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ハイドロが楽な技に見えてしまう
ハイドロからスッと起き上がり、ランジっぽく踏み出した所から、その高さのまま膝を曲げた微妙な姿勢のツイズル、更に高さを出したオイラーへ繋ぐという形で、ギターソロ展開と共に上方向へと盛り上がるデザイン
技の連続がとってもスムースでリズミカルでもある💕
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ジャンプの"出"の表現のバリエーション⑤
『バックスパイラル』
マスカレイド-1A
(スパイラル気味)俯き着氷姿勢→スパイラル→ピボット
24h WL-4T
着氷姿勢→(羽ばたく)→スパイラル→(更に大きく羽ばたく)足上げ→ピボット
大きなジャンプからゆったり悠々とした流れを作れるのがスペシャル感
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バラ1の鑑賞ポイント(クラシックTVより)
・上半身は右手(ソリスト、メロディー)
下半身は左手(指揮者、リズム)
・手を回転させながら弾くメロディーを利用して、スケートも回転
・曲ではなく、一つ一つの音=演奏に合わせる
・滑る所と滑らない所は意識
左:16ワールド 右:20四大陸
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CM撮影時のドローンと羽生くん
(自然光綺麗)
everyで、Youtubeのためにドローン撮影試したけど、風で氷が溶けて断念と言ってたので。
これ見ると、おまけにドローンがうるさすぎて、音楽とかエッジ音の同時録音も絶対無理だ。見せたい角度だけじゃなくて、音の臨場感にもこだわってると思うんだよね。
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ロンカプStSq前半の見せ場
『バタフライ→シットツイズル(ブロークン)→ツイズル』
スピンであれば難入り認定されるバタフライからのシットツイズル。その終わりに低音に合わせてぐるんと起き上がり、高音へ駆け上がる音でぎゅるるんと巻く通常ツイズルが続くので、シットとアップライトの2姿勢ある
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『ここに』僕の腕の中に眠りにおいで
この繊細な手つきと優しい表情
Pleaseと(in)my armsの明確な振付の間に差し込まれた、この優しい無垢な表現の美しさ細やかさに心打たれるし、羽生くんらしさを感じる
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Changeの(地味な)凄技『インサイドアクセル』
表外ジャンプ好き🐸としては「‼︎」と手を叩いて喜んでしまう"珍しい"ジャンプ
FOエッジで踏み切るアクセルと違い、FIエッジで踏み切る
斜め後ろに下がるトゥステップから反転して踏み出し、するり1.5回転。勢いと流れも綺麗だ
youtube.com/clip/UgkxthqKs…
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『回転する音を利用して回転していくスケート(清塚さん解説より)』と思える神デザインパート②
これは、この上なく相応しいフライングキャメルスピンの使い方!
ピアノの回転が起こす渦がぎゅっと凝縮して破裂(=重低音の投げ落とし)、また渦がわっと大きく広がる。そしてゆっくり静まっていく印象部
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レゾン冒頭のこれが
ヒッチキックとかシザースジャンプと呼ばれる動きだと思ってたので、フィギュアスケートのヒッチキックは跳び回し蹴りだと知ってちょっと驚いたのでした
レゾンでは、足を高く上げ跳ぶことよりも、重い響きに呼応して振り下ろすことに重点が置かれてるのが大変面白い表現で良いな!
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平昌クールダウンで勉強・堪能する
③「FIチョクトゥ」と「BOチョクトゥ」、
「FIモホーク」の繋ぎ方2種
目まぐるしくターンとステップを踏みながら苦もない様子でするすると加速していく、その無重力感!
トランジションやStSqで見かける流れもあって興味深い上に、左右が入れ替わっても超スムース
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Real FaceのプログラムデザインはFaOI仕様で、ショートサイドを正面にロングサイドを疾走するような表現が多くて、そこが凄く良かった。さすが!
この、ゆったりクロスロール(中腰)→スリーで反転切替鋭利なアウトサイド~インサイドベスティ(低)→ランジ(更低)とか、
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神戸の「パッパラパラッパッパ」は
気だるげな足元と胸ドゥンドゥン
それでも生きてて、強く打ち続ける心臓のビートが感じられるのが、いいのだった
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Ifの3Lo
半回転ループのホップ-ホップから3Loという曲と同様に重ねて弾ける構造の気持ち良さ!
着氷を止めてすかさず合いの手のように2度刻まれるトゥのビート感も!
「もし(モホーク)」「も」ホップ
「君(モホーク)」「が」ホップ
「一人 」「なら(3Lo )」
トントン(トゥで2度跳ねる)「迷わず…」
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このオレンジ衣装、「希望のうた」のためにあるというくらいめちゃくちゃしっくりきた!
たっぷり目に膨らんだ袖とかフリルがついてて、その優しいラインのイメージから叙情的でしっとりした表現が似合うのかと思っていたら、激しくエモーショナル、煌びやかな動きで、もっともっと優しく綺麗に見えた
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新Changeの、めちゃくちゃカッコいい
『変形ランジ』
前進する前後開脚ランジと横に進む左右開脚サイドランジをかけ合わせて、サイドランジ形で前進してくる迫力!強い。
youtube.com/clip/UgkxHQezV…
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#SharePractice
どれだけ普段の練習と同じなのか分からないけど、本当に面白かった。
氷に上がる前にたっぷり30分はかけて身体を整えていく様子や、氷に上がってからの左足・右足・両方向のエッジに乗る位置、重心や軸をとても丁寧に同じバランスで確認していたのが興味深かった。→
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ロンカプ3A前のTRでとても印象的な、交互に後方に跳ね上げられる腕の振り付け❤️
大きく跳ね上げてからBOを踏み替えていくのだけれど、その度左右の肩肘手のポジションを流れるように押さえてバランスとリズムをとっているのが気持ちいい。その動きの美しさにちゃんと意味がある。身体の中心から腕を
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ジャンプの"出"の表現のバリエーション②
『ツイズル』
こちらはもちろん、ノッテのツイズルサンドから。
"出"のツイズルは、振付・音の取り方・回転リズムがいつも違ってて、恐らくスピンの振付同様にアドリブ入れてるんじゃないかと思う。羽生くんのその時々の想いがこもってるようで本当綺麗
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RT「every.生出演の裏側」見たら、羽生くんのトレーニングの話聞き出してくれてたのが、びっくり嬉しかった。
「トレーナーはいなくて、コロナ禍以降、一人で練習方法確立した」
「筋トレ、ランニングはしない。スケートに必要な筋肉と心肺機能はスケートで鍛える」
(要約)
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バラ1StSq
ピアノが速く情熱的に(Presto con fuoco)演奏しているので、ステップもすごい細かく動いている印象だけど、多分それだけに「滑る所と滑らない所は意識(クラシックTV羽生談)」してると
なるほど、抜け感や余韻が印象的で気持ちいい「滑る所(画面黄色)」のブラケットとか(ヤバ)イナバウアーだ
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阿修羅ちゃんで(あとChangeの再演の時も)思ったんだけど、こういういわゆる高速ステップみたいなの、今かえって新鮮に感じた。
今の競技ルールだと、StSqは片足ターンの連続で評価されてるし、コレオでもMIFの重要視だとか、滑る表現に重点が置かれてるので、こういうのは見せる余地がない感じ。
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羽生くんが「競技なので作品(=主に芸術活動の制作物)とは思ってない」と言ってたけど、これが羽生くんのジレンマだよね。
私は、羽生くんの滑りを、その世界に浸れる作品として堪能していて、その作家性を強く表現している部分がフィギュアスケートという競技の枠からはみ出していると思っているし、
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ロンカプCSSp(チェンジフットシットスピン)振付
SFシットフォワードの最後、ピアノに合わせて徐々に上がる右腕の振付(画面黄色)が最高!
と思ってよーく見たら、これ、ブロークンじゃなくてキャノンボールの姿勢のまま、振付けてる!新しいパターン!!振付けつつキャノンの真っ直ぐフリーレッグの保持