けようとしないこと。自分が暮らす国をもっと良くしようというのは、否定でもなんともない。
「ユン・ヨジョンさんがブラピに会えたのが嬉しそうで可愛い🥰」っていうコメントも見かけたけど、いやいや..あれは完全な嫌味としてざわつかれました。 ブラピはミナリのエグゼクティブプロデューサーとして名前が載っているのに現場に現れず、役者の名前に発音も間違える。大女優の公開処刑ですよ。
大坂なおみさんの件で「鬱」の報じられ方に差を感じる。"Depression”や”Anxiety"というのはもはやアメリカのZ世代の間ではノーマルなことになっていて、全然特殊なことでもない。完治することが難しいことから、「休んで治して復帰」というよりも「自分を守って共存」することがベストだという認識。
ヘイトスピーチを流す街宣車、女性の性的搾取を煽る広告、人間の尊厳を無視するような満員電車や痴漢、「日本人」以外の見た目の人の排除、「隠れた」貧困、守られないLGBTQの人やセックスワーカーの権利。自分が生きやすいかどうかは各々あるけど、日本人以外にはこれだって「正気」には見えないよ。
ビートルズのドキュメンタリー、個人的ベストシーンはジョンがリハに遅れて不在の中、締切に追われて焦りまくったポール・マッカートニーが秒で「Get Back」を生み出す場面。 アーティストが「無」から「有」を創造する、神聖な瞬間。 twitter.com/DarthYavin/sta…
beabadoobeeが起こしている静かな革命は本当にすごいことだと思う。一昔前まではこんな感じでイギリス訛りのインディーポップをアジア系の子が歌って、世界中の大箱を完売させるなんて想像できなかった。Beaのメイクを真似たティーンや大学生の子もたくさん見かける。
このカナダの記事まじやばいな 「東京オリンピックに到着すると、常識はどこにも見当たらない。 IOCはアスリートを心配しているふり。アスリートはセキュリティを心配しているふり。警備側は "東京2020大会の風評被害 "を心配しているふり。こうしてグルグルとめぐる」 theglobeandmail.com/sports/article…
「セレブバイト」の話、直球すぎてウッとなるが、実際に割と多くの人がああいう偏見を持っているんだろうという絶望感がある。結婚して仕事を諦めた人たち以外にも、結婚したら仕事を辞めなきゃいけないから独身でいる人も、同じ社会問題の影響を受ける。ジェンダーと社会格差の議論が何周も遅れてる。
「この盲ろう者であるパラリンピック選手は、東京に着いたら一人で街を歩くようにと言われた。結果、彼女はチームUSAを辞めた。」 遺伝子疾患のある彼女はパーソナルケアアシスタント(PCA)が必要。しかし東京オリンピックではPCAも同行禁止と言われ、出場を断念。 washingtonpost.com/sports/olympic…
今TikTokでバズってるこの曲、「その男の子、DMで私のこと“綺麗”って言ってくるの」という部分だけ切り取られて、可愛い自分をショーケースするトレンドBGMとして使われている。この「切り取り」がなぜ問題となっているのか?以下で解説します↓
フジロックも、今からでも遅くないので感染対策や何かあった場合の代替案、なぜ無観客で開催できないのか、ほかにマネタイズする方法はないのか、今年開催しなければどういう状況になってしまうのか、政府とどのようなやりとりになっているのか明らかにし、多数が納得できる形になることを望みます。
「Z世代のTikTokなんて、自分が可愛いと思ってる自己顕示欲の強い人が変な踊りしてるアプリでしょ?」と思ってる人が多いようだが、自分のタイムラインにはこうやって全て適当な状態で「議論」や「本当にあった話」など、言論を使った日常の切り取り系が多い。この「リアルさ」はZ世代特有。
原宿ファッションやY2Kスタイル、サンリオ等の「懐かしカワイイx今どきギャル」を掛け合わせた世界観が今黒人ギャルたちの間で流行ってる。独特のスタイリングが人気の @aliyahInterlude の名前をとって、#aliyahcore というaestheticとして確立されている。ファッションは楽しむもの!
リナサワヤマ、グラストのMCでThe 1975のMattyを盛大に批判。「もうマイクロアグレッションはうんざり。今日この曲は、差別的なポルノを見てPodcastでアジア人のことをバカにする白人男に捧げる。しかもそいつが私の原盤権持ってる。いい加減にしろ!!!」 twitter.com/PopBase/status…
衝撃の動画。Steve Lacyのライブで最前列にいる人が、ヒット曲「Bad Habit」のワンフレーズしか歌えず、他のバースでシンガロングを促しても沈黙。「TikTokでバズったとこだけ知ってて、それ以外は興味のない人」が激戦のチケットをとっていることにファンは怒り沸騰。
Netflixの新作「ケイト」、日本を舞台にして主人公の白人が日本人の「悪党」を殺しまくる映画。トレイラーの段階で日本では割と好意的に受け取られているけど、アジア系アメリカ人には大不評。 「アジア人は白人にフェチ的に消費されるためだけに存在しているわけではない」 twitter.com/poc_culture/st…